お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人

10月27日（土）
２回連続の本紹介です
最近呼んだ「お金がなくても平気なフランス人　お金があっても不安な日本人」
著者は吉村葉子さん。
フランスで20年近く暮らしていた方です。
フランス式楽しい節約方法、お金がかからなくても楽しく暮らす生活などを
紹介したエッセイです

お金があっても無駄なものには使わない。
あるもので工夫するフランス人。
ブランドものは好きだけど、高いから、自分の個性が出せないから買わない。
家具はリサイクル品を買ったり、リメイクする。
若い時はビンボーが当たり前、
でも将来家を購入することなどを考えて貯蓄を早くから始める。
などなど・・・見習いたい所ばかりです

でもね、私が持っているフランス人の印象とはかなり違う。
フランスって、ルイ・ヴィトン、エルメス、
お洒落なレストラン、お洒落なパリジェンヌ
ちっとも節約している風には見えないんですよね。
つまり節約しつつ、楽しむ所は楽しむってことでしょうか。

この間紹介した「美人画報」とまったく反対の本かもしれません。
ただどちらも「幸せな生活」がテーマだと思うんです。
自分なりの
やっぱり、キレイにお化粧もしたいし、美味しいものも食べに行きたい。
でもお金に振り回されない、心豊かな、無理しない生活を送りたい。
日本だとお金がないと何も出来ない、ミジメな気分になりがち。
フランスでは自分の価値観と知恵をしぼって生活してるんですね。
うーん、難しいなあ

美人画報

10月24日（水）
原作者は「安野モヨコ」さん。
最近では映画「さくらん」、ドラマ「働きマン」の原作者として
有名になりました

この方のエッセイシリーズが「美人画報」
３冊出てて私は全て持ってます
内容はというと、女子の為の女子による「美探し」
買い物、化粧、ダイエット、恋愛、旅、日々の生活などなど。
美を追求するためなら何でもアリ！
いや、やる！

特にスゴイのがダイエット
ココまでやるか！ってくらいマニアックなダイエットに
安野さんが挑んでいます
やってみたいけど出来ない、腸洗浄とかプラセンタ注射。
私は聞いただけでもコワイです・・・
エッセイの為に強制でしている訳ではありません。
全ては自分の為
痩せる為にストイックな生活をし、美の為に生きる！！！
しかし反動でドカ食いする。
なかなかうまくいかない所もおもしろい。
いや、それは私にも言えることなので

読んでて、素晴らしいです、あのパワー！
絵も安野ワールド全開で、見ているだけでも楽しい。
参考になることが多いので、何回も読み返しています