昨日のお休みは嬉しい事が二つありやんした
キング・オブ・カブトムシ登場！
サナギから成虫へ脱皮してから土の中で動かなかったカブタックちゃんだったが少し土掘って角つまんだらいきなりゾンビのように土の中から這い出てきた。
結構デカくて子供らも「スゲー！」「カッケエ！」連発しながらも触るのにビビッている。うん、うん、そうか、そうかと心中ほほえむ小生。
さすが王者力が強い。手にしがみつくと本気で痛い。しばらく元気に動き回ってまた土の中へ潜っていった。まだ昼間だしちょっと眠いみたいだね・・・
そんなほのぼの家族を尻目に表情を一転させ、退く事は許されないある挑戦をするべく男は一人家を出るのであった。
そう、その挑戦とは刺青である。３４にして人生初のタトゥに兆戦するのである。
なんだろう。幼い頃初めて注射するときみたいな、痛いのかな、でもすぐ終わるから大丈夫だよね、みたいな勇気と臆す心が入り乱れる絶妙なドキドキ・・・
そんなガラスの十代のボクチンに
「痛いッスよ、どっちかっていうと線彫の方が痛いっスね」と
爽やかにプレッシャーをかけてくる彫月氏。
更におもむろに自身のＴシャツをまくりあげ
「これ、別の彫師に彫ってもらったんスけど、脇腹も～痛ったくて、痛ったくて・・・」
と畳掛けるような猛攻撃が続く。
思わず「あ～もういい。もう痛い話はいいからやっちゃおう」
これ以上ビンカンなバージンハートに連続コンボを食らえば間違いなく心が折れる。
もう、いっそのこと一思いにやってくれ！
「じゃ、いきま～ス」
と共にビ～～～という悪魔の機械音がスタート。
あ～・・・もう覚悟するしかない・・・
・・・
ん？あれ？もうやってます？みたいな
実際チクチクみたいな感じでしょうか。
同じ肩でも彫る部位で変わるがくすぐったいと言っても過言ではない。
もうこうなると俄然強気である。
「痛みどうですか？」とまるで天使のように心優しい彫月氏。
「全然ＯＫすよ～、全然だいじょぶ～♪」とニヤリなボクチン
彫月さん曰く彫り方とかで痛みも違うらしい。
あと時間。やはり時間が長くなると痛みも増してくるという。
実際4時間くらいかかりましたが彫り続けたほうが麻痺してきて寝れそうな勢いもあったのは俺だけだろうか・・・いやでもマジでこんな一人だけの時間すごく貴重でした。
女の人の美容室みたいなもんだな。
彫月さんとは色んな話が出来て久しぶりにリラックスした。
柄は我がソウルティーチャーのホピ族のTheManinMaze。この模様の意味は奥深い。人生においての気づきの大切さや、幸福を物語ったシンボルマークだ。
今後もこのホピ柄中心に攻めて行きたいと思う。
生きている間にいつかは現地ネイティブアメリカンに会いに行きたいと願う。
彫月さんのホームページ↓
http://www.horitsuki.jp/
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