goo blog サービス終了のお知らせ 

よもやま話

私の、、、日々の備忘録♪

パニック症候群。。。Iさん!

2004年11月29日 | 市場日記
さて、今日から、Iさんも、ご出勤されたわけですが・・・

今日は、このIさんを、激白させて・・・ちょんまげっ!


Iさん、御歳59歳・・・勤続年数30年、年季の入ったオバちゃんです。。
ウチのおばぁに、仕えて30年・・・普通の人じゃ~勤まりません。。
でも、なぜか?勤まったIさん・・・(^_^;)

このIさん、こう見えても(ど~見えても?)言う事 聞いてくれません。。(^_^;)
ちゅか、人の言った事は、無視。。唯我独尊。。南無阿弥陀仏。。

返事は、良いんです。。「はいはいっ」と・・・気安い二度返事。( ̄O ̄;)


だがっ~~~っ!しかぁ~~~し!





返事だけ・・・・いつも。。。。

で、全然、聞いてないしっ。。。
どういう耳の構造してるのか?見てみたい気がします。

ウチの市場の仕事は、段取りで決まります。。。
有るだけの時間に、要領良く仕事しないと、
配送できなくなったり、また、配達に、行かなきゃならなかったりと、
時間に追われる仕事です。

へへっ、、、、思ってますね・・・じゃ~なんでっ??
幸子師匠の、お話が聞けるの?と。。。。


そりゃ~貴女。。。要領でんがなっ。。全て、要領良くこなさなきゃ、
そんな時間は、沸いてくるはずも無い。。

で、ですね・・・
朝一の仕事は、この出来立てホカホカの製品を冷ます事から始まるのです。。



がぁ~~~~~っ!!

その冷まし方に・・・問題が・・・あんのんよ。。このIさん。。

すでに冷まして持って行った製品・・また冷ましてんねん。。。市場でっ!
で、先に冷まさなきゃいけない製品はっ??


冷ませましぇ~~~~ん。。。(;へ:)
場所がっ!無いっす!


ちゅ~~かね、、私が言ってるのよ・・・広げてしまう前にっ!

「冷めてるのは、そのままにして。これを、先に冷ましてねぇ~~~~~っ!」っと。。。

で、「はいはい」と、気安い二度返事・・・・

で、振り返ると・・・もう、冷ませる場所に、すでに冷めてる製品がぁ~
居座ってます。。。(゜_゜i)タラー

有言実行。。。。。じゃなく・・・・有言無効と、なります。。(爆)


でも、返事は・・・・「はいはい。」


なんなのさっ??その返事っ!??と、聞いてみたい。。。



そして、Iさん、パニクりやすい。。
ちゅか、私が市場に着くと、すでに、スタンばってるIさんですが・・・
行って、配達(市場内)が、4件以上になると・・パニック障害を起こします。。
もう、テンパリまくり。。(^_^;)

で、ミスる・・・次から次へと、ミスる。。。
で、パニクル、パニクル。。。

はぁ~~~~~~っ・・・・・なんで?落ち着こうよっ、Iさん。。
そんな難しい仕事ちゃうやん。。
数読んで、箱入れて、伝票入れて・・・終わりやん・・・



なにが?あなたを?そうさせるぅ~~~~~っ??



と、私は、いつも、思ってます。。。

で、幸子師匠の話になると・・・目がランランと、してきます。。
で、活力が沸いてきます。。。
で、合の手も、調子良く出ます。。。


そんな、調子・・・仕事でも、出してくれぇ~~~~~っ!



と、心の中で叫ぶ、私でございます。。。(-_-;)


そんな今日も・・・あなたは、パニクリ 伝票は入れ忘れ・・
シールも貼り忘れ・・・
私が走りましたわな。。。市場内をっ!!!

私、一人の時でも、余裕でこなした仕事・・・・
なぜっ??二人で、こ~なるの??
普通なら・・忙しさは、半減するはずなのに・・・
なぜか?一人の時よりも、忙しくなります。。

Iさん、エエオバちゃんなんやけどねぇ~~~

自分の道を。。ひた走ってます。。。(^_^;)


可愛そうな私に愛の手をぉ~~っ!

お葬式入札!

2004年11月27日 | 市場日記
今日で、Iさんが、休みを取って3日目、最終日!頑張るで~!
と、張り切ってますた。。

土曜なので、早いお客さんは、無いです。
ウチに来る、ツギちゃん(通称ムーミン。。)は、いつも6時半前に
おいでになりますが、私一人なので、今日は早くから、だべりにやってきました。。

三面記事のレポーターさながらの小話を、ひっさげて。。。

「チョット聞いてくれるぅ~ウチのお客さんで、90歳のお祖母さん、家に居る
人、あんねんけどね・・・今は、養老院に入ってるけどな。そのお祖母さん。
それがやなぁ・・・・・そのお祖母さん、休み前に、危篤状態になってん。。
まぁ、もうエエ歳やしなぁ、いつ死んでも大往生やっ。。。


ところがや・・・・


そのお祖母さんなぁ、昔、すごかってん。。。」

「なにが?すごかったん?」


「実はやな・・・・若い時、男とっかえ、ひっかえ、浮気三昧やっ。。
女子のくせにやでぇ~~~~っ。。。」と、めん玉ひっくり返るくらいの勢いで話されてます・・( ̄O ̄;)

「でやなっ・・・そのお祖母さんには、女二人、男一人の、子供が居るねんけど、
この、息子が・・・・またっ、問題やぁ~

嫁はん、3回替えてんねん。。。
でやなぁ、、、今の嫁が三人目。。。

その嫁も、お祖母さん、悪なってから・・・家出て行きおった。。」

「すごいやん!ちゅか、昨日ニュースでやってたやん。。。
浮気の遺伝子は、遺伝するって。。。ホンマやってんなっ!」

「そやねん!!でな、その息子が、このお祖母さんと、暮らしててんけど、
嫁が出て行ってから、この息子の妹、つまり・・お母さんの娘が、近くに住んでて、
ウチに買い物に、来んねん。。。

で、よ~~~ぅ喋るねんわ。私に。。。ある事。ある事!いひひひひっ!
私に、喋ったら、在所での事は、皆に知れ渡るのになぁ~い~~っひひひひひひっ」








( ̄0 ̄;








ある事ない事違うんかいっ?



いひひひひひっ・・・って。。。。喜んでるんかいなっ?ツギちゃん。。

「でやなぁ・・・そのお祖母さんが、23日前に、危篤で、その娘が買い物来た時、
『もうアカンと、思うわ23日くらいに、お葬式になるやろな~』ちゅ~てからに、



ナントッ!!!!!行って来た!ちゅ~~ねんわ!!!葬式屋の入札!にっ!!」



葬式の・・・・・入札???・・・・・


















まだっ!死んでへん!やんっ!


「そんなんあるん??初耳や。。。」


「やろ??おかしいねん、そこの家!呪われてるでっ!絶対!


ちゅ~~かね、姉妹三人で、その葬式屋の、下見に行ってやな・・・


で、入札やっ!


まだまだ・・・話は、続くのです・・・・



「ところがや・・・・・お祖母さんも、意識も無く・・21日に、医者にも、あともって1~2日ですね。って、言われててん。。。

けどね・・・・













復活!してん!そのお祖母さん。。。生き返ってんっ!!








すさまじい、生命力ですね・・・・・そのお祖母さん。(゜_゜i)タラー
ちゅ~か??まだ、死んでへんよ。。。ツギちゃん。。。(゜_゜i)タラー








ツギちゃんの話では・・・・未だに、三途の川を、行ったり来たり・・・してるそうです。
そのお祖母さん・・・・・(゜_゜i)タラー




そして、その息子達は、母親の死を・・・


今かっ?今かっ?と、葬式屋と、待機態勢に入ってるそうです。。

ツギちゃん、いわく・・・・
「この世で、不徳(不倫など・・・)したモンは、ちょっとや、そっとで、あの世に
行かれへんねん。。。
可愛そうに、あのお祖母さん、三途の川も、渡りきれんで。。ホンマっ!」

と、仰ってました。。。


そんなツギちゃんの横顔を見ながら・・・・・





同じ在所でなくて・・・・良かったぁ~!!!と、思った次第です。。。(^_^;)


可愛そうな私に愛の手をぉ~~っ!

三ボケトリオ。

2004年11月25日 | 市場日記
今日で、Iさんが休みを取って早二日。。。
私一人の、忙しい市場の朝が、始まったぁ!

そんな時、現れるのが・・・ケン爺。。その名もケン爺。。
忙しくて、相手もしてらんない・・
だがぁ~っ!一人で、喋くってます。。ケン爺。。

そ~こ~してる間に、「ニコニコ食堂」さんが、やって来た!
で、ニコニコ食堂さんに、お釣りを手渡す所から・・・

今日の「吉本新喜劇」が、始まるので


「あれっ??これ?100円硬貨やけど・・・34年って、古銭やんなぁ」私

「どれどれ、・・・・・古いなぁ~これっ。。」ニコニコ

「ど~~っ??見せてみぃ~」ケン

「どやろ??高く売れるかなっ?」私

「アカンやろ。。そんな100円」ケン

「そこまで値打ちないやろ。。。そやけどね、オリンピックの
記念硬貨は、高いらし~で、希少価値あるらし~わ」ニコニコ

「ホンマ?家にあるかも??探そう~っと」私

「ところで、、、オリンピックの年って、何年やった?」私

「何年やったかいなぁ~??そ~や、わしが、盲腸患った年やっ。。
32歳かぁ、、ほなら、今、2004年やろ・・・
ええっ~~っと68引く32は?・・・36かぁ、でぇ、2004引く、
36は?・・・ええっ~~っと、1968かっ。。
そや、1968年やっ!オリンピック。。」ケン・・・・・・





ええっ~~っと、ええっ~~っとってね・・・・・ええっ~~っとは、要らんよっ!
ECCのコマーシャルちゃうねんからっ!

「嘘!間違うてへん?1968年って言うたら、私、7歳やん。。
小学校一年やん、そんな事無いって!」・・・・と、私が言ったところで・・・




ニコニコ食堂さんが・・・・歌いだした・・・・











こんにちわぁ~♪こんにちわぁ~♪・・・・・せんきゅうひゃくぅ~ろくじゅうぅ~はちねんのぉ~こんにちわぁ~♪・・・・・・









・・・・・・・・お気づきですか?まだですか?では・・先に進みます・・・・・・・






「変よ、なんか字余りな歌になってる・・・1968年ちゃうんと、違う?」私






また、歌いだす・・・・今度は・・・三人でっ。。。。(゜_゜i)タラー



こんにちわぁ~♪こんにちわぁ~♪・・・・せんきゅぅ~~ひゃくぅ~ろくじゅう~~ねんのぉ~こんにちわぁ~~~♪

「そやっ!!これや!!1960年やっ!」ケン

「ケン爺、おかしい~~って、1960年やったら、私、生まれてへんよ」私

「そ~かっ?けど、歌の調子的には、ちゃんと合うてるがなっ!」ケン








皆さん、気づきましたか?お分かりでしょうか???










この歌・・・・・・・オリンピックの歌と、信じてやまない私達、三人組。。。。





ですが・・・・・・



そうです・・・



そうなんです・・
















会!!!!の、、、歌なんです。。。。(撃沈)





三人で、仲良く、歌ってました。。
ええ、歌ってましたともさ。。



お向かいで、聞いてた幸子師匠・・・・つかつかと、店先に来ましてねっ・・・


一言、言わはりました。。。












はいっはいっ!!ご苦労さんでしたっ!!!!・・・・・・その歌ねっ!言うときますけど、の、歌ですよぉ~~~~っ!


と、カラフルな声を、残して立ち去りました。。。

やっぱ、私も仲間入り??ボケ老人会のっ!!!!

可愛そうな私に愛の手をぉ~~っ!

神頼みっ。。。。

2004年11月22日 | 市場日記
休み明けの、月曜。。。忙しい中、ケン爺・・・現る~~っ!

で、もって、決まり文句。。。


「お市の方、、、昨日は、どこそに、行かれたかっ?」



・・・・ケン爺、あなたは、家老ですかいっ!!????


「昨日ねぇ~小鉄のご祈願に、行って来た。。。」


ここで、ですね。。。ケン爺の合格への道っ!!丸秘合格テクニック
なる物を、ご伝授いただきました。。。

それはですね・・・・

「お市の方、よ~聞けよっ。。。
十津川に、玉置神社という、所がある。。。。
そこの、神社までっ!熊野本宮大社から、徒歩で、行けば・・・・



合格率!95%!!!


でやなっ・・・途中まで車で行ったばやい・・・・


合格率!!50%!!


てな、具合やっ。。。どやっ??やってみるか??」



・・・・・ケン爺、ご伝授いただきありがとう。。。。(-_-;

あのね~~っ、、、本宮大社から???

どんだけかかると思ってんの~~~っ!!????

参考文献・・・・こんだけかかるや~~ん!!!

行けるわきゃ~無いじゃんっ!!母は、腰痛症なのっ!

「なら、もう一つ、エエ案がある。。。おせ~てやるわな。。。」

・・・・別に、教えてくれんでもエエねんけどね。。。

「六十谷に、墓の谷さんがある。。そこへっ!!12月1日に、参りなされ。。
きっとご利益があるわいなっ。。

しか~~しっ!!六十谷の駅から・・・・

歩きでなっ!!




歩きですか??( ̄O ̄)」

「無理ぃ~~~~っ!!腰、砕けます(爆)」

「ほならな、百歩譲る事としょう。。。

牛のなんたら、ちゅ~場所が途中に、あんねん。。。そこからやったら、
歩きで、どない??行けるやろ??」




どないっ?・・・・・ってね。。。





神頼みしかっ!ないのかぁ~~~っ!!!!






休み明けの忙しい中・・・・合格丸秘テクニックぅ~~~っ???
なんて、物を、真剣に、私に教えてくれるケン爺・・・・







あなたは、ホンマに、天然記念物ですっ!!!




「聞くけどさっ、、その玉置神社行ったとしょ。。
95%合格率なんやろ・・・・残りの5%に、入る可能性もあるやん。。。。
ほなら、どないすんのん?」







「ぶはっははははははっぁ!!そんなもの・・・お前・・・
残りの5%に、入ったばやいわやなぁ・・・しゃ~ないがなっ・・・・

金撒き散らせっ!
。。。。。。。」




。。。。||(~□~;)|||


裏口工作ですかいっ?ケン爺。。。。
お願いですから・・・もっとまともな、合格丸秘テクニックを、ご伝授願いたいっ!マル!

押してみてください

新婚旅行ラプソディ♪第三章

2004年11月20日 | 市場日記
幸子の新婚旅行記も、佳境に入ってきました。。。

行きの、フェリーでの事
幸子師匠、朝から何も食べてない、で、船に乗った訳ですが・・・
二人の船室は、特等船室!


・・・・だったにも、かかわらずっ!!・・・・
このお二人さん、この特等室は、控えの間、応接室・ベットルームと、
あるのに・・・・
よりにも依って・・・
入ってすぐの控えの間から、一歩も出ず。。夜の食事も
レストランにも行かず・・・


ずっ~~~~~~っと、この控えの間で、カーテンで仕切り
別々に、一夜を明かした・・・らしい。。。


ああぁ~~~~~勿体無い!!!
なんの?為の?特等船室????

で、今度は、新婚カップル専用バスで移動・・・
この移動のバスの中。。。カップルの女房は皆、窓側。。

だがっ!!しか~し!
ケン爺&幸子は、窓際・・ケン爺。。幸子通路側。。
ケン爺は、窓の外を見るばかり・・・

他のカップルは、いちゃいちゃ、熱々なのに・・・

底冷えのする・・・カップルだったに、違いない!


しかも!途中下車して、立ち寄る観光地は、幸子は一歩もバスから降りず・・
一人、バスから降りたケン爺は、ケン爺で・・・
集合時間になっても現れず!

バスガイド様が・・・

「皆さん、全員居ますかぁ~~?」と、問えば・・・

幸子は、恥ずかしさのあまり、寝たふり。。。

周りのカップルからは・・・

「ここに、確か、大きな男の人が、居たはず~帰ってないです~」と、言われ・・・

それでも、爆睡のふりかまして・・
やっと現れたケン爺は、酒飲んで、土産片手に
良い気分~~~~~っ!!


幸子いわく・・・・「最悪やぁ~~」


今度は、ホテルに到着後、すぐ仲居さんに、聞かれた・・・

「お食事にしますか?それとも、お風呂になさいます?」の返答に・・・・

幸子は・・・・こう答えた・・・・







「今すぐ、寝させてくださいっ!」・・・・(爆)







幸子の話じゃ・・・・
船酔いに、前日は丸一日何も食べてない上に、バス移動。。。
お腹は空ききって、食べ物を受け付けず。。。
頭は、ふらふらで、歩くのもままならん、かったそ~だ。。。
で、↑の一言・・・・・

幸子言ってました。。。。

「新婚旅行に来て、ホテルに着いて、開口一番に、寝させてください、てな事
言う花嫁も、前代未聞やってんちゃいますか?

仲居さん・・・・びっくり仰天してますた。。
おお~~はずかしっ。。。( ̄◇ ̄)」

で、そんなこんなで、一応新婚旅行ラプソディ第三章は、一応終わるのですが・・・

新婚旅行から帰って、日常生活に入ると・・・・
ケン爺、毎夜、友達を連れて帰ったらしい・・・

その名も・・・・松本君

毎夜、この松本君は、新婚家庭にお邪魔虫。。。
そして、夜な夜な酔っ払い・・・・
毎晩、この二人の家にお泊りだったそうだ・・・


三人川の字になって、一つ布団で、寝たそうです。。。(゜_゜i)タラー

朝、起きると・・・ケン爺は、市場に行ってしまってて・・・




幸子の横には・・・夫、ケン爺では・・無く!松本君が、お休みになられてたそうです。。毎朝!(爆)

押してみてください

金正日様

2004年11月19日 | 市場日記
さて~っ。。。幸子の新婚旅行記も、第三章へと、
進みたい所ですが・・・・

今日は、小休止させてもらって・・・
本日の、市場短編日記。。。に、代えさせてもらいます。。。


市場には、いろんな人が居ますが・・・個性的な方が多いのは、
紛れもない事実です。。。

今日、ここに登場する、Y商店の店主。。。
この人も、偉大な方だと、ついこの間、分かった次第です。。。



この前、ツギちゃんが、北朝鮮の話の途中で・・こんな事を言いました。。。


「なっちゃん。。。知ってるか?市場に、金正日総書記、居んねんでっ。。」

「まじ??うそ~??誰よっ。。それ??」

「もう、市場じゃ、、、知らん人間は、、、、居らんでっ」

と、Iさんも。。。

「そ~やそ~やっ!もう、そっくりやで!有名やのに~知らんかった?」







・・・・市場で修行を積んで、早 半年。。。。

そんな、珍しい物、見てないなんて・・・・もぐりだわ!私!!と、焦る。。



そして、、、今日、行ってきました。。。
金正日に、会いに。。。。


この金正日様、、、、ツギちゃんの、旦那様が、バイトしてる商店の主です。。
なので、ツギちゃんの、旦那様に、気づかれぬよう
(シャイな性格なんです、ツギちゃんの、旦那様)
一度前を通り過ぎ・・・・・
三軒向こうの柱の影から・・・見た。。。。金正日。。。







・・・・・・/( ̄ロ ̄;)\・・・・・・・・




「そこには、あの偉大なる金正日総書記が・・・ハタキを、片手に、陳列物を、お掃除してる、姿がありました。」


マジで!そっくり!!瓜よっつ!!


髪型が・・・そっくり。。顔がそっくり。。体の体系がそっくり。。
しかも、眼鏡までかけてる・・・



ひょっとしたら・・・・ホンマに、金正日の、隠し子じゃないか?
そう思えるくらい・・・似てました。。



だが、雰囲気が違う・・容姿は、似ているのだが・・・
どこかが、違う。。。
ツギちゃんも、Iさんも、同意見だった。。。






唯一、その違う所はどこかと??考えた・・・






それは・・・・






私が、見たその店主、、、、、、
ハタキを持ったその手の小指が・・・・ピンと、空向いてました。
そして、鼻歌に・・・聖子の、歌・・・

「ああっ( ̄0 ̄~~私の恋はぁ~~~みなみのぉ~~~♪」

と、とんでもないくらい、お茶目な様子で、歌っておりました。。。



この後、ツギちゃんが、言ってましたが・・・・

この店主・・・性格は、
蚤金!(蚤の、金玉)
らし~~です。。

そして、虫も殺せぬ、か弱き男だと、判明しました。。


人は、見かけによらない・・・って、本当ですね。。


押してみてください

新婚旅行ラプソディー♪第二章

2004年11月18日 | 市場日記
さて、話も盛り上がってきましたっ!
で、私の帰る時間も、迫ってくる!

師匠!!早く、話の中盤を!お願いいたしますぅ~~~~

「で、やな。。。問題は、新婚初夜や・・・・・ぶっははははっ」・・・・一人で、興奮するな。。師匠


さらに、身を乗り出す。。。。おばはん連。。。(゜_゜i)タラー


「初夜の、夜にな。。。。ケン爺、居らんようになってん」・・・・現実逃避かっ??ケン爺っ!

「わたいが、思うに・・・姫でも、連れてきてたんと、ちゃいますやろかっ?」

・・・・いくらなんでも、それは・・・無いで。。。師匠。。。

「わたい、一人でする事も、無いしなぁ~そこのホテル、でっかかってん。。。
で、生まれて初めて、ベットに、寝てん。。。
そのベットが・・・・問題やってん。。。。」

・・・師匠、なんと、ハイカラなっ!40年前に、ツインベットの部屋が、初夜だった!!

で・・・・ベットが、どないかしたん??

「さぁ~、それがやっ!ツインのベットて、離れてますやろ?真ん中が、、、、
それがやな!ベットの所に、ボタンが、あってん。。。
で、わたい、何も知らんと、押してん。。。

ほんだらなぁ・・・・・・ぶっははははははぁ~~~引っ付いてん。。ベット。。」

40年まえにっ!!動くベット!!に、ご乗車された、幸子師匠っ!


ハイカラすぎるがなっ。。。。

なんでも、電源ボタンを押すと、、、、二つのベットが・・・

ひゅ~~~~んと、ぴったり引っ付いた・・・・・らしい。。。



恐るべしっ!!!新婚初夜っ!!




慌てた幸子!その頃は、まだ花も恥じらい、これから起こる
大人の世界も、未知の事。。。。

「早く、なんとかしなければっ!!ケン爺に、このようなハシタナキ事を、
幸子が、行ったと、わかりましたら・・・・なんとしょう。。。」・・・・時代劇かいっ。。。

「ほんでやなぁ。。。なんとかせなっ!と、思うて、あちこちのボタン、押し捲ったわけよ。。」・・・急に現代版?(^_^;)

「ほんだら??」私


「仲居さん、走りこんできたわ。。。」・・・・そら、そやろ。。。

「で、また、、ベットは、元通りに、戻ってんわ。。」・・・・良かったなぁ~っ師匠っ!


「で???ケン爺は???帰って来たん??」・・・・話の、核心に、触れる・・・・


「帰ってきはりました。。。ケン爺。。。。
そして、わたいは・・・・・なにも知らない純真無垢な乙女。。。
あぁ~~これから、どうしたら、良いのでしょう・・・恥ずかしき乙女心よぉ~~」・・・一人芝居すなっ!踊るな!


「それがやなっ!あのっ!大きい、ケン爺にやでぇ~覆いかぶさられて・・・・殺されるぅ~~~!
と、そう思いましたがなっ。。首は絞まるしっ、重たいしっ。。。この世にこんな恐ろしい事は、無いっ~~!!
そう、思いました。。。汗で、べとしずくになりましたがなっ。。。」・・・・幸子感想を述べる。。




一同、きり~~~つっ!爆笑~~っ!!!


ツギちゃんは、おしっこ漏らしそうになってますた。。。

涙が出るほど、笑いましたが・・・・これで、済ませてくれないのが

師匠です。。。


「まだあんねん。。はぁはぁ(本人も、涙流して笑いながら、語ってます(^_^;))ひぃひぃひぃ。。。。
それがなっ。。はぁひぃはぁひぃ
それから、一つベットに、入ったわけやけどぉ~~~っ、い~っひひひひっ

わたい、浴衣着ててんけど・・・・ケン爺が、

『なんなっ?こりゃ~っ?』って。言うてん。。ひぃはぁふぅ

ほんでな、わたいの姿、見たら・・・浴衣の上に・・・・


どてら着ててん。。。


ぶぁっははははは~」






・・・・新婚初夜。。。旦那様が、花も恥らう乙女な新妻と、ベットイン・・・・・・・・・・・







どてら。。。。乙女に、どてら。。。。新婚初夜に、どてら。。。






どてら、で、・・・・・・・さらに、追い討ちをかけられ・・・・のたうち回す。。我々。。。
もう、お腹の皮は、よじれて、ひっくり返ってます。。。ノックアウト!幸子勝利♪


「あぁぁ~~っぁ、おもしゃいな~今日は、こんくらいに、しときまひょ。。。」幸子

おもしゃいなぁ~って・・・・・・・・・自分の事ですぜっ!師匠!


今日は、こんくらいって・・・・・・・




まだ??






続きがあるのかっ~~~~~~!????





幸子いわく・・・・今日の話は、序の口だそうです。。(゜_゜i)タラー
押してみてください

新婚旅行ラプソディー♪序盤の巻き

2004年11月17日 | 市場日記
今日は、久々に、暇だった。。
そんな暇な日は・・・井戸端会議に、話も弾む♪

幸子師匠、みっちゃん、ツギちゃん、Iさん、私で、ストーブの周りに円陣を組む。。
姓名判断の話から、手相の話になり・・・あ~でもない、こ~でもないと、
話してたら・・・幸子の新婚時代の話になった。。。

「わたいの、新婚旅行の話、知ってるか?おもろかったんやぁ~
まぁ、今じゃ考えられん事やけどなぁ・・い~~っひひひひっ、い~~っひひひひっ」

こんな前置きを聞いて・・・・聞かない訳には、いきません。。。
と、思ったら・・・電話が鳴る・・・

「なっちゃん、若旦那から電話、、、もう、帰ってきなさいって、言うてはる」と、Iさんが、話の腰を、折ってくれました。。

「いや、今、帰れん!!師匠、頼んます。その新婚旅行話、今すぐ!!聞かせてくださいませっ~~!」
と、師匠に、お願いするも・・・

「お市の方、はよう、いんで(帰って)、弁当作らんと、あきませんで、、い~~っひひひひっ」・・・意地悪な幸子。。



しつこい、笑いや・・・・今、帰れるかいっ!聞くまで帰らんぞっ!と、催促する。。。


「しゃ~ないなっ。。。あのなぁ・・・。。。。(゜m゜*)プッ」


話す前から・・・・噴出すなっ~~~~~~!


4人で、ストーブの上に身を乗り出す。。。。幸子が、語り始めた・・・・・





「今から、40年以上前のことだす・・・行き先は、九州!!!」幸子

「へぇ~九州やってん。。。。豪勢やなぁ~」私

「行きは、良い良い~帰りは怖いぃ~~♪」・・・・・歌うなっ!幸子!早く前に進め!

「そやねん。。。行きは、船でやな、大阪南港から、フェリーで、行ってん。。」幸子

「問題は、帰りやってん・・・」・・・・もう、帰りかよっ!!新婚旅行真ん中は、どないした!???

「その帰りの事やがなぁ、、、、、昔は、寝台特急やなくて、寿特急券、て、あってん
ほんでな、それを、新婚旅行やからって、奮発してくれてん、ウチのおばぁ~が。。。」・・・寿特急券・・・いかにも時代を感じさせる!

「けどな、、、わたいも、ケン爺も、その頃、そげな(そのような)旅行した事なかったやろ?
そやから・・・とにかく列車に飛び乗ってん・・けどなぁ、ギュウギュウ詰めな、所に乗ってん。。
もう、人で人で、ヘロヘロになってたら・・・車掌さんが来てな・・・『チケット見せてください』って、
言うもんやさけ、見せてん・・・

ほんだらなぁ・・・・・わたい等・・・・乗る車両・・・間違えててん。。。。ぶぁっははははははっ!!

見たらなっ。。。2級列車に、乗っててん。。。寿特急やなくっ!ぶはっははははは!」


・・・・・笑うな。。幸子。。。ちゅか、皆、のたうちまわして笑いました。。。

要するに、この二人・・・・今で言う所の、特急券を持ってるのにも、かかわらずっ!!
よりにも依って、普通席に乗ってたらし~~~い。。
考えて見てください。。。九州から・・大阪です。。。長いっ!距離がっ!

で、どこら辺りで、その事に気がついたかと、聞いて見たら・・・・

「それがなぁ、寿車両に乗って、一息ついたら・・・もう、大阪やってん。。(;へ:)」

と、言う事で・・・・気づいた時は、神戸を過ぎてた頃らしい。。。



ご苦労さん。。。幸子師匠。。。。寿特急券・・・・・意味無いじゃん!





こんなヘマを、二人でやらかしてるとは・・・・さすがわ~~~~幸子&ケン爺♪
歌にでもできそうで・・・R



まだまだ、こんなもんじゃ~なかった。。。幸子&ケン爺の、新婚旅行♪
まだっ!この続きがあるんですっ!!!!
(話的には、幸子の性質上、最後で始まり・・・さかのぼって話してくれます。。(^_^;))




押してみてください♪( ̄m ̄*)V

重い槍。。。

2004年11月13日 | 市場日記
今朝、ど~いうわけか?
ケン爺は、私が市場に行って、直ぐに帰ってしまいました。。
いつもなら、アホな話を、聞かせに、茶~しにくるのに。。
どないしてんやろ???


と、思ってたら・・・・


「昨日な、歯医者行ってん、ケン爺。。。ほんで、飯も食われへんって、言うねん
しんき病みの、ケン爺やろ~重病人みたいやねん、歯医者いっこで!」
と、幸子が言った。。。

「そうやったん、なんか、元気なかったしな。。しんき病みやな、ケン爺」私

したら、ウチのIさんが、・・・・

「幸子さん、なんぞ、美味い物でも、こしらえてやりゃ~良かったのに。。」


「そうそう、、、わたいに、似合わん事、言うてやってん」・・・幸子が答える

「何、言うたん?師匠。。」私。。。

「それがなぁ・・・・。。。。(゜m゜*)プッ(言う前から、噴出してるで、、、幸子!)
『お父さん、何食べたいのぉ~?やわらかい湯豆腐でも、こしらえましょか?』
てな、事、言うたったんやわ。。。わたい!」









天変地異の前触れかっ!!???危ないぞ!南海大地震!!ふせ~~!






と、皆が、聞いてて思った事でしょう。。。(゜_゜i)タラー



だがっ!しか~~~~し。。。これでは、済まないのが・・・師匠でR
幸子が続けた・・・




「おいおい、、、その後でなっ。。。ケン爺に、後ろ向いて・・・








あっかんべぇ~~~~~(* ̄ー ̄*)ふふん!!したってん。。。後ろ向いてっ!!
ほんでもってな・・・・






すかしっ屁も、やったった!!!










聴衆の全員が・・・・・・・・




「おみごと~~~~~~っ!!!」と、言って、腹を抱えて笑ったのは・・・
紛れも無い事実です。。。。





ケン爺に、対する、思いやりは・・・・・・







重い槍となって・・・・終生。。。ケン爺の胸に刺さり続ける事でしょう・・・






ケン爺、、、、生きてるかっ!!???


こんな話が、市場でくり広げられてるとも、知らずに・・・
今頃は、お布団の中で、安らかにお眠りになっている事でしょう・・・○



押してねん。。

遺言・・・

2004年11月06日 | 市場日記
ウチのお客さんに、「ツギちゃん」って、58歳のオバちゃんが、いますが、
とっても気のエエオバちゃんです。。。

ツギちゃんの、容姿は・・・



「ムーミンママ」・・・・そのものです。。(^_^;)





で、こんな不出来な嫁の私の事も、可愛がってくれてます。。

私が、市場の女将として通い初めて早、半年。。。
ウチのおばぁが、市場に行かなくなって、かれこれ半年が過ぎようとしてますが、、、
この間、ツギちゃんと、こんな話になった。。。

「せや、お母さん、元気か?」ツギちゃん

「うん。。元気やでっ。。」私

「こないだ、手紙もろてん、お母さんから、2~3枚絵葉書で、着てたわ。
あの、絵葉書の絵も、自分で書いてんやろ?
あんまし、返事書けへんのも、悪いしなっ、返事書いてん。。」ツギちゃん

「うん。知ってるっ!ツギちゃんからの葉書、見せても~たわ。。
。。あの絵葉書書くのん、唯一のお母さんの、趣味やねん。。」私

「絵~、上手いよなぁ、お母さん。。。あんなん書いてんねんなっ」ツギちゃん

「ふふっ。。。あの絵葉書、毎日何枚書いてる~??って、事やんか!
暇に、任せて 絵葉書、書きまくってるわ。。。
ツギちゃん、まだまだ家には、売るほどあんねん・・・・・あの絵葉書っ!!」私

「言うとくわ。。。ツギちゃん、あの葉書、待ってるって(* ̄ー ̄*)ふふん!!」私

「いや~っ。。。言わんといてよぉ~~っ」ツギちゃん








「ツギちゃん・・・・要らんかったんかいっ?」



「ありがた迷惑ぅ~???」



と、言うてあげました。。。(^ー^)

そんな話を聞いてた幸子師匠。。。。割って入った。。。

「お市の方、知ってるかっ?」幸子

「何??」私

「あの、葉書なぁ、『私が死んだら、お通夜の参列者に皆、配ってくれ』って、
大女将言うてましたで。。」幸子












。。。。(゜m゜*)プッ。。。。それって・・・・・・


















遺言????




ふふ・・・参列者に、配れかっ。。。( ̄O ̄;)


家のおばぁ、らし~~~わ。。。

しかし、配りきれるかな????ぎょ~~~さん、あんねんでぇ~~

200枚は・・・・・軽い。。。。(゜_゜i)タラー





そして、今度は、幸子の話になった。。。。



「わたいの、場合。。。そんな絵なんぞ、高尚な趣味ないから、
書けへんけどな、、、あんねんでっ。。。書き溜めた物・・・・」幸子

「なになに??何書き溜めたん??」私


「そらぁ~アンタ。。。嫁に来てから、今までの間に、言葉に出せんモンが
あるやないかぁ~

それをやなっ!書いてあんねん。。。川柳と、短歌に。。。。」幸子








川柳と・・・・・短歌・・・・・

















「怨み節・・・・ですかぁ~~~????師匠!!!」


「そうとも、言うなっ。。。」幸子

「ほしたら、師匠が死んだ暁には・・・私が、責任もって・・・・・・





それを、一つにまとめて、、、ケン爺に、送っておきます!


女の怨念は・・・・死ぬまで絶える事は、無いと言う事ですな・・・・マル

押してみてください。。