きのうからの雨が止まず、出町の賀茂川の流量も大変なものでございました。
きょうは、お友達と一緒に、下鴨の閑静な住宅街の中にある宝泉堂さんの和菓子処「ほうせん」さんに参りました。
涼しげな夏用のしつらえも見事な数奇屋作りのお屋敷で、木々の緑がしっとりとぬれて輝きを増している手入れのいきとどいたお庭を眺めながら、おいしい和菓子とお茶をいただくことができます。ここはとても静かでおだやかな時間が流れています。
わたくしはきのうの祇園祭の余韻にひたるために、「稚児」と名づけられた上生菓子をお願いしました。お稚児さんのお袖をうつしていて、中はこれもお稚児さんが直会でいただく御餅にちなんだ上品な白味噌あんでした。
これはきめ細かく点てられた美味しいお抹茶とともにいただきました。
宵宵山も大変な人でしたでしょう。四条烏丸あたりですと、なかなか遅い時間には甘いものをいただくのは難しいですよね。
ではあらためて、京都へいらしてくださいませ。
宝泉堂さんは、ほんまに下鴨らしい手入れの行き届いたお屋敷とお庭です。ここで美味しい和菓子とお茶(お煎茶や玉露もありますよ)をいただけるのは、本当に幸せでした。
是非是非お出かけくださいませ。
「土用」といえば、今日から下鴨神社の「御手洗祭」がはじまります。できればいきたいものです。
もちろん、「あんころ」もおまんやさんに買いにまいりますよ(笑)。
綺麗な優しいお味の和菓子...ここ一ヶ月ほど
京都をそぞろ歩いていないので、食べたい指数上ってきております
宵々山には、夜の烏丸あるいたのですけど
甘いものまでいただけませんでした
関西では、土用におはぎをいただくって聞いたのですが、
所変わればいろいろ変わりますね。
お菓子はどれもきれいで、ちょっと悩みました。(笑)室内の画像も撮っておけばよかったなあと思うほど、京都のお屋敷らしい素敵な夏のしつらいでした。
いずれ例の会の下鴨特集の時にでも参りましょう。
子の給食が終わって早~く帰ってくるので
地元でクサっております。うえ~ん。