石原信市郎です。

頑張ろう福島!!力を併せてこの国難を乗り切ろう!!

風評被害のもとになるかも。

2011年04月21日 08時45分51秒 | 日記
水素爆発が起きて以降色々な相談を受けます。インフラの復旧から原発まで、菅政権に対する批判もたくさん頂戴します。

人もそれぞれです。
たんたんと日常業務をこなしている人、原発の不安を持ちながら頑張っている人。悶々としている人。
とにかく今一番多い相談は原発の事です。

原子力エネルギーについては素人ですが、多少は情報も入るし、議員時代に研修や現地視察を何回も行いましたので、もしかしたら全くの素人よりは知識もあるかもしれません。

原発について相談を受けたときは、国の指示を待つべきだろうと言いつつも、風評被害のもとになるのは嫌だからねと付け加えながら、出来るんであれば小さいお子さんは親戚や知人のところに遊びに行かせたら、とアドバイスをします。

当初1ミリシーベルトだった年間被ばく量の基準値が5ミリシーベルトになり、今や20ミリシーベルトまで跳ね上がりました。確か危険業務従事者でさえ当初20ミリシーベルトだったはず。

いずれにしろ、こんなやり方では納得できない人も出るだろうし、不信感は募るばかりです。

せめて、学校に子供を通わせている父兄の安心と、子どもたちの安全を画するためにも、レントゲン技師が使用しているフィルムバッチを県内13校の児童・生徒に無償で提供するように県並びに国に働きかけました。
実現する事を祈念します。

国関係者と話す機会があるときは県民の総生産額9兆円から目減りした分については風評被害として保障しろと必ず付け加えます。

今は農業生産物に目が向いていますが、農業のすそ野は広く、また、農業収入が経済に与えるすそ野も広いものがあります。

県も市町村も私たちも今が踏ん張りどころでしょう。

遊びめいた事ですが、友達とともに「まけないぞ福島!」キャンペーンも静かに小さく始めます。、

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2 コメント

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せめて準備を (後手後手)
2011-04-22 22:01:56
なによりも大切なのは子供達です。
福島市には校庭で1時間以上運動できない学校があります。あきらかに異常だと思います。
この現実をふまえ、「学童疎開」の準備だけでもすべきであると思います。
もちろん、実行する必要のないことを祈ります。すべてが後手にまわる政治はもうこりごりです。
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Unknown (石原信市郎。)
2011-04-23 09:49:22
グランドの除染、もしくは土盛りをするように働きかけています。

現在も放射線は放出されていますので、とにかくモデル的でもいいから実施してくれるようお話しています。

私も未来のある子供達には危険の確率を少しでも減らすように努力していきます。
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