石原信市郎です。

頑張ろう福島!!力を併せてこの国難を乗り切ろう!!

友人からのメールがありました。

2011年06月21日 23時15分47秒 | 日記
家庭内の除染についてどうしたものかと考えていたのですが、以前に東京理科大の先生の研究成果という事でチラッと聞いた事があったので、友達に確認してみました。

~引用~
それと先程の質問の答えです

重曹とグリセリンと水を同量1対1対1がいいと思います。

最初は重曹とグリセリンだけでしたが、除染対象場所のコンクリート製のどぶ板になかなか浸透しないので水を加えました。
重曹の研磨作用と重曹の成分中のナトリウムがセシウムと同じアルカリ金属であることで、何らかの親和力が働くのではないでしょうか?

そして重曹+グリセリンの次は食塩を試して下さい。
ブラシに食塩をふりかけて、一方向にブラッシングするのです。時々水をかけて行って下さい。またまた線量が下がっているはずです。

除染は一日に長い時間は決して行わないで下さい。除染している時は、被曝もしているのです。あせらず、少しずつです。

そして、食塩の次はお酢を使いたいのですが、もしかしたら放射性の気体が発生するかもしれません。セシウムだけなら大丈夫でしょうが、フォールアウト(放射性落下物)のクラスターはどんな塊か、どんな化合物か、どんな合金かよくわかりません。
酸やアルカリを使うと何が起こるか不明です。

このことにつきまして私も実験してみましたが、放射能度数値は下がりました。
実家の庭でも3~5cm土を剥いで、そしてそこにダイユーエイトから買ってきた土をまきました。
土を剥ぐ前は1.4とか2.0を指していましたが、現在は0.4~0.2マイクロシーベルトまで下がりました。(中国製のガイガーカウンターです)
(そろそろ新しいガイガーカウンターが来てもいいはずなのですが・・・)

~引用終わり~

怖い話もありますが、色々な方法があるようです。出来る部分は是非とも試して頂きたいと思います。



20m㏜基準の見直しや健康管理調査の充実を求める署名活動を始めます。

2011年06月21日 16時23分00秒 | 日記
過去にも国の原発対応に対し本当に今のままでいいのかと危機感を持ち、いくつも要望を上げたり、講演会を開催したりしてきましたが、官邸はなかなか重い腰を上げません。

今回、ツイッターを通じて知り合った友人や、今回の原発の不具合に対する国の対応に疑問を持っている友人たちと、「Children first」という任意の団体を立ち上げました。

主な代表幹事には私の他に、吾妻祥彦さん、橘内芳雅さん、煙山享さん、作田謙太郎さん、佐々木慶子さん、佐藤卓立さん、佐藤仁志さん、真田広志さん、荘司信行さんたちになってもらいました。

要望内容は
 早急に計画的避難区域の基準となっている20mSv/年の基準を放射線に対する感受性が大人の4倍といわれている、(小学生は2倍)若年者にあわせた基準とする事。

 現在放射線の脅威に対し、30キロ圏外でも子どもたちの安全を確保するために、自主的避難をされている方々にさらなる支援を施す事

 放射線は一定のリスクが存在することを福島県民に周知する必要があるが、現在の放射線管理アドバイザー山下俊一氏においては、事故発生当初と現在における発言が必ずしも統一的ではなく、福島県民は非常なる不信を抱いている。偏った意見に偏重されることがないよう現行アドバイザーの解任とあわせて、幅広い見識を持ったアドバイザーを選任し、福島県民に必要な危機管理意識の注意喚起を行うこと。

 今後行われる健康管理調査については、全県民の健康を守る事を前提に国が全面的に支援し、発症が不安視されている甲状腺がんの早期発見にも寄与する甲状腺エコーの実施、尿検査、血液検査などを全県民対象に行い、その実施に当たっては第三者によるチェック機関を設置する事。

 放射線防護に関し、その基準の設定や情報公開を速やかに行うことができるよう、既存の省庁の枠を超えた一元的な意思決定機関を設置すること。これに際しては日本のみならず国際的基準を取り入れられる体制により実施すること。
です。

興味のある方は趣意書ならびに要望書をそれぞれご覧頂けたらと思います。なお、第一次集約は7月25日着までにとさせていただきます。

3カ月が過ぎましたが、組織的な除染活動、また、自主避難者への支援などについてもまだまだ不透明な状況です。何卒ご協力よろしくお願い致します。