石野真琴のなんでもあり?

多趣味な石野真琴が、普段感じている事、将棋、祭り、甲冑等々、趣味の内容を描きます

実燃費

2009-03-28 20:24:42 | 趣味
 本日の東京地方の天候は曇でした。日射しはあって雲はそれほど多くなかったと思うのですが、全体的に雲が多くて雲が取れない一日でした。都心部の最高気温は10℃、最低気温は5℃。三多摩地域の最高気温は11℃、最低気温は4℃でした。ここ数日は思いの外寒いです、特に開花宣言が出されて以後、寒の戻りと言った状況が続いています。その為か、桜の花があまり進みません。咲いた木は3分から6分、7分まで咲いていますが、咲いていない木も多く、蕾が色づいて来ていますが・・・もうしばらく時間が掛かりそうです。週間天気予報では水曜日に雨マークが付いていますが、降水確率は50%なので何とも微妙なところです。
 今日は朝はゆっくり起きて、午後公園に行って来ました。はなももの花がだいぶ咲いていきました。チューリップの花も咲き始めた模様です。いよいよ春本番、春の花が楽しめる季節となって来ました。
 今日は、花の咲くのが待ちきれない人々が、花見を始めていました。まだ寒いし、花も咲いていないし・・・。来週末ぐらいが見頃だと思われます。

 クルマ不況を尻目に、ホンダのハイブリッドカー「インサイト」は、いま契約しても納車は6月中旬以降と3カ月待ちの大人気だ。売れている理由はリッター30キロという低燃費だが、これは「10.15モード走行」という“モデル燃費”。実際の燃費はカタログの7~6掛けといわれている。インサイトの実燃費はどのくらいなのか。同じくリッター35キロのトヨタのハイブリッドカー「プリウス」と比べてどうなのか――。
「ホンダのディーラーでインサイトを試乗したのですが、表示された燃費はリッター16.45キロでした。街中を走っているときはこのくらいということなのでしょう」(千葉県のクルマ好きサラリーマン)
 プリウスも街中走行では16キロ前後だからほぼ互角だ。郊外のすいている一般道になると、インサイトの20キロに対してプリウス22キロ。高速道路を時速 100キロで走り続けるとインサイトは25キロを超えるが、プリウスは21キロと大きく負ける。さらに、高速道路を時速120~130キロで飛ばすとインサイト19キロ、プリウス18キロとどちらも燃費は悪化する。
 「飛ばすとエンジンを高回転で回すことになるので燃費は落ちます。インサイトで時速 80キロ走行を続けると、カタログ以上のリッター30キロを超えるという“体験報告”もあります。ただ、真夏になるとクーラーを動かすためエンジンが回りっぱなしになるので、街中でも高速道路でも1、2割は燃費が悪くなりそうです」(前出のサラリーマン)
 排気量にわずかな差はあるが、街中や一般道ではプリウス、高速道路ではインサイトの燃費がいいということだ。

 実際に購入した人に、どの程度の燃費なのか、取材した記事が読みたいところですが、上記記事の結果は想像の範囲です。これはホンダのハイブリッドとトヨタのハイブリッドの考え方と言うか、仕組みが違う事が最大の原因なのです。
 このプリウスは、今年でる新型プリウスではなく、現在販売されているプリウスの事であると思われます。
 トヨタの「プリウス」は発進、低速走行時はモータを使用します。低速走行を続けていると電池の電圧が下がるので、エンジンが始動してバッテリーに充電を開始します。トヨタのハイブリッドでは低速時はモータ、高速時にエンジンと使い分けして高燃費を実現しています。
 それに比べてホンダの「インサイト」の場合、発進時にはエンジンを回します。ホンダのハイブリッドはエンジンが「主」でモータは「従」なのです。これは低速時も高速時も同じです。
 高速時の燃費ですが、インサイトは1300CC、1.2トン。プリウスは1500CC、1.2トン、新型は1800CC。この排気量と車重が大きく関係しています。排気量の少ないインサイトは、高速走行でも燃費はプリウスより有利なのです。
 新型プリウスがどの程度の車重となるか判りませんが、車重をどのくらい削れるか、削った分、バッテリーを大型化するか。その辺に燃費を上昇させる鍵があるように思われます。ちなみに、新型プリウスは1800CCのエンジンを搭載していますが、車重は1.2トンぐらいに押さえられていると思われます。モータ出力の向上と合わせて、2.4リットルのエンジン搭載車並だとか。

 インサイトは200万円以下とお買い得ですが、プリウスの205万円はもっとお買い得かも知れませんよ。トヨタとしては260万円ぐらいで売りたいでしょうから、50万円以上もお買い得と言えるかも知れません。

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