石野真琴のなんでもあり?

多趣味な石野真琴が、普段感じている事、将棋、祭り、甲冑等々、趣味の内容を描きます

TBS「南極大陸」視聴率1ケタ間近?

2011-11-14 22:54:04 | 趣味
 TBSの開局60周年記念ドラマ「南極大陸」の視聴率が下げ止まらない。初回放送は22.2%と好調だったが、2011年11月13日放送の第5回は13.2%だった。「視聴者から見捨てられた落ち方だ」と見る専門家もいて、視聴率が1ケタ台になる可能性もあるという。
 「南極大陸」は北村泰一著の「南極越冬隊 タロジロの真実」を原作として制作。木村拓哉さん(39)主演で、香川照之さん、堺雅人さん、緒形直人さんらが脇を固め、南極に行った人々の帰りを待つ女優の綾瀬はるかさん、子役の芦田愛菜さんなどそうそうたるメンバーが出演している。
 初回の視聴率は22.2%と今年放送されたドラマで2番目に高い数字を記録したが、2話は19.0%、3話16.9%、4話15.8%と落ち続け、5話は13.2%となった(関東地区=ビデオリサーチ調べ)。ネットではこの結果に、
  「下がりすぎだろwwww」「南極の寒さは感じられないのに、ドラマはすごく寒かった」「だって昭和の物語りなのに、いつものキムタクだもんな」といった感想が出ている。
 芸能評論家の肥留間正明さんは初回が放送された11年10月16日にTBS社内にいた。視聴率が出ると社内は、「さすがキムタク、やったね!!! 」という歓声に包まれたという。そして現在、木村さん批判が起きているはずだ、と推測する。
 こうした視聴率の推移は「視聴者から見捨てられた落ち方」であり、開局60周年記念として大々的に打ち出した作品だけに、TBSの歴史的大惨敗となる可能性がある。
 なぜこんなに下がってしまったのか。肥留間さんは、まず、83年に公開され、興業収益が日本歴代2位の映画「南極物語」の高い壁があった、と指摘する。タロとジロの物語は非常に有名だから、初回を見るだけで次回からのストーリーが想像できてしまう。それでも視聴者を集めるのは作品の魅力なわけだが、「南極物語」の主演は高倉健さん。木村さんは比べられてしまった、というのだ。
■キムタク本人ではなく、南極越冬隊の1人の隊員の姿が見たかった
 木村さんが主演となるドラマはこれまでどの局も、「キムタクが主演です」といってスポンサーを集めてきた。「南極大陸」も同じで、そのため木村さんをどう撮影するかに重点が置かれ、撮影も木村さんのスケジュールに合わせて進行させた。そうしたこともあってか、木村さんは昭和の時代にそぐわない茶髪だったり、南極の厳しい自然の中で暮らしているのに、雪焼けをしていない綺麗な顔で登場している、などとネットで冷笑されたりした。
 肥留間さんは日本テレビドラマ「家政婦のミタ」の視聴率が5話目で22.5%になったことに注目する。このドラマは松嶋菜々子さん(37)が主演だが、松嶋さんを家政婦としてしっかり撮影している点が違う。
 「視聴者は家政婦の物語が見たいわけです。南極大陸も同様にキムタク本人ではなく、南極越冬隊の1人の隊員の姿が見たかった、そういうことだと思います」
 このままでは視聴率が一ケタになってしまい、これで「キムタク神話」が崩壊してしまう可能性もあるという。

 自分は南極大陸は見てないのですが、確かにキムタクの主演だとキムタクの物語になってしまい、南極観測隊の隊員の物語には・・・ならないような気がします。
 高倉健さんが主役の「南極物語」と比べてはいけないでしょう。
 俳優さんにも色々なスターがいます。石原裕次郎さんが主役だと、石原裕次郎さんと言う太陽のような輝きが眩しくて、物語は石原裕次郎さんのものとなり、キムタクも同じように眩しい輝きがあるのかも知れません。
 それに比べて高倉健さんの場合は、任侠シリーズなどは別にして・・・、他の俳優さんとの調和があって、と言うような気がします。
 再放送でもあれば見たいと思っていますが・・・。
 JINと比べると、どう見ても主人公が強すぎるような気がするのです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿