石野真琴のなんでもあり?

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<リビア>反政府勢力が首都圏包囲

2011-02-25 22:25:28 | 趣味
 本日の東京地方の天候は晴でした。早朝、日が昇る前から半月からやや痩せた月が見えていたので、その時間から晴れていたと思います。残念な事に東の空には雲があって、日が出るのに若干時間が掛かりました。それでも晴れは晴れです。昼間の時間が延びてきました、6時前に自宅を出たのですが、もうそらは明るくなってきています、、ついこの間までは真っ黒だったので、陽が延びたと実感しました。都心部の最高気温は20℃、最低気温は9℃。三多摩地域の最高気温は22℃、最低気温は5℃でした。今日の昼は暖かかったと言うより暑かったと感じるぐらいに気温があがりました。当然、まだ綿入り半纏を着ているわけですが、思わず脱いでしまう程です。早朝の散歩時も、ニット帽では暑くて、上着のジッパーを外して風を入れて歩いていました。週間天気予報によると東京地方の明日は晴、明後日は曇後雨、明々後日は曇時々雨、火曜日は曇時々雨、水曜日は曇時々晴、木曜日は曇時々晴、金曜日は曇時々晴となっています。昨日と変わったのは日曜日の晴れマークが無くなって、雨マークに変わった事です。

 【トブルク(リビア北東部)和田浩明、カイロ伊藤智永】リビアで国土の東部を支配下に収めた反政府勢力は24日までに、西部でも都市部を制圧、最高指導者カダフィ大佐が死守する首都トリポリ圏を包囲した模様だ。トリポリは統制が強まり「要塞(ようさい)化」も指摘される。首都郊外では政府軍が、集結する反政府勢力に攻撃を加えており、今後、大規模な首都攻防戦に発展する可能性も出てきた。
 中東の衛星テレビ・アルジャジーラなどによると、反政府勢力はトリポリの東約200キロのミスラタ、西約120キロのズワラを24日までに制圧、トリポリとその近郊を包囲した形となった。
 AP通信によると、トリポリの西約50キロのアズザウィーヤで24日朝、国軍がモスク周辺に集結する反政府デモ隊を攻撃。死傷者が出て、モスクの尖塔(せんとう)が破壊されたという。アズザウィーヤは23日、反政府側の支配下に入ったと報じられていた。また、ミスラタでも政府軍が攻撃を行っているとの情報もある。
 ドバイの衛星放送アルアラビーヤによると、トリポリの東約50キロのタジュラでは、カダフィ大佐の次男セイフ・アルイスラム氏と七男ハミス氏が私兵部隊を展開、東側からの攻撃に備えているという。一方で、デモ隊への射撃命令を拒否した兵士が軍内部で大量に銃殺されているとの情報もある。また、反政府勢力が支配下に置いた東部ベンガジでは、これまでに死者が2000人に上ったとの情報もある。
 一方、リビア政府当局は24日、反政府デモ隊に武器の放棄などを呼びかける声明をテレビ放送した。ロイター通信によると、声明は、デモ隊の指導者に関する情報提供などを呼びかけ、情報提供者には現金などの報酬があると明言した。
 また、カダフィ大佐の三男サーディ氏が英紙フィナンシャル・タイムズの電話取材に、大佐が政府顧問的な役割を受け入れると表明。体制転換した場合にも影響力を保持したい意向を代弁した。
 トリポリの住民の話を報じたロイター通信によると、市内は今のところ平静で、武装したカダフィ支持派が市中を見回っており、住民は屋内にとどまっている状態とみられる。

 リビアの情勢が一気に緊張してきたようです。
 カダフィ大佐がリビアの最高権力を把握して40年・・それは長い、長いです。長期の独裁、そして軍事政権。リビアの国民がいよいよ立ち上がったと言って良いでしょう。
 この記事を見ると、カダフィ大佐とその一族が私兵を展開しているとあります。私兵というのは要するに傭兵でしょう。
 この調子だと、トリポリをカダフィ大佐が確保すれば、リビア国軍と傭兵部隊との戦闘が始まり、それはそのまま市街戦、内乱の勃発となります。
 カダフィ大佐が一時的にトリポリ周辺を制圧出来ても、長い目で見ればいずれリビア国軍が制圧する事になります。カダフィ大佐の行動は一時しのぎに過ぎないはずです。その間にカダフィ大佐の持つ莫大な資産を纏めて、他の国へ出るしかないのです。

 リビア国軍の兵士と言ってもリビアの国民です。反政府運動が全国民に広がっているとすれば、兵にも反政府の機運が高まっているわけで、そうなるはずなんです。

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