江戸時代の天皇の状況

《質問》江戸時代、天皇の状況はどのようなものであったか。

ア）天皇には小大名なみの領地(禁裏御料)が与えられただけで，その管理も幕府が　おこなった。幕府は絶対的な力で天皇や公家も支配下においたのである。

イ）家康が、後陽成天皇から征夷大将軍に任ぜられたことからも分かるように、幕　府や武士階級を越える権威をもって、尊敬されていた。

ウ）天皇には大大名なみの領地(禁裏御料)が全国に存在し，その経済力と伝統的な　権威に見合う政治的発言力があって、幕府に影響を与えていた。

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