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こだわりの農業

土作りから栽培・収穫まで無農薬・無化学肥料(自然農法)で露地草生栽培を実践するわが家を紹介します。

2年で20cm

2008-11-05 17:29:54 | 農作業のこと

赤土を入れた畑でサツマイモ栽培を始めて2年。

当初かなりの粘土がありましたが、いまは少なくとも地表にはありません。

畝を立ててのサツマイモ栽培。
2年続けて出来栄えはイマイチ。


サツマイモ(関東83号)の収穫ついでに、土を30cm掘ってみました。

地表から約20cmは土目が”いい感じ”。
でも、その下10cmは粘土質。

地層のようにその違いはハッキリしています。
これでは水はけが悪いどころか、水が抜けません。

サツマイモの育ちがイマイチなのは、この粘土質が間違いなく原因。

ただ別の見方をすると、2年で20cmの良質な耕土ができたということになります。
昨年の今ごろ、この畑でルッコラとサラダからし菜を栽培しましたが、
出来はとても良かったので、葉物を作付けるのなら特に問題はなさそうです。

でもイモの収穫が終わったら、地表の土と粘土層を入れ替えてみようと思っています。

地表に粘土層を持ってきたら、枯れ草をそこにすき込みます。
年が明けたらまた枯れ草をすき込んで来年の春を待ち、またイモを植えます。

土目(土質)を改善して、どんな作物にも対応できる畑を作りたいのです。

 

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カンパチの収穫・最終回

2008-11-05 16:37:18 | 農作業のこと
あと2列。
サツマイモ「関東83号(カンパチ)」の今年最後の収穫です。

今年は昨年よりは出来がよいものの、
畑がまだ出来上がっていないため、満足できる出来栄えではありません。

救いなのは、虫食い(コガネムシの幼虫)が昨年よりも少なかったこと。
でも育ちが今ひとつですが・・・。

ともあれ、イモの表面を乾燥させ16日頃から販売開始です。


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