赤土を入れた畑でサツマイモ栽培を始めて2年。
当初かなりの粘土がありましたが、いまは少なくとも地表にはありません。
畝を立ててのサツマイモ栽培。
2年続けて出来栄えはイマイチ。
サツマイモ(関東83号)の収穫ついでに、土を30cm掘ってみました。
地表から約20cmは土目が”いい感じ”。
でも、その下10cmは粘土質。
地層のようにその違いはハッキリしています。
これでは水はけが悪いどころか、水が抜けません。
サツマイモの育ちがイマイチなのは、この粘土質が間違いなく原因。
ただ別の見方をすると、2年で20cmの良質な耕土ができたということになります。
昨年の今ごろ、この畑でルッコラとサラダからし菜を栽培しましたが、
出来はとても良かったので、葉物を作付けるのなら特に問題はなさそうです。
でもイモの収穫が終わったら、地表の土と粘土層を入れ替えてみようと思っています。
地表に粘土層を持ってきたら、枯れ草をそこにすき込みます。
年が明けたらまた枯れ草をすき込んで来年の春を待ち、またイモを植えます。
土目(土質)を改善して、どんな作物にも対応できる畑を作りたいのです。