石田芳恵のツボ

フリーアナウンサーのお仕事日記のはずが、大好きな映画・音楽・本のレビューに。感動とやさしい気持ちをお届けしたいです。

東京都立美術館「メトロポリタン美術館展」で糸杉を観る

2012年12月13日 01時36分07秒 | 絵画・芸術
上野の都立美術館へ。
メインは、やっぱりゴッホの糸杉。
筆致を直に感じられるのは絵画鑑賞の醍醐味。
他にもルノワールも数点あり、
なかなか得した気分。

スペースの問題か、
ちょっと雑然としたレイアウトが気になるのと、
メトロポリタン美術館の説明がもう少しあると
親切だったのになぁと、、、

以前の新国立美術館のオルセー美術館展ほどの
感激の連続はないにしろ、
ゴッホの糸杉、この1作にスゴい力がありました!


そして、都立美術館そのもののたたずまいも好きです。

東京都美術館へ「真珠の耳飾りの少女」に初日に逢いに行く!

2012年08月27日 15時15分17秒 | 絵画・芸術
かなり前の出来事ですが、良い時間が過ごせたのでこちらへアップします。
私の大好きな美術館のひとつ、東京都美術館のリニューアルオープンを飾る
「マウリッツハイツ美術館展~オランダ・フランドル絵画の至宝」展へ、初日に行ってきました。
初日の6月30日!
しかも朝の10時に並んで!

フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」にずっとずっと逢いたくて、
この日を待ってました。

ほんとうに、嬉しかったです!!!!
(めったに並ばない私が、辛抱強く並んだ甲斐ありました)
いろんな映像や紙媒体で何度も目にしていましたが、
やはり本物は全然違いますね。

その瞳には吸い込まれるようでした。
何か言いたげな唇も気になって気になって・・・
陶器のような肌にも目が釘付けでした。

絵画は唯一無二だから意味があるのだと、あらためて思いました。

ではこの絵を自宅に飾りたいか?というと、
これはちょっと違うんですよね。
大好きな作品だけど、力がありすぎて、欲しいとは思わない。
だけど、ずっと憧れていた作品で、これからも心の中で光り続ける作品です。

ちなみに、東京都美術館は私の好きな美術館のひとつ。
まだ岡山時代に出張で東京に来た際、リニューアルする前の都美に行きました。
その時、フェルメールの「小路」が展示されていて、
これまた感激したんですよね。
森の中にある質実剛健な作りの美術館の中にいて、
ふんわりと上京を考えたことを覚えています。


フェルメールへの招待
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朝日新聞出版



そしてそして、
「真珠の耳飾りの少女」といえば、こちらも!
映画も素晴らしかった!
スカーレット・ヨハンソンが輝いていました。

真珠の耳飾りの少女 通常版 [DVD]
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メディアファクトリー

六本木の新国立美術館『セザンヌ展』、新緑の季節にぴったり!

2012年05月08日 15時43分14秒 | 絵画・芸術
みずみずしいセザンヌの絵に逢いに、六本木へ。

セザンヌの緑と青は、
絵画に生命を与えています。

そして、無機質なイメージの新国立でしたが、
この時期、新緑に囲まれて、
美術館自体がイキイキしていました。

プロヴァンスからひょっこりセザンヌが六本木にやってきて、
新国立美術館周辺でスケッチしてるかも?なんて
想像しちゃいました。

新国立の企画展で、
箱と中身の合わせ技の妙にぐっときたのは、
初めてかもしれません。

ユリイカ2012年4月号 特集=セザンヌにはどう視えているか
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青土社


セザンヌの食卓 いろとりどりの林檎たち
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講談社

東京国立近代美術館『ジャクソン・ポロック展』、すごく疲れた。

2012年02月14日 22時57分32秒 | 絵画・芸術
東京国立近代美術館の『ジャクソン・ポロック展』へ。

とっても格好イイが、絵に力があり過ぎてすごく疲れる。
「わあ」とか「すごい」とか「うっとり」とかじゃなくて、
ジャクソン・ポロックの絵の前に立つと、
「!!!!?」という、今までの自分にない感情を引き出されるから。
良く言うと、自分の小さな器を無理矢理引き延ばしてくれる。
悪く言うと、疲労感たっぷり。

こんなにたくさんのJ.ポロックの作品を一堂に見ることなんてなかなかできない、
そんな貴重な展覧会らしい。
ピカソ以来の巨匠というポジションで語られることもある。
評価額200億円の伝説の大作も、イランからやってきた。
絵の評価というのは、時代を、国のあり方を、反映している。
20世紀半ば、経済や軍事で世界のトップに立っていたアメリカは、
文化芸術においても世界を制することを目指していた。
アートの中心をパリからニューヨークへというアメリカの目論みの、
そのアイコンとなったのが、豪快なジャクソン・ポロックの作品だった。
2006年には162億円で売買される(美術品で史上最高額)。
「評価」とは、需要と供給という市場のバランスにあるだけでなく、
それ以上に「政治的」なものだった。ある意味、アメリカ的とも言える。

金額的価値はさておき、とにかく力があります。
さらに、国立近代美術館のこの時期の常設展も、J.ポロックを意識したのか、
非常に革新的な絵(エグイほど力がある)をそろえていました。
観賞後、ショッピングとかディナーとかという気分ではなく、
早く寝たい!と思ったほどなので、鑑賞前に用事を済ませておくことをおすすめします。

パティ・スミスが「jackson pollock was a nigger」と歌い、
ストーン・ローゼスの2ndアルバムのジャケットにも使われたJ. ポロック。
その半生をエド・ハリスが映画化している。

ジャクソン・ポロックは言う。
「抽象絵画は、音楽を楽しむように味わえばいい」「わたしが、『自然』なのだ」

・ ・・天才の台詞ですね。
でも、とても的を得た愛のある言葉だと思います。

東京国立近代美術館
2012年2/10~5/6
★★★★★(わたしはもう一度、足を運びます)

Jackson Pollock, at the Limit of Painting: 1912 - 1956
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Taschen America Llc

展覧会『フェルメールからのラブレター展』(渋谷Bunkamura)

2012年01月22日 19時02分54秒 | 絵画・芸術
フェルメールの調べ
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宝島社


観ていて、安らかで優しい気持ちになりました。
やっぱり、フェルメール大好きです。
ここ数年、フェルメールの作品が続けて来日していますが、
今回は、「手紙を読む青衣の女」「手紙を書く女」「手紙を各く女と召使い」の3点。
ポスターに使用されている「手紙を読む青衣の女」も静謐で素敵だけど、
私は「手紙を書く女」が特に好きです。
美しくて、音楽が聞こえてくるような雰囲気です。
フェルメールはブルーがクローズアップされがちだけど、
「フェルメール・イエロー」も素晴らしい。
清潔感のある黄色です。

そして、フェルメールの描く女性は、いろんなタイプのセクシーさがある。
危ういあどけなさだったり、したたかさのある色気だったり、押さえてもにじみ出る艶っぽさだったり。
フェルメールの目を通して、女性って複雑でおもしろいなと感じます。


渋谷Bunkamura ザ・ミュージアム 2011年12月23日~2012年3月14日

ブリヂストン美術館『アンフォルメルとは何か』、見たら分かる展示なのがすごい。

2011年06月10日 14時56分54秒 | 絵画・芸術
大ファンの美術館のひとつ、京橋のブリヂストン美術館へ。
特別展『アンフォルメルとは何か~20世紀のフランス絵画の挑戦~』が開催中。

見ごたえのある絵ばかり。
そして、印象派以降、ざっくりと表現されるジャンルが、
実際には多岐に渡り、さまざまな絵画運動があったことがよく分かる。
政治的な背景はもちろん、どう影響しあったかも整理されていた。

その「アンフォルメル」とは、フランス語で「非定形なるもの」の意で、
第二次大戦後のパリで起こった前衛的絵画運動だそうだ。
理性では捉えられない、意識の底の心の状態から生み出されるものの表現にチャレンジしたのが、
この「アンフォルメル」。

フォートリエ、ヴォルス、デュビュッフェなど、「あ!これか!」と、
絵を見れば、納得。

ジャン・デュビュッフェ『熱血漢』

見覚えのある絵もあるな、と思っていたら、岡山の大原美術館から貸出しも多く、
懐かしくなる。絵の記憶って、すごいですね。
ジャン・フォートリエ『人質』(大原美術館)(忘れられないインパクトですから・・・)

印象派の絵は、画家の感性に共感できるし、画家の自意識も見て取れる。
が、アンフォルメルは、「意識下の心の状態???」って、まあ、分かるわけないし、
理解してもらおうなんて思ってないだろうし、共感も求めていない。
そんな突き放して独走している感じが、ちょっとおもしろい。
突き放しているにもかかわらず、引きつける力、引力や魅力はあるところが、すごいんだろうな。

ニコラ・ド・スタール『コンポジション』(今回、パンフレットやポスターに使用されている作品)
(格好いいな~と思います。なんだかよくわからないけど)

時系列とともに、自分の理性が壊されていく感じの展示で、なかなか興味深い。
いつもと違う自分に出逢える場所でもありました。


こちらの所蔵は、小品ながらも印象派を中心に明るく爽やかな作品が多く、
何度も来たくなる美術館。静かで、訪れる人も穏やかな大人が多い。
展示の仕方も工夫があり、ビル内なのに温かみのある建物で、
上品でほっとできる空間です。
併設のカフェのドリンク&フードもすごくおいしい!

2011年 4/29~7/6まで開催 
(東京 京橋 石橋財団ブリヂストン美術館) 

絵画展『フェルメール<地理学者>とオランダ・フランドル絵画展』、未来は明るいと思った。

2011年05月01日 14時47分27秒 | 絵画・芸術
渋谷のBunkamuraで開催されていた『フェルメール<地理学者>とオランダ・フランドル絵画展』へ。

時代を経て愛され続けてきた絵には、力があるのだろう。
震災後、しばらく何かパワーのあるものを吸収する気持ちが湧いてこなかったが、
この絵には、そんな私の堅さを柔らかく揉み解してくれた。
受け止める前に、優しく身体に染み入るような、滋養と透明感のある絵だった。

印象派を迎える前、
絵画が自由にのびのびと表現される時代の夜明け前を見て取れるような、
そんなフェルメールの絵の中でも、
特に「地理学者」は、この目で見てみたい絵のひとつだった。

実際に日本で(そしてこの時期に)出逢えて本当に良かったと思う。

大航海時代となって、ヨーロッパが内側から外側へ目を向けようとする時代。
地理学者の手元には、地球儀があるけれど、
彼の目線は、窓の外・・・
未来への希望が、静かに、力強く伝わってくる絵だった。

落ち着いた色調なのに、輝いて見えた。

この絵を見た人はきっと、目線が上がる。窓の外にある煌きに目が行くと思う。

さて、今度、この絵と対面できる頃には、私はいくつになっているだろう。
そして、立ち上がった日本はどう変化しているだろうか。

フェルメール ――謎めいた生涯と全作品 Kadokawa Art Selection (角川文庫)
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末広亭の桟敷席で、笑い、焦る。

2010年09月22日 20時06分45秒 | 絵画・芸術
子供のころから、
日曜夕方は笑点、
日曜夜にはNHKラジオで漫談や落語という時間を過ごしていたので、
新宿の末広亭は、ずっと行ってみたい場所でした。

最近は末広亭の雰囲気にも慣れ、
修学旅行生に混じって、
ゆるりと桟敷席でお弁当を食べながら、落語や講談を堪能しています。

間の取り方・しゃべりの呼吸・客席との一体感・・・

私も「しゃべる」仕事をさせてもらっていますが、
まだまだ青いと思うばかり。
綿々と続く歴史と芸の深さに感激しつつ、
ひとりの観客として心から笑い、
そして、少しでも吸収したいという焦燥感にも駆られました。

それにしても、
会場に笑い声が飛び交うって、本当に素敵なことです。



根津美術館 「燕子花図(かきつばたず)」をカキツバタの季節に

2010年05月03日 18時08分26秒 | 絵画・芸術
南青山の根津美術館で開催中の
「国宝 燕子花図(かきつばたず)屏風 琳派コレクション一挙公開」へ。

歴史や美術の教科書でおなじみの尾形光琳の作品だけに、
ずっと楽しみにしていました。
頭の中にあったイメージというものは、
時間とともに個人で勝手にできあがってしまうものですね。
私の中では、この作品、
「どこか繊細でしっとりしたもの」とずっと思っていました。

でも、
本物と対面したら、全然、違う印象。

迫力があって、堂々としていて、大胆。

そして、ふっくらふくよかに描かれていて、
どのカキツバタもしっかり自己主張していました。
なのに、気持ちがざわつかずにハッと息を呑む洗練さは、
構図の素晴らしさなのかな。

こんなに力強くて雄々しいとは思ってもいなかったので、
実際に見ることの重要性を改めて実感したのでした。


根津美術館はお庭も素晴らしい。
この季節、新緑はもちろんですが、
お庭にもカキツバタが美しく咲いていて、心の洗われる思いでした。


いい季節にいい作品と出会えました。


「忘れえぬ女性」は今も忘れられない

2010年01月20日 22時50分18秒 | 絵画・芸術
2010年を迎えて、さて今年はどんな美しいものに出会えるのかと、わくわくしている。
昨年のいい映画や舞台、絵画・・・など、たくさん心が揺さぶられるものがあったが、
忘れられないものがいくつもある。

その中のひとつが、昨年の春に渋谷のBunkamuraで行われた「国立トレチャコフ美術館展 忘れえぬロシア」で観た、この女性の絵。

《忘れえぬ女性(ひと)》(クラムスコイ 19世紀ロシア)

ロシア語の原題を直訳すると「見知らぬ人」となるそうだが、
はるかにこの「忘れえぬ女性」という邦題がしっくりくる。

馬車に乗っている女性の「一瞬の美しさ」を切り取ったのこの絵。
凛とした佇まい、芯の強さを感じさせる視線、
そして、きっと寒いであろうロシアの街の中で温かみと余裕を感じさせるこの女性の人間性・・・

人を惹きつけ、魅了するのは、「一瞬の表情」なのかもしれない。
その「一瞬」が「永遠の記憶」になる。

事実、私は未だに忘れることができないし、
少しでも早くこの絵に再会したい。
今でも憧れ続けている。

もし私が男性なら、きっとこういった状況を「一目惚れ」と感じるんだろうなあ・・・


2010年も、そんな感動とたくさん出会いたいものです。

こんぴら歌舞伎(2 )

2009年04月18日 20時31分00秒 | 絵画・芸術
未だ感動薄れず…。

当日の演目は、「沼津」と「闇梅百物語」。


親子の愛情を、実際の親子が演じる「沼津」、呉服屋十兵衛を演じた勘太郎さんの爽やかで芯のある芝居にひたすらひたすら感激しました。
動きも声も力があって、惹き付けられるんですよね…。
もっと素朴なイメージがありましたが、いやいや、舞台での迫力と色気に圧倒されました。

もちろん雲助平作の勘三郎さんはさすがの存在感、娘お米の七之助さんの美しさ、池添孫八の片岡亀蔵さんの重厚さ…、全てが完成された素晴らしい舞台でした!


「闇梅百物語」の感想は、また明日…☆

こんぴら歌舞伎に行ってきました

2009年04月16日 19時59分36秒 | 絵画・芸術
香川県琴平町で開催中の第25回「四国こんぴら歌舞伎大芝居」に昨日、行ってきました!

座頭は中村勘三郎。
そして勘太郎や七之介と共に親子で舞台を踏むことで話題の興業、席の倍率が全国で4、50倍だったとか!


日本最古の芝居小屋「金丸座」で、最高のエンターテイメントを肌で感じることができて、感激の極みでした!!!



メディアにおいて、人を感動させることに、ちょっと押し売り感が否めない昨今。
サービス精神って何だろう?
プロの仕事って何だろう?
個性って何だろう?
個や奇抜さばかりが注目されていないか?
表現の基本ってどこなんだ?

…と、最近考えたり悩んだりしていたことが、スコーンとクリアになりました。
恥ずかしながら、自分なりに方向が見えてきた気がします。



歌舞伎を完全に楽しむというより、放送やアナウンスのヒントを必死で探していた3時間。

素晴らしい舞台でした!



金刀比羅宮の表書院も、資生堂の「神椿」も、文化顧問の田窪恭治さんも…とにかく「一流」の文化に出会えた1日でした。


詳しくは明日もブログでリポートします…♪

サントリー美術館「三井寺」展へ

2009年03月04日 14時41分25秒 | 絵画・芸術
六本木ミッドタウン内にあるサントリー美術館へ行ってきました。
モダンで品のある美術館で、大好きな美術館のひとつ。
現在は「三井寺」展が開催されています。


滋賀の三井寺の宝物を中心に展示されていますが、その美術品や資料は素晴らしいものでした。
密教の歴史や円珍の人物像についての説明も分かりやすく、日本の歴史や日本人の精神性について、別の角度から見ることができたと思います。

特に女性的な美しさの仏像は、なんとも慈愛に満ちていて心が満たされました。
私は特に何かの宗教を信じるわけでもなく、まして何かに傾倒したり崇拝したりすることはありません。
けれど、美しいものや古くから大切にされたものや、思いの込められたものには、力があるし説得力があるように思います。

それらを前にして得られる感動は、思想や価値観を越えたところにあるはずです。


思想や価値観の違いを理由に引き起こされる争いや偏見が、少しでも無くなれば…と思った1日でした。

森美術館「チャロー!インディア」、美術に参加できる楽しさ!

2009年02月08日 16時06分34秒 | 絵画・芸術
森美術館の開催中のインド現代美術展「チャロー!インディア」へ。

広告業界の第一線で活躍中の友人と一緒だったので、
これまた刺激的で楽しかったです。
一人の世界でどっぷりと作品をかみしめるのもいいけれど、
自分とは違ったものの見方をする友人とだと、新鮮で勉強になります。

インドという国の持つ混沌さ・ディープさが美術にダイレクトに投影されていました。
政治的なメッセージも強く、きれいとか美しいという価値観とはまた違う世界。
その分人間臭くて体温を感じることのできる作品が多いんですね。
芸術を通してその国のディテールを体感できるっておもしろいです。

単に観る(鑑賞する)だけでなく、自分たちが参加できるメディア作品もあって、
すごくおもしろかったです。
自分の影にどんどんゴミがくっついてきて、最後にはゴミに埋もれるっていうシュールな映像。
ついおもしろくて年甲斐もなく、はしゃいでしまいました。
・・・美術館では静かに鑑賞しなくちゃいけないのに・・・反省。

インドの現代美術の持つパワーと、感性豊かな友人のおかげで楽しい一日となりました。


・・・が!

六本木ヒルズのあの蜘蛛(ママン)を目にして、
それまでの刺激がぶっとぶくらい、また激辛な刺激を受けてしまいました。
ママンを見るのは初めてじゃないのに、この強烈さ・・・
ある意味、すごいです。恐いです。