屋外展示場の「山野草のゾーン」は、
もともとの山の地形や植生を生かした一角です。
初夏には、シラネアオイをはじめ、シュンラン、
シロバナエンレイソウ、オダマキ、エビネ、ベニバナイチヤクソウ
などたくさんの山野草が可憐な花をつけます。
このゾーンでも、特に変わった形で目をひくのが
「ウラシマソウ」です。
漢字で書くと「浦島草」。
ながーくのびた「付属体」と呼ばれる部分
(細長い紐のような部分のこと、30cm以上もあるんですよ!)
を、浦島太郎がたらす釣竿にみたててつけられた名だといいます。
可愛らしいとは言い難い姿ですが、
名前の由来などを知ると、何となく愛嬌があるように思えます。
サトイモ科の植物の特徴として
肉穂花序(にくすいかじょ)・・・小さな花が棒状に集まって咲く咲き方
仏炎苞(ぶつえんほう)・・・花をつつむ苞
があります。
同じサトイモ科の仲間、ミズバショウなどを
思い浮かべていただくとわかりやすいかもしれません。
このウラシマソウも、赤紫色の部分は花ではなく、
仏炎苞と呼ばれるもので、花はその中にあります。
園内には、ウラシマソウに近い種類の「マムシグサ」もあり、
コチラは緑色の仏炎苞に蝮のような柄の茎が特徴です。
ちょっと変った自然と出会いたい方にオススメの植物です。
もともとの山の地形や植生を生かした一角です。
初夏には、シラネアオイをはじめ、シュンラン、
シロバナエンレイソウ、オダマキ、エビネ、ベニバナイチヤクソウ
などたくさんの山野草が可憐な花をつけます。
このゾーンでも、特に変わった形で目をひくのが
「ウラシマソウ」です。
漢字で書くと「浦島草」。
ながーくのびた「付属体」と呼ばれる部分
(細長い紐のような部分のこと、30cm以上もあるんですよ!)
を、浦島太郎がたらす釣竿にみたててつけられた名だといいます。
可愛らしいとは言い難い姿ですが、
名前の由来などを知ると、何となく愛嬌があるように思えます。
サトイモ科の植物の特徴として
肉穂花序(にくすいかじょ)・・・小さな花が棒状に集まって咲く咲き方
仏炎苞(ぶつえんほう)・・・花をつつむ苞
があります。
同じサトイモ科の仲間、ミズバショウなどを
思い浮かべていただくとわかりやすいかもしれません。
このウラシマソウも、赤紫色の部分は花ではなく、
仏炎苞と呼ばれるもので、花はその中にあります。
園内には、ウラシマソウに近い種類の「マムシグサ」もあり、
コチラは緑色の仏炎苞に蝮のような柄の茎が特徴です。
ちょっと変った自然と出会いたい方にオススメの植物です。