8月23日
「アートウォークツアー ロングバージョン」
が開催されました。
このイベントは、現在開催中の展覧会
ISHIGAMI ART WALK part2
石神の丘アートウォーク2008
いわての現代美術と出会う、夏。
の関連行事として開催されたもので、
作品が展示されている
・美術館ホール・企画展示室／屋外展示場
・沼宮内大町周辺
を作品を制作した作家の話を聞きながら鑑賞し、
さらに、町の観光ボランティアガイドの方に協力いただき
町の歴史や隠れた名所も案内いただくというものです。
参加者した方は23名。
地元岩手町のほか盛岡、花巻からいらっしゃった方もありました。
11時に美術館ホールへ集合し、
美術館館内を見学した後は、屋外展示場へ。
自作についてお話をする宇田義久さん。
こちらは、最近まで工房棟で公開制作をおこなっていた
広野じんさんの作品。
4ｍの栗の木を彫ってあり、フランスパン形のベンチになっています。
いろいろなお話をしたり、聞いたりしながら
沼宮内大町方面へ移動です。
昼食会場は
「山見の里 かきくけ煌 蔵御膳らく丸」
蔵を改装したお食事処で
岩手町の食材をたっぷり使ったランチをいただきました。
お食事をいただきながら、
オーナーの柴田和子さんのお話を伺いました。
シンボルツリーとなっている柿の木のこと、
蔵にのこる昔の生活用品のことなど、
町内から参加した方にも新鮮だったようです。
午後は、作品を展示している箇所を中心に
マチナカのウォーキング。
白寿・柴田酒店では、
造り酒屋だった頃に使用していた
酒造りの道具のことなどのお話も伺いました。
ウォーキングの途中では、
岩手町観光ボランティアガイドの皆さんに
町の歴史のことや隠れた名所も案内いただきました。
このツアーは9月20日（土）にも開催します。
アートを楽しむだけでなく
知っているようで知らない地元のことや
古い時代のお話なども聞くことができますよ。
あなたも参加してみませんか。
参加を希望される方は、
石神の丘美術館（電話／0195-62-1453）まで申し込みください。
参加費は1,000円（昼食代、観覧料など）です。
