2007年2月-2010年2月 石神の丘美術館ブログ

2007年2月から2010年2月の岩手町立石神の丘美術館の活動記録(現在は更新していません)

植栽のつどい

2009年11月15日 | 四季折々
11月14日(土)美術館の屋外展示場では
美術館友の会の皆さんが中心となり
ヒメサユリの球根の植栽が行なわれました。



ヒメサユリは、ピンク色をした小型のユリで
別名「乙女百合」とも呼ばれる可憐な花です。

石神の丘美術館では、2002年のリニューアルオープン以来
自生地である福島県喜多方市(旧熱塩加納村)から
球根を取り寄せ、
毎年秋に、友の会員の手で20球づつ球根を植え
花を増やす活動を続けてきました。


けれども、百合根は野ネズミやモグラの大好物。
これまでに植えてきた球根も食害にあったりと
なかなか増やすことが難しい植物です。


そこで今年は、植え方・植える場所を
みんなで考え、工夫しました。

ヒメサユリの花が咲くのは
来年5月下旬から6月上旬。
試行錯誤の効果があらわれるかどうか、
今からとても楽しみですね。

花火大会2009

2009年08月16日 | 四季折々
2009年8月14日(金)
美術館に隣接する道の駅「石神の丘」イベント広場にて
第15回『岩手町夏まつり』が開催されました!

屋台やお祭りコーナーの他に、
午後8時からは花火大会がありました。

花火は、国道4号をはさんで、
美術館や道の駅の向かい側にある
沼宮内高等学校のグラウンドからあがります。





美術館では、毎年特別に
花火大会の時間、屋外展示場の一部を無料解放し、
花火観覧に利用していただいています。

およそ50分にわたる花火の競演に
多くの方が魅入っていました。


お天気が良く、空も澄んでいたので
まさに花火日和と言えたでしょう。

けれども、花火大会が終わると
夏の終わりが近づいてきたような気がして
なんだかちょっぴり寂しくなりますね。

浦島草

2009年05月22日 | 四季折々
本日のお天気は、雨。
なんだか風も強くなってきました。

そんな中でも、屋外展示場へ足を運ぶお客様はいらっしゃいます。

雨の時だからこそ見える、植物たちの新たな一面
というのもなかなか良いものですね。



さて、美術館の屋外展示場では、
初夏の草花が蕾を開き始めました。

ベニバナイチヤクソウやチゴユリ、エビネなど様々。


なかでも、ちょっと変わった姿の植物がこちら
「ウラシマソウ」です。

付属体から外へなが~く伸びた糸状のものが
浦島太郎の釣り糸に見えることから、この名が付いたそうです。


そしてこちらは「マムシグサ」

偽茎の模様がマムシに似ていることが
名前の由来になっているとか。

このひょろっとした佇まい、
なんだか本物のマムシのようですね。

ライラック

2009年05月10日 | 四季折々
ここ数日、お天気の良い日が続いていたのですが・・・
今日はなんだか曇り空です。
いまにも雨が降り出しそう。

でも、植物にとっても
わたしたち人間にとっても
雨は必要不可欠なものです。

ときどき雨が降らないと
カラカラに干からびてしまいますもんね。


さて、今日は屋外展示場の中にあるブルーベリー園で
ライラックの花が咲いているのを見つけました。



まだ満開ではありませんので、
これから楽しみです。


そして、ラベンダー園近くのハナズオウも
ほんのりと花を開きはじめました。



鮮やかなピンク色が目を引きます。
こちらも満開が楽しみですね。

ぞくぞく開花

2009年05月04日 | 四季折々
ゴールデン・ウィークいかがお過ごしですか?

毎日お天気が良く、お出掛け日和ですね。
美術館にも、遠方から来られるお客様が増え始めました。

まるで皆様がいらっしゃるのを待っていたかのように、
屋外展示場の草花が、ぞくぞくと開花を始めました。


【ミツバツツジ】



【イカリソウ】



【シロバナエンレイソウ】



【ヤマブキ】



ここ数日は
「今日は何が咲いてるかな」と
ワクワクしながら屋外を散策しています。


自然の中でゆったりと過ごす、
そんな癒しのゴールデン・ウィークはいかがですか?


また、隣接する道の駅「石神の丘」では
5月3,4,5日の期間中、春の産直まつりを開催しています。
お買い物の際は、ぜひ美術館にもお立ち寄り下さい。