2007年2月-2010年2月 石神の丘美術館ブログ

2007年2月から2010年2月の岩手町立石神の丘美術館の活動記録(現在は更新していません)

絵画コンクール展閉幕迫る!

2010年01月27日 | 企画展示
先日降ったみぞれが
夜の間にすっかり凍ってしまい、
地面はデコボコ&ツルツル状態。

歩くスピードも
いつもより随分遅くなってしまいます。

春はまだまだ遠いのでしょうか。


でも、近頃日が長くなったと思いませんか?
寒さはまだ続くでしょうが、
着実に春へと近づいているのだなぁと思うと嬉しくなります。



さて、美術館企画展示室では
「岩手町 小中学校・高校
   絵画コンクール作品展」
の閉幕が迫ってまいりました!



写真は、先日美術館へ遊びに来てくれた
町立浮島小学校のみなさんです。

自分たちの作品が展示されているのを
とても嬉しそうに眺めていました。

また、他校の子どもたちの作品を見て
いろいろと刺激を受けているようでした。


絵画コンクール作品展は
今月31日(日)までです!
まだご覧になっていない方、
またもう一度見たいという方は
ぜひお早めにご来場下さいませ。

美術館通信86号発行

2010年01月19日 | 美術館通信ishibi
寒い日が続き、
美術館の軒先には大きな氷柱がたくさんならんでいます!

展示室では、町内の子ども達の作品を紹介する
恒例の「岩手町 小中学校 高校絵画コンクール作品展」が
はじまりました。
子ども達の自由な表現は、微笑ましく、
また大人の目からすると羨ましくも感じます。


さて、美術館で毎月発行している小さな情報誌
「石神の丘美術館通信ishibi《いしび》」。
1月号(vol.86)を発行いたしました。

今回の美術館通信では、
絵画コンクール作品展を中心に、
道の駅やレストランの情報もお知らせしています。

この、美術館通信は
美術館内をはじめ、岩手町内の公民館などの施設で配布、
美術館通路やいわて沼宮内駅には拡大版を掲示しています。

石神の丘美術館HPの「美術館通信」のコーナーから、
pdf形式でご覧頂くこともできます。
どうぞ、ご覧ください。

マンガ百花繚乱展 図録完成!

2010年01月16日 | お知らせ
2009年7月18日から9月6日まで
花巻市の萬鉄五郎記念美術館と
石神の丘美術館で2館同時開催を
いたしました展覧会

「マンガ百花繚乱
 ―いわての漫画家50の表現―展」の
展覧会図録がついに完成しました!


岩手出身・在住、岩手ゆかりの漫画家53名を紹介。
作品図版およそ750点を掲載しています。
また北上市出身の精神科医・評論家の斎藤環氏による
テキストも収録されています。




当初の販売予定時期を大幅に過ぎ、
お客様を大変お待たせしてしまいましたこと、
心よりお詫び申し上げます。


本図録は、郵送による販売も行なっております。
詳しくは、石神の丘美術館HPの「図録」をご覧下さい。




高校生たちの展覧会

2010年01月16日 | 企画展示
2010年2月4日(木)から
石神の丘美術館では
「岩手県立沼宮内高等学校
美術部・写真部・書道部 合同展」
が開催されます。

この展覧会は、美術館近隣にある岩手県立沼宮内高等学校と
石神の丘美術館が共催で行うもので、今年で7回目の開催となります。

ポスター・チラシ制作はもちろんのこと、実際の展示作業も
生徒自身の手によって行ないます。
自分たちでひとつの展覧会を作り上げ、
日頃の部活動の成果を発表する貴重な体験です。



1月8日(金)には、美術館ホールで
学芸員による展示のレクチャーが行なわれました。



展示のについての基礎知識や
展示の方法・道具の使い方などを学びました。





そして本日は、パソコンを使って展覧会のポスター制作です。
ただいま作業の真っ最中。



みんな真剣な顔で画面を覗き込んでいます。
いったいどんなポスターが出来上がるのでしょうか。
楽しみですね。



展覧会は2月4日(木)~25日(木)まで、
会期中には同校吹奏楽部による
コンサートも行なわれる予定です。
どうぞ、お楽しみに!

雪の中に・・・

2010年01月13日 | 屋外展示
全国各地で雪が降り積もっているようですね。
岩手町でも、この冬一番の大雪です!

雪かきをしても、一時間もすれば
また元通りという状態でしたが、
お昼を過ぎた頃から
ようやく雪も止んできました。


学芸員室の窓から
ふと、屋外展示場を眺めていると
ちょっぴりユニークな光景に出会いました。



美術館を出てすぐの所にある
女の子の姿をした石彫『森の友達』が
すっかり雪の中に埋もれています。

頭に積もった雪は
まるでコックさんの帽子のよう。

首もとの雪は
白いマフラーのように見えませんか?



近づいてみると
なんだか少し微笑んでいるように見えます。

この『森の友達』は
天候や時間帯、見る角度や光の具合によって
顔の表情が微妙に違って見えることがあります。

ですから毎日眺めていると、
自然と愛着がわいてくるんですね。


雪が溶けて暖かくなったら、
ぜひ『森の友達』に会いに来て下さいね!