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2007年2月-2010年2月 石神の丘美術館ブログ

2007年2月から2010年2月の岩手町立石神の丘美術館の活動記録(現在は更新していません)

体験講座「篆刻を楽しむ」受講生作品展を開催します

2007年11月22日 | ホール展示
先にお伝えしておりました通り、
平成19年度工房体験講座「篆刻を楽しむ -雅印に挑戦-」の
受講生作品展を、下記の日程で開催することになりました。
(右の案内ちらしはクリックで拡大表示されます)

5回の工程を経て完成した青田石の雅印。
これを色紙に押印し、作者の名前を墨書して額装しました。
篆刻が初めての方ばかりとは思えない素晴らしい出来栄えです。
受講生の皆さんの感想などもご紹介致しますので、
力作とともにどうぞご鑑賞下さい。

【平成19年度工房体験講座 篆刻を楽しむ -雅印に挑戦- 受講生作品展】

会 期:平成19年12月1日(土)~28日(金)
時 間:午前9時~午後4時(入場は午後3時30分まで)
会 場:石神の丘美術館ギャラリーホール

※12月から3月までは冬時間での開館となり、
 毎週月曜(月曜が祝祭日の場合は翌日)が休館日となります

おらほの言葉、おらほの地名

2007年06月30日 | ホール展示
ホールでは、企画展に合わせ、
岩手町の方言や地名をご紹介しています。

まずは方言。
体の部分を何と言うか、パネルで図解。
例えば、「眉毛」は「このげ」。
「額」は「でんび」。



皆さんの地域では何という言葉を使っているか、
紙に書いて貼っていただくスペースを設けております。
体の部分に限りませんので、
あなたの町の方言もぜひ教えて下さい。

地名コーナーでは、
岩手町の地名の読み方をクイズ形式でご紹介しています。
向かって右の方に進むと、難易度が高くなります。



季節の花図鑑と春の風景

2007年03月27日 | ホール展示
「岩手町ふるさとかるた展」が25日(日)で終了したホールでは、
今日から「季節の花図鑑」と「みんなでつくる春の風景」が始まり、
一気に春の装いとなりました。

美術館屋外展示場では、春から初夏にかけて
たくさんの植物が花を咲かせますが、
「季節の花図鑑」では、そんな花々を
パネル展示にてご紹介してまいります。
屋外展示場に入場される前にご覧いただくと、
お役に立つことと思います。

「みんなでつくる春の風景」は、来館したお客様に
折り紙や切り紙で花、鳥、昆虫など自由を作っていただき、
ホールの壁面に貼り付けて春の風景を完成させようという催しです。
道具はホールに常時用意してありますので、
お気軽にいろいろな「春」を作ってみて下さい。

常設展示「コレクション展 -県人作家を中心に-」は、
4月22日(日)までの開催となります。
こちらもどうぞお見逃しなく。

会期延長

2007年03月02日 | ホール展示
ホールの小さな展覧会
「岩手町ふるさとかるた展」は
好評につき、会期を延長し、
3月25日(日)まで開催いたします。

この展覧会では、岩手町沼宮内在住の千葉美保子さんが
構想から4年をかけ完成させた
「岩手町ふるさとかるた」を紹介しています。
かるた45音には岩手町の歴史や文化、自然、産業などが
詠まれており、絵札は、岩手町一方井の武田吉孝さんが
担当しました。今回は、絵札原画も公開しています。
ぜひ、岩手町の魅力をおたのしみください。

かるた遊びを楽しめるコーナーもありますよ。

切り紙の花を咲かせよう

2007年02月27日 | ホール展示
美術館ホールのガラス窓に花が咲きました!
切り紙で作った花です。
写真でみると、まるで地面や階段から
紙の花がはえてきたように見えるかもしれませんね。



これまで美術館では、
「参加型・ホールの小さな展覧会」として
来館したみなさんに、
折り紙で雪の結晶や花をつくってもらい展示してきました。
つくりかたは、
折りたたんだ紙を、自由に切って、そっと開くだけ。

とっても簡単な作り方なのですが、
開いてみると、
思いがけず複雑な形が生まれていることもあり、
楽しいですよ。
こどもたちだけでなく、大人も夢中になっているみたいです。

今年も美術館ホールに、
紙やはさみ、作り方の紙などを用意しました。
みなさんに素敵な花をつくっていただき、
大きなガラス窓にはりたいと思います。
みんなで一足先に、春気分を楽しみましょう。

夕方になると、切り紙の花の影が美術館の床にうつり
これまたキレイですよ。