つれづれなるま々に・・

ブログを通して毎日の 生活を眺める

友達のおばあちゃん

2005年07月18日 | Weblog
友達のおばあちゃんが亡くなられました。
歳をとるとよく骨を折ったり・怪我をしますがそんなことも無く
内臓にも問題がなく歳相応に老いて静かに104歳で亡くなられ
ました。
丁度御自分の誕生日と同じ日がお葬式になりました。
誕生日と同じ日に亡くなったという話はよく耳にします。
私の一番上の姉も11歳で11月11日お誕生日と同じ日に
亡くなりました。
大連から内地に連れ帰った時徳島で疫痢にかかり亡くなったそうです。
それ以来父は大連に住んでいた私達を内地に連れて行くことは
ありませんでした。
長女の死は私がまだ生まれていない時のことで写真でしか会った
ことがないので本当は4人姉妹の末っ子ですが、3人姉妹の感覚
しかありません。
お経の<観世音菩薩普門品>の中に<生老病死>=人は年をとり病気を
して死に至ると説いています。
五木寛之の作品・いろんな作家がこの言葉を小説の中で書いています。
このおばあちゃんの息子さんは医者で元町で歳を取ってから開業して
いました(2年前におばあちゃんより先に72歳で亡くなりました)
友達に頼まれて彼の病院に連れて行くと「そんなにバリューム飲みたいか・・
人間は歳とって病気して死ぬんじゃ・・」と言われ友達の手前困った
ことがあります。
でもそんな肉たれ口を言いながらも患者の様子をじっと診ているのに気が
つきました。  すぐには薬を出さないし、検査の嫌いな方でした。
息子がお腹が張って苦しいと言って伺うとお饅頭とお茶を出してくれて
ここから走って帰れ(運動不足)・・と言われました。

いろんな死がありますがお友達と同じマンションに住んでいるおばあ
ちゃんがおじいちゃんの命日にお寺さんに来て頂きお経をあげている
最中に突然亡くなったことも聞きました。
きっと仲の良いご夫婦だったのでしょう!





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