つれづれなるま々に・・

ブログを通して毎日の 生活を眺める

ねことかめ

2005年07月20日 | Weblog
梅雨も明けて暑い暑い夏。
何時にも無く早く目が覚めた。
朝寝坊の私は何か得をした気になる。
我が家の住民も近所の人々もまだ眠り生活音の無い静かな空間。
頭も眼もまだぼ~としている。
何を考えるでも何を見るでもなくテラスから外を眺める。
朝の匂いが感じられるこの静かな空間はたまらない。
しばらくぼ~と外を眺めていると隣の庭に動くものを見っつけた。
野良ねこが隣が飼っている亀を追っかけているではありませんか。
この亀が隣に来てから20年以上にはなる。初めは小さかったが
随分大きくなった。
大きなたらいの中で飼われている亀、名前は知らないと言うより
呼んでいるのを聞いたことが無い。でも冬が来るとちゃんとたらいの
中で冬眠する。
向こう隣のくりちゃん(犬)には愛情を感じるがこの亀には申し訳
ないが愛情を感じたことがない。
でも飼っていると可愛いのだろう。夕方が来るとお隣の奥さんは
割り箸で何か餌さをやっている。
お節介かもしれないが「鶴は千年、亀は万年・・」長生きの
象徴だがどうするんだろう。
いや、今は亀の長生きを心配するのではなかった。
こつこつ努力することをよく<うさぎとかめ>の物語で表される。
ところがどうして私が見た猫に追っかけられて逃げる亀は
なんとも速い。
♪・どうしてそんなにのろいのか・・♪と歌われる亀は何時も
自尊心を傷つけられているだろう!
しかしここでも亀の勝ち。猫は甲羅に隠れる亀を噛むことも
出来ずブッロクの中に隠れる亀を追い出すことも出来ず
悔しさで木に登り爪をひっかきながらひたすら眺めている
だけだった。

 

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2 コメント

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カメさん♪ (まりっぺ)
2005-07-20 08:50:17
うちもカメを飼っていたことがあります。

カメって「トロい」・「のろい」というイメージがありますが、なかなか賢いし、すばやいです。



うちの「かめぶーこ」は、人が近づいてきたら反応するし、首を伸ばして餌を要求しました。小さな池を作っていたのですが、彼女?は毎日どうにか外にでれないかと試行錯誤し、(その姿は涙ぐましい努力でした)とうとう脱走を企て成功を収めたのでした。今頃、どこにいるんだろう、いとしの「かめぶーこ」・・
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かめの思い (まゆちゃん)
2005-07-20 22:04:54
まりっぺの家も亀を飼った経験があるんだ!私が言う亀のすばしっこさが解ってくださって見方が出来たぞ~って感じ。亀の早い動きを見たことの無い人は絶対私の言うことを信じてくれないと思うわ。
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