つれづれなるま々に・・

ブログを通して毎日の 生活を眺める

不惑

2007年01月25日 | Weblog
<不惑>四十にして迷わずと言いますが・・・
私は七十にして未だ迷いに・迷っています。

新しい年も足早に過ぎていきます。その中でふと振り返って見ると
自分だけが時間に逆行してのんびり~!
ブログも睡眠状態で怠けていました。

知り合いの82歳の方が漢字検定を受けて、一級に合格したことを
聞きました。
凄いな~!
私なんか最近全然漢字が出てこな~い。
それをパソコンのせいにしています。
手紙も書かず、必要があればメールですませて簡単・簡単。
さて、ブログをやめて手書きの日記にした方がいいのだろうか・・?

でも、夫は迷うことなく、好きなゴルフを楽しみ・暖冬と言われる
この冬も雪を求めて仲間と白馬五龍にスキーに出かけました。
三ノ宮まで車で送っていきましたが、スキーをする人達はみんな
お元気なこと・・
毎年同じツアーで行くので、仲間意識も出来て顔を合わすと
「おはよう・・」の挨拶も元気・元気!
やっぱりスポーツをする人は明るくていいな~!
スキーもゴルフもするチャンスがあったのに逃したことを後悔。

16日(火曜日)取り残された私はおしゃべり仲間と我が家で
「豆乳鍋」をすることにしました。
最近、私は豆乳鍋に凝っています。
今の時期、牡蠣がとても合いますよ~。
エビ・取りミンチ団子・豚肉・厚揚げ・はんぺい・マロニーと野菜は
菊菜・白菜・ねぎ・しいたけ・エリンゲ・生しいたけを買出し組が
買ってきた。
豆乳鍋をしたことが無い人もいて好評でした。
旅行のお土産はデザートになり夕方遅くまで賑わった。

23日(火曜日)主人は昔の仲間と久美浜に一泊してカニを食べに出かけた。
それ~今週も我が家に集合だ・・・
先週持って来てくれた飛騨高山のお土産、丸餅が残っていたので今日は
おぞうにと牡蠣ご飯をすることにして全員集合。
海苔巻き・田舎の干し柿・おかし・・とおやつも揃った。
どうして毎週こんなに話すことがあるんだろう・・?ホホ~ホ


定期演奏会

2007年01月13日 | Weblog
兵庫芸術文化センターが誕生してもう3年になるそうです。
2007年の幕開け・年始めの佐渡裕の演奏会に行ってきました。

佐渡裕と言えば作曲家<グスタフ・マーラー>
小学5年生の時、貰ったお年玉で初めて買ったレコードが
<マーラーの交響曲>だったそうです。
それが実って、故レナード・バーンや小沢征爾に指示。
今では世界に誇る日本の若き指揮者になられました。

佐渡裕のコンサートを時々聴きに行きますが、兵庫芸術センターの芸術監督・
指揮の責任をもたれた佐渡裕ご自身から、演奏前にマーラー交響曲の構成と
楽器の説明があり、有効な音の効果を前もってよく理解出来ました。
3階席だったので演奏者全体を上から見れたこともあって、音の流れ
だけでなく、特製のハンマーを打つ音の効果を直接感じたり、舞台の裏
から聞こえて来る教会の鐘を表現するティフェス・グロッケンの何とも
言えない余韻を聞き取ることも出来し、カウベルの音色がオーケストラー
全体を優しい音響効果を出していました。
80分の演奏を休憩無しで指揮される佐渡裕の魔物に取り付かれたかの
ように私もマーラーに陶酔しました。

チケットの購入が遅く、実は私のチケットは残っていた最後の一枚でした。
主人の分が無く、どうしようかと随分迷いましたが・・
思い切って出かけてよかった後悔の無い満足した初めて一人で
行った演奏会でした。

冬枯れの須磨離宮公園

2007年01月11日 | Weblog
お正月から急に寒くなり、台風のような強風が吹く日もありました。

今週は久しぶり、春のような暖かい日が続いて気持ちが浮き浮き。

年初めのおしゃべり会。
須磨離宮公園に行くことにしました。
主婦の私達はお正月で少々疲れているだろうと珍しくおにぎりと水筒は
持たずに出かけました。

須磨アルプスを横切ると沢山小鳥達に会いました。
須磨離宮公園には神戸に住んでいる小鳥を四季に分けて表示してあります。
「何回覚えても直ぐ忘れる」と笑い・・小鳥を眺めながら今日は
小鳥の観察もしてきました。

冬枯れの須磨離宮公園は訪れる人も無く閑散としていました。
それでも私達は我らが庭の如く、通い慣れた道を何時ものように
木々に挨拶しながら・・・
温室→梅園までの道をくまなく歩きました。
寒さに耐え、強い風に打たれながらも蕾をつけているくちなしの花。
すっかり咲き誇った蝋梅は良い香りを放っていました。
鮮やかな色をした大輪のボタンにも会うことができました。
冬枯れの木々の間から、やがて来る春の準備をしている可愛い梅の木も
見つけました。









新年早々デジカメを持ってくるのを忘れたので仕方なく携帯写真で
撮ってきました。

一時半に園を出て、相変わらず帰り道にある<さと>でお昼をしながら
私達にとってお花を見るのと同じ位大事なおしゃべりも沢山してきました。

お正月休み

2007年01月08日 | Weblog
今年の暦はお正月休みには、とても都合が良く休暇が長く取れて
息子達ものんびり出来た。
次男は5日に東京に帰って行った。
長男は5日に会社の同僚と城崎にカニを食べに行ったと思ったら
又やってきて、今夜帰って行った。

久しぶり暮れから家族が集合し、たわいの無いことに、みんなで笑い・
一緒に食事をし・話すことが出来た。

日頃、コンビニ食で会社のために黙々とがんばって働いている息子達の
ためにせっせと私は食事を作った。

今夜から又淡々と夫婦二人だけののんびりした?静かな夜になった。
<empty net>とはよく言ったものだ。
元気な息子達の声が聞こえなくなった我が家は再び淋しい空間となった。

何故か分からないが2夜連続で家族の夢を見た。
子供達がまだ小学生で家の中でバタバタしていて、次男が家に居ない
ことに気が付きみんなで探しているところで眼が覚めた。
次の日も同じ状況の夢を見た。 夢だと分かっていながら・・夢を見た。


「孫を連れて帰って来てくれて嬉しい・でも帰ってくれて大嬉しい!」
と言う冗談をよく聞くが、人間って本当に勝手なものである。
家族のために何かをして、忙しくしているとそれが出来るという
感謝を忘れる。
居なくなった時の寂しさも忘れて・・・!

先週6チャンで2夜連続ドラマ<マグロ>を放映していた。
脚本家の鎌田敏夫さんは高校の同級生。
函館の大間をバックにドラマの中でいろいろ家族の絆について
作家らしく興味深く、掘り下げドラマ化していた。
家族にはいろいろ・夫々のドラマがあり、一つとして同じものではない。
家族を思いやる気持ちの表現も夫々であり、それを受け止めるのも
夫々である。
でも、夫々深い絆で結ばれていることだけは同じである。



オルセー美術館

2007年01月07日 | Weblog
オルセー美術展を見に昨日行く予定だったが、急にお友達に
食事に招待され行けなかったので、今日は午後から行ってきました。
フランスにツアーで旅行しても、オルセー美術館は含まれていないので
楽しみにしていました。
(明日で終わるので今日は絶対行かなくちゃ・・)

博物館の周りは観客で一杯・・人・ 人・人。
ビルの周りを1周して、やっと博物館に入ることが出来た。
中に入るとここも人・人・人
沢山の作品だったが人垣でゆっくり、心置きなく見るとはいかなかった。

何時ものことだが、日本に来る有名な美術展の作品をゆっくり見ることは
出来ない。
それだけ西洋美術愛好家が多いという事なんでしょう。

マネの「すみれのブーケをつけたベルト・モリゾ」のポストカードを3枚
買ってきた。
新年のご挨拶にお友達にあげましょう!