感じるままに・・大人の独り言

日頃感じる事や、国内外の行く先々の美味しいグルメや観光スポットを独自の目線と本音で発信して行きたいです。

「生誕300年記念・伊藤若沖展」〜相国寺承天閣美術館と相国寺

2016-11-27 21:33:00 | オススメの神社仏閣
先週の22日、親友と祇園の「きらら」で美味しいランチを堪能したあと、本当はそのまま「ジュヴァンセル」で抹茶フォンデュを食べに行く予定だったんだけど、流石にお腹が一杯で食べれないと判断。
予定を変えて、先に相国寺と相国寺承天閣美術館に行くことにした。お目当てはこちら↓


パンフレットの裏側はこちら↓


私にとっては「伊藤若沖展」を観に行くのは、細見美術館、京都市美術館に次ぐ三つ目になるが、親友は初めてだ。二人とも美術館巡りが趣味なので、年に数回は一緒に美術館に行っている。

祇園から市バスに乗って、同志社前迄乗り換えなしで行けるので、本当に便利(^o^)v
そう言えば、前の職場の上司の息子さんは桑名から名古屋に出て、
新幹線で同志社中学〜大学まで通ってた(((^^;)
頭も根性もお金もないと出来ないから、今更ながらスゴいなぁと思ってしまう。

バス停から歩いて数分のところに相国寺と美術館の入り口が見えてきた。こちらです↓


入り口にはこんな立て看板も出ていて、これを見ただけで二人ともテンションが上がってしまった(*^O^*)


入り口付近の様子↓


赤紅葉が綺麗(^o^)v

門の入り口から相国寺、美術館にかけての道。両サイドが紅葉してて歩くのも楽しい💕


相国寺承天閣美術館の入り口がこちら↓相国寺に隣接されている。


こちらの美術館では、若沖の「動植綵絵」30幅(ロコタイプ印刷による複製品)が一堂に展示されていた。色鮮やかな若沖の代表作品の数々の美しさ、見事な技法は目を見張るばかりで言葉も出ないくらいの迫力だった(*^O^*)

一点一点がどれも魅力的で吸い込まれるような素晴らしさで、ずっと観ていたいと思える様な作品ばかりだった。細見美術館も京都市美術館も本物の絵画だったけど、モノクロの作品が多かったので、少し物足りなさを感じたところもあった(((^^;)
でも、こちらの美術館の展示品は複製品と言えど、カラーなのでインパクトは強いし見応えはある。
この若沖展は、12月4日までだが、12月15日からは「伊藤若沖展・後期」も予定されているそうだ。(又行かなくっちゃ、、(^o^;))
パンフレットがこちら↓


裏面はこちら↓


こじんまりとした美術館だけど、第二展示室までの廊下はガラス張りで、近代的な作りとなっており、外の日本庭園も見ることが出来、道中も楽しめて、こう言うのも遊び心があって良いと思った(*^ー^)ノ♪

第二展示室には、若沖筆による「月夜芭蕉図床添付」等の重要文化財も展示されていて、こちらも味わい深くて観る価値あり。

若沖の素晴らしい絵画を堪能した私達は、今度はお隣の狩野光信筆の「京都今出川鳴き龍」のお寺として有名な相国寺に拝観することに。
相国寺はこちら↓


この日は、秋の特別拝観の時期だったみたいでラッキー😃💕




相国寺の法堂は重要文化財となっており、天井には狩野光信によって描かれた鳴き龍として有名な蟠龍図(ばんりゅうず)が本当に見事だったし、他にも全ての絵柄が法華経の経文によって描かれた文字絵で有名な「観音菩薩画像」や、「杉戸絵 白象図」等、お寺自体が美術館の様で、絵画の好きな人にはたまらないお寺だと思う(*^O^*)

杉戸絵がこちら↓


境内の日本庭園も紅葉してて風情があって、心が洗われる気がした。






秋の特別拝観時の相国寺に拝観出来、紅葉と美術品と両方を堪能することが出来て本当にラッキーだった(*^O^*)

私的にはこのお寺はもう一度行きたくなるお寺のひとつである(*^ー^)ノ♪
若沖と絵画好きの方には是非セットで行って頂きたいオススメのお寺と美術館だよ👍

この日二つ目の御朱印ゲット(^o^)v


「相国寺」
拝観時間 : 10:00〜16:00
拝観料 : 一般、大学生 800円、65才以上・中高生700円

「相国寺承天閣美術館」
開館時間 : 10:00〜17:00(入館は16:30迄)
拝観料 : 一般 800円、65才以上・大学生 600円、中高生 300円、 小学生 200円

京都市上京区今出川通烏丸東入
Tel : 075-231-0301(相国寺)
075-241-0423(相国寺承天閣美術館)