先週の4日、息子のマンションに冬物を届けに行った際、息子が塾のバイトに出掛けてる間に、京都市美術館の「若沖の京都 KYOTOの若沖」展に行って来た。
京都市美術館までは、息子の住んでいる四条大宮からは46番の市バスで乗り換えなしに行けちゃうので、メチャ便利だ(^^)/
京都市美術館は、こちら↓
帰りのバス停の前にはこんな風に案内も出ている。↓
出掛けたのが遅くて着いたのが4時過ぎだったから、閉館まで時間が余り無くて、ゆっくりと観れなかったのが残念だったけど、平日と言うこともあり、比較的空いてたのはありがたかった。
お仕事帰りのサラリーマンや老若男女、幅広い年代の人が来てて、伊藤若沖の人気の高さが伺えた。
今年は京都出身の" 若沖 生誕300年 "の年 と言うこともあり、京都市あげて若沖の展覧会に取り組んでいるようだ。
この7月にはママ友のサッチャンと、細見美術館の若沖展を観に来たが、やはり京都市美術館の方が数も多いし、見応えのある絵が多いと思う。
あと、「相国寺承天閣美術館」も若沖展を開催中なので、こちらは今月半ばに親友達と紅葉狩りに来た際に行けたらと思ってるし、12月からは「京都国立博物館」でも開催される予定だから、この際全部制覇しようと思ってる(*^.^*)
京都市美術館のパンフレットはこちら↓
裏側はこちら↓
作品はどれもすばらしかったが、何点かの絵の前では、釘付けで観入ってしまった。
その中でも一つだけ紹介するが、あとは実際に足を運んで是非本物を観ていただきたい(*^.^*)
こちらの「糸瓜群虫図」(残念ながら、この絵は今月の6日までで終わってる様だ。絵によっては、期間が決められているみたいだから、チェックしてね(^^;)))↓
どうやったらこんなに繊細な絵が描けるんだろうと、感心してしまった。静かだけど、躍動感があって、繊細だけど大胆なところが若沖の絵の醍醐味じゃないかと思う。
うちの職場のお局様も絵画が好きで、この前も東京でダリ展に行って来たらしく、新人イケメン君に、「詳しいことなんて分からなくて良いから、とにかく本物を観て来なさい」なんて、良いことを言ってた(^_^;)
私も詳しいことなんて分からない。本物を観て、「ワァ〜素敵💕」ってときめいて、その絵を描いた作者の心境や時代背景を想像したり、妄想したりするのが好きなのだ。
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」なんて、わざわざ東京まで観に行ったが、小さいキャンバスなのに、遠くからでもオーラを感じるくらい素晴らしかったし、メトロポリタン美術館で観たモネの「ひまわり」(私はずっとゴッホだとばかり思ってたくらいゴッホのひまわりに似てる)も鳥肌が立つくらいすごい作品だった。
本物に勝るものは無しだ。
なので、息子にも小さい時から名古屋まで、美術館やコンサートには極力連れて行くように心掛けてた。そのせいか、絵やクラシック音楽にも多少の興味はあるみたいだ。
美術館の楽しみと言えば、グッズを購入する事(*^.^*)
今回は、若沖の代表作品のファイルを三枚購入(^^)/3つで1,000円少しだった。こちらだよ↓
市立美術館だからか、同じグッズも細見美術館より安くて、私が細見美術館で買って和室に飾ってあるこちらの色紙なんて、500円も安い1,000円で売ってて、ショックだった( ̄▽ ̄;)
あと、スゴく感動したと言うか、演出として素晴らしいと思ったのが、絵の説明をされている狩野博幸氏の解説文だ。
所々に飾られているのだけど、若沖の絵を観る際の時代背景や、作品が描かれた経緯を読み取るのに一役買っていて、私的にはこの人の書く文章(感性)に強烈に引き込まれてしまった。
パンフレットの裏面にも掲載されているが、その解説文の一例がこちら↓
「あのころの京都でなかったら、若沖という画家は生まれなかった。京都と若沖は、いわば一心同体、双面神だったといえる。
あのころの京都は江戸とは異なる精神の自由性に満ちていた。若沖が求めた絵画世界は、ひたすら自由にあふれている。
若沖は、要するに京都そのものだ。 狩野博幸」
狩野氏の解説文を読むだけでも、伊藤若沖の世界を知る手立てとなること間違いない。
京都市美術館のこだわりと質の高さを感じさせる若沖展だと、私的には思う(^^)/
「若沖の京都 KYOTOの若沖」京都市美術館
京都市左京区岡崎円勝寺町124(岡崎公園内)
(お問い合わせ)06-4950-7555(展覧会事務局)
京都市美術館までは、息子の住んでいる四条大宮からは46番の市バスで乗り換えなしに行けちゃうので、メチャ便利だ(^^)/
京都市美術館は、こちら↓
帰りのバス停の前にはこんな風に案内も出ている。↓
出掛けたのが遅くて着いたのが4時過ぎだったから、閉館まで時間が余り無くて、ゆっくりと観れなかったのが残念だったけど、平日と言うこともあり、比較的空いてたのはありがたかった。
お仕事帰りのサラリーマンや老若男女、幅広い年代の人が来てて、伊藤若沖の人気の高さが伺えた。
今年は京都出身の" 若沖 生誕300年 "の年 と言うこともあり、京都市あげて若沖の展覧会に取り組んでいるようだ。
この7月にはママ友のサッチャンと、細見美術館の若沖展を観に来たが、やはり京都市美術館の方が数も多いし、見応えのある絵が多いと思う。
あと、「相国寺承天閣美術館」も若沖展を開催中なので、こちらは今月半ばに親友達と紅葉狩りに来た際に行けたらと思ってるし、12月からは「京都国立博物館」でも開催される予定だから、この際全部制覇しようと思ってる(*^.^*)
京都市美術館のパンフレットはこちら↓
裏側はこちら↓
作品はどれもすばらしかったが、何点かの絵の前では、釘付けで観入ってしまった。
その中でも一つだけ紹介するが、あとは実際に足を運んで是非本物を観ていただきたい(*^.^*)
こちらの「糸瓜群虫図」(残念ながら、この絵は今月の6日までで終わってる様だ。絵によっては、期間が決められているみたいだから、チェックしてね(^^;)))↓
どうやったらこんなに繊細な絵が描けるんだろうと、感心してしまった。静かだけど、躍動感があって、繊細だけど大胆なところが若沖の絵の醍醐味じゃないかと思う。
うちの職場のお局様も絵画が好きで、この前も東京でダリ展に行って来たらしく、新人イケメン君に、「詳しいことなんて分からなくて良いから、とにかく本物を観て来なさい」なんて、良いことを言ってた(^_^;)
私も詳しいことなんて分からない。本物を観て、「ワァ〜素敵💕」ってときめいて、その絵を描いた作者の心境や時代背景を想像したり、妄想したりするのが好きなのだ。
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」なんて、わざわざ東京まで観に行ったが、小さいキャンバスなのに、遠くからでもオーラを感じるくらい素晴らしかったし、メトロポリタン美術館で観たモネの「ひまわり」(私はずっとゴッホだとばかり思ってたくらいゴッホのひまわりに似てる)も鳥肌が立つくらいすごい作品だった。
本物に勝るものは無しだ。
なので、息子にも小さい時から名古屋まで、美術館やコンサートには極力連れて行くように心掛けてた。そのせいか、絵やクラシック音楽にも多少の興味はあるみたいだ。
美術館の楽しみと言えば、グッズを購入する事(*^.^*)
今回は、若沖の代表作品のファイルを三枚購入(^^)/3つで1,000円少しだった。こちらだよ↓
市立美術館だからか、同じグッズも細見美術館より安くて、私が細見美術館で買って和室に飾ってあるこちらの色紙なんて、500円も安い1,000円で売ってて、ショックだった( ̄▽ ̄;)
あと、スゴく感動したと言うか、演出として素晴らしいと思ったのが、絵の説明をされている狩野博幸氏の解説文だ。
所々に飾られているのだけど、若沖の絵を観る際の時代背景や、作品が描かれた経緯を読み取るのに一役買っていて、私的にはこの人の書く文章(感性)に強烈に引き込まれてしまった。
パンフレットの裏面にも掲載されているが、その解説文の一例がこちら↓
「あのころの京都でなかったら、若沖という画家は生まれなかった。京都と若沖は、いわば一心同体、双面神だったといえる。
あのころの京都は江戸とは異なる精神の自由性に満ちていた。若沖が求めた絵画世界は、ひたすら自由にあふれている。
若沖は、要するに京都そのものだ。 狩野博幸」
狩野氏の解説文を読むだけでも、伊藤若沖の世界を知る手立てとなること間違いない。
京都市美術館のこだわりと質の高さを感じさせる若沖展だと、私的には思う(^^)/
「若沖の京都 KYOTOの若沖」京都市美術館
京都市左京区岡崎円勝寺町124(岡崎公園内)
(お問い合わせ)06-4950-7555(展覧会事務局)