感じるままに・・大人の独り言

日頃感じる事や、国内外の行く先々の美味しいグルメや観光スポットを独自の目線と本音で発信して行きたいです。

タイ旅行回想記 ・アユタヤ篇最終章「ワット・プラ・シー・サンペット」〜3人の王が眠る最大の寺院と「ワット・ロカヤ・スター」〜野外に寝そべる巨大涅槃仏と「ワット・チャイ・ワッタナーラーム」✨

2019-02-28 22:44:00 | 旅行(海外)
今回で、タイ旅行の回想記はお仕舞い🎵
と言う事で、1月14日(月曜日)タイ滞在最終日、私達ツアー御一行様はアユタヤでバンパイン離宮と世界遺産・六大遺跡のうちの「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」と「ワット・マハタート」を拝観した後、「ワット・プラ・シーサンペット」に向かった(*^ー^)ノ♪


こちらから敷地内に歩いて行く↓
こちらの遺跡もかなり広大な敷地の中にあった(^^;


世界遺産でアユタヤ六大遺跡の1つである「ワット・プラ・シーサンペット(Wat Pra Srisanpet)」は、アユタヤ寺院の中で最も重要な遺跡なんだそう。

タイ語でワットは寺院を意味するが、この場所はアユタヤ王朝の中で3人の王の遺骨を納めた特別な場所との事。

そして、こちらの3基の仏塔こそが「ワット・プラ・シーサンペット」遺跡のシンボルであり、又、この王宮を建設したトライローカナート王(1431 - 1488)とその王子らの遺骨が納められている場所でもある✨


アユタヤ王朝は1765年から2年の間、侵攻してきたビルマ(ミャンマー)と泰緬戦争になり、ここで敗れた王朝は約400年の歴史に幕を降ろす事になる。


陥落の際、この辺りは仏像を含め、破壊されたが、この場所は漆喰によって当時の建築様式が残され、歴史的価値からも貴重な遺跡となったとの事。


観光での注意事項の中に「仏塔、仏像、壁には登らないで下さい」という記載がある。

だけど、場所によっては階段を上り、高い所に行くことが可能となっている場所もあって、それらの場所は遺跡の横側、裏側に多くあるらしい。

私達は行かなかったが、石段を上がったその先には、アユタヤの素晴らしい景観が見えるらしいので、行く機会があったら、是非行ってみてネ(^^)d


段々夕暮れが迫る中、私達は「ワット・プラ・シーサンペット」を後にし、夕食前の観光では最後の「ワット・ロカヤスタ」に向かった🚌


「ワット・ロカヤスタ(Wat Lokaya Suttha)」は、タイの世界遺産・六大遺跡のひとつ。「ワット・ローカヤスターラーム(Wat Lokayasutharam)」とも呼ばれ、屋外に悠々と横たわる全長28mもの巨大涅槃仏を、触れられるほどの近さで見られる人気の観光地である🎵


「ワット・ロカヤスタ」の巨大涅槃仏は、駐車場から歩いてすぐの所にあり、遺跡に囲まれた草原に横たわってる姿がいきなり飛び込んで来るのは結構衝撃的である(^o^;)
涅槃仏がまとっている黄色の布は、雨の少ない乾季のみだそうで、雨季の季節は何もまとってないとの事✨


「ワット・ロカヤスタ」は、タイ・アユタヤ王朝時代に建立された仏教寺院。ビルマ軍侵攻によって破壊され、今は1956年に復元されたこちらの涅槃仏が残るのみ。
足の方から全身が写る様に撮った写真がこちら↓


涅槃仏は、80歳で入滅した仏陀をあらわしているとの事。
中井貴一などが出演した「ビルマの竪琴」のロケ地になった事でも有名なんだそう✨

もう一ヶ所のロケ地が、前回ご紹介した「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」なので、ガイドさんは「ビルマの竪琴」じゃなく本当は「アユタヤの竪琴」だなんて主張してたくらい(^o^;)
「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」がこちら↓


こちらは涅槃仏の前にあった仏像↓
手前にはお線香も供えられていて、皆ここで手を合わせていた👏


私達ツアー御一行様は涅槃仏の周りを滞在時間一杯ウロチョロした後、タイで最後の晩餐となるディナーを食べに行く事に(*^ー^)ノ♪


ディナーの後、私達はドンムアン空港へ行く前に、アユタヤで最後の観光となるライトアップされた遺跡を観に行った🚌

到着すると、ライトアップされた「ワット・チャイ・ワッタナーラーム」の幻想的で神秘的な姿が✨


六大遺跡の1つである「ワット・チャイ・ワッタナーラーム」は、アユタヤ王朝27代目の王であるプラーサートトーン王が、1630年に亡き母のために建立した仏教寺院。
 
仏塔はクメール様式で作られており、当時は回廊には120体の仏像が安置されていたといわれており、アユタヤ王朝での宗教的儀式を行う王専用の寺院でもあったのだそう✨

 
残念ながら、1767年のビルマ(現在のミャンマー)からの侵攻をうけ、アユタヤ旧市街の寺院同様に破壊されてしまうが、1987年にタイの美術局により、今の姿に復元されたのだそう。

今回私達は、敷地の中には入らなかったが、境内には多くの破壊された仏像が安置されており、当時の面影を偲ぶことができるらしい。


この日私達は、世界遺産・アユタヤ六大遺跡のうちの5つの遺跡とバンパイン離宮を訪れる事が出来た👍
多少駆け足で観て回った事もあり、名前と遺跡が一致しなかったり、頭の中で混乱しちゃったところもあったが、こうやってブログで回想記を書く事で、思い出がまとまって整理出来るのは有難いと思う(^^)d

バンコクも含めてこれだけの観光スポットを巡れたのは、ツアーならではだったかなって思うし、ベストシーズンに行けた事も本当に良かったと思ってる🎵

反省するとしたら、下調べが足りず見落としている事が幾つかあった事(^^;
ヤッパ事前にある程度は調べてから訪れるべきだと思った、、(^o^;)

いつか又、タイに行く機会があったら、今度は個人旅行で今回行けなかったエメラルド寺院やメークロン市場、水上マーケットなどにも行ってみたいなぁ✨

その為には、健康管理に気をつけて、日常生活もお仕事も頑張らないとネ(*^^*)

 

 

タイ旅行回想記・アユタヤ篇その②世界遺産でNO.1人気の「ワット・ヤイ・チヤイ・モンコン」と木の根元に仏頭のあるミステリアスな「ワット・マハタート」✨

2019-02-26 22:53:00 | 旅行(海外)
1月14日(月曜日)のタイ滞在最終日、私達ツアー御一行様を乗せた大型バスはアユタヤに到着🚌

バンコク市内で観光した大理石寺院に負けないくらいゴージャスなバンパイン離宮を観光した後、今度は世界遺産のアユタヤ遺跡を観に行く事に(*^ー^)ノ♪

大型バスでバンパイン離宮から更に北に20キロ走って、最初の目的地の「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」に到着✨
入り口がこちら↓


ワット・ヤイ・チャイ・モンコンはアユタヤ王朝時代の1357年に作られた寺院としては極めて古い場所との事。
アユタヤの六大世界遺産の中でも1番人気のスポットでもあるらしい👍
入り口から中に入って行く↓


初代王・ラーマーティボーディー1世 (Ramathibodi I 在位1350~1369年)により、セイロン(現スリランカ)に留学していた修行僧のために、僧侶が戻って来た際の瞑想用の寺院として建立されたのだそう✨

歩いて行くと、高い仏塔とそれを取り囲む多くの仏像が見えて来る↓


そして、更に進んで行くと、高さ72メートルの仏塔が現れる。1592年のビルマ(現ミャンマー)との戦いで勝利した記念塔との事👍


ビルマとの戦いに勝つことでアユタヤ王朝の再興を実現し、タイ族の誇りを取り戻したんだそう。

スリランカ様式の中央の仏塔は、参拝者と観光客が上まで行けるようになっている。
こちらは塔の階段途中の様子↓


仏塔の上部には回廊のような場所があり、歩いて回ることが出来、180度パノラマの眺めが楽しめる🎵
塔の上部からの眺めの1つ↓


遠くを見渡してアユタヤを一望することも出来る。遠くまで見渡せるこの場所は、アユタヤの中でも特徴的との事。寺院に多い朱色の屋根の建物が印象的だった✨


ここから下を眺めると、眼下には沢山の仏像が見える。中にはビルマ軍の侵攻によって壊された仏像もあるとの事。


こちらは裏側の眺め。緑が多く、のどかな雰囲気を楽しめた↓
白い仏像の後ろ姿が見える🎵


塔の下にあった仏像↓
多くの参拝者がお参りしていた。


仏塔の周囲を歩くことも出来、正面から見て真後ろ側に来ると、白い仏像や、真っ白な涅槃仏、黄色い袈裟をかけている様子等日本では見られない姿も見る事が出来るのだそう。

私達は時間がなかったので、後ろまで回れなくて、白い仏像や涅槃仏を見れなかったのが本当に残念( ´△`)

仏像の足の裏にコインを貼って願い事をすると、その願いが叶うと言われているタイのパワースポットらしいので、アユタヤ遺跡に行く機会があったら是非後ろにも回って見てネ

写真は敷地内にあった木↓
南国特有の、木にもう1つの植物が寄生して根っこが垂れ下がっている様子(о´∀`о)


「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」を堪能した私達は、次は木の根元にある仏頭で有名な、こちらも六大遺跡の1つである「ワット・プラ・マハタート」に向かった🚌

個人的には、アユタヤ遺跡の中でここが1番興味があったスポットだったので、ワクワクしながらこちらの入り口から歩いて行った(*^。^*)


タイのアユタヤにおいて、14世紀を代表する重要な寺院の一つとされているのが「ワット・プラ・マハタート(Wat Phra Mahathat)、通称ワット・マハタート」でアユタヤ王朝初期の頃の遺跡なんだそう✨

バンコク市内の寺院やバンパイン離宮とは違って華やかさやきらびやかさは全くなく、まさに" 遺跡 "と言う感じだった(^^;


ここで特に有名なのは、私自身も楽しみにしていた木の根元にある仏頭で、アユタヤ観光の象徴的存在なんだとか✨

仏頭の他にも遺跡が多数残っているが他の寺院と比べても、それらはビルマとの戦争で無惨に破壊された形跡が、、


数ある仏像は頭を切り落とされていて、戦争の悲惨さを後世に伝えており、又複雑な歴史を物語っている。


こちらが、アユタヤの象徴ともいえる砂岩で出来た仏頭↓

1600年代中頃に胴体から地面に落ちたと言われている。その後、木の成長とともに根元にとり込まれ、現在の姿となったと伝えられているのだそう。


撮影の際にはカメラの位置を下げることが重要。低い位置にある仏頭であるため、上から写真を撮らないのが礼儀となっている。
私達も、この木の前で記念写真を撮ったが、座って撮って貰った(^^;


敷地内には、いたる所に破壊された仏像があった。

胴体は周辺に散らばったものを集めて修復し、足りない部分は補うことで補修しているらしいが、多くの仏像には頭がないまま残されている。


仏教国のタイにおいて、頭部が切断された仏像があることは国としても複雑なものがあるようだが、戦争の悲惨さを、後世に残そうとの意図からあえて残されているのだそう。


アユタヤ王朝初期の建築様式であり、木の根元で奇跡的に残っている仏頭と、破壊された仏像の数々を見ることが出来るワット・マハタートは、世界遺産アユタヤ観光では外せない場所でもあるとの事。

仏頭が残されている事で、信仰の場ともなっているワット・マハタート。
木の根元に自然に組み込まれている姿は神秘的であり、又戦争の悲惨さを物語っている場所でもあると思った。

写真は「プラ・マハタート」の模型↓
私達は神聖な仏頭を拝観し、これまでとは違う神妙な気持ちでアユタヤの歴史に思いを馳せつつ、次の目的地に向かった🚌
続く。


タイ旅行回想記・アユタヤ篇その①「バンパイン離宮」〜広大な敷地に贅を尽くしたゴージャスな離宮✨

2019-02-24 21:17:00 | 旅行(海外)
1月14日(月曜日)、実質タイ滞在最終日のこの日、11時にホテルをチェックアウトした私達ツアー御一行様は、バンコク市内のホテルでランチを済ませた後、バンコクから約60キロメートルの所にあるアユタヤに向かった🚌
写真は、高速道路から見えるバンコク市内の様子↓


高速を走って一時間少しで、アユタヤ県内に到着🚌
最初の目的地は、チャオプラヤ川の中州に建つ「バンパイン離宮」。
こちらが入り口↓


入り口からは、運河に沿った形で整備されているこちらの道を歩いて宮殿内に入って行くのだけど、敷地内はメチャクチャ広く、私達は朝とお昼に食べ過ぎた分を消化する為に徒歩で見て回ったが、電動カートを借りている人達もいた🚐


バンパイン離宮は、17世紀アユタヤ王朝のプラサート・トーン王によって建造された夏の避暑用離宮。

1767年にビルマ(現ミャンマー)の軍隊に破壊されたが、現王朝の ラマ4世と5世が再建、現在でも王室の住居及びレセプション会場として利用され、この様に一般公開もされている。

運河を挟んだ反対側の様子がこちら↓
タイじゃなく、ヨーロッパに来ているみたいだった✨


暫く歩いて行くと、こんな休憩&撮影スポットも↓
この日のアユタヤも34度で、日差しも強く歩いていると全身に汗が吹き出して来るくらいだったので、このスポットの日陰は休息するのに有り難かった👍


こちらは運河に架かるブリッジ↓
まるで西洋のお城の中にいるみたいだ🎵


写真の左側に見える金色の搭が真ん中にある建物が、「プラティーン・アイスワンティップアート」で、タイ様式で造られた美しいパビリオンで池の上に建つ離宮↓


豪華な案内板もあった↓


こちらの道を歩いて行くと、


先程見えたタイ様式のパビリオンが見えて来た✨
この写真の真ん中の赤い屋根の建物が、「ウッタヤン・プミサティアン宮殿」で、右側の白亜の建物が、「テワラタート・カンライン門(ギリシャ様式)↓


この建物も美しかった(*^^*)


更に歩いて行くと、変わった塔の建物が見えて来た🎵


途中の芝生の上には、タイのシンボルである像の形にカットされた木が🐘
分かるかな〜❓


こちらは、「プラ・ティナン・ウィトゥン・タサナー」で、ポルトガル式の天文台なんだそう✨
ここから国王が天体観測をしたらしい。
この塔は上に上る事が出来るので、私達も上って行き、庭園を一望する事が出来た🎵


その隣には、ルネッサンス様式やロココ様式の建築が多い中、中華総商会から寄付された「プラ・ティナン・ウィハット・チヤムルン」で、中国風建築の陽明殿も✨
繊細な装飾が施された豪華な宮殿↓


こちらは、陽明殿の周りにあった色鮮やかな障壁↓


裏側から見た天文台の様子↓


天文台と陽明殿を見た私達は、今度は行きと反対側にある洋風の建物のある方に行ってみる事に(*^ー^)ノ♪


反対側から見た陽明殿↓


建物の1つには、ショップ?の様な建物もあった↓


時間の制限もあり、全ての建物を回る事は出来なかったが、他にも、コリント様式とビクトリア様式を折衷したような謁見用の宮殿、キリスト教会のような姿の仏教寺院など、多彩で優雅な建築物もあるらしい。
又、アユタヤ時代から残る建物もあるとの事。


こちらの木には、変わった実がなっていた↓分かるかな⁉️


ハワイやフロリダ、ブラジルでも見掛けた南国に咲くお花の代表の1つ、ブーゲンビリアも↓
こんな太い幹のブーゲンビリアを見るのは初めてだった(^o^;)


一通り宮殿内を歩いた私達はこの後、あまりの暑さに入り口付近にあった冷房の効いているお土産屋さんで集合時間まで涼んでいたが、タイとは思えない西洋文化の色濃いバンパイン離宮の雰囲気を楽しめ、宮殿内を散策出来たのは本当に良い思い出となった(*^。^*)
こちらは、入り口付近にあったバンパイン離宮の案内図↓


私達は今回は、大型バスで連れて来て貰ったが、個人ツアーで行った場合もバンコクからアユタヤとバンパインを組み合わせた日帰りツアーも多く出ているそうだ。

片道がリバークルーズのものを選んで、チャオプラヤ川からバンパイン宮殿を訪れるコースもあるらしく、次回行く機会があったら是非私も参加してみたいなぁ、なんて思った✨

私達が行った1月は、気温もそれほど高くなくて乾季のベストシーズンなんだそうだが、それでも結構暑かったので、1番暑い4月やそれ以降の雨季の季節に行くよりは、やはり12月~2月の季節に行くのが雨の心配もなく、写真も綺麗に撮れるので、オススメだよ😃

バンパイン離宮を堪能した私達は、雰囲気もガラリと違う世界遺産のアユタヤ遺跡の見学に向かった🚌
続く。

タイ旅行 回想記その4️⃣「大理石寺院(ワット・ベンチャマボピット)」〜東洋と西洋が入り交じる、大理石で出来たビジュアルで美しいヨーロピアンテイストの寺院✨

2019-02-20 19:09:00 | 旅行(海外)
1月13日(日曜日)、私達ツアー御一行様は午前中に「ワット・ポー」と「暁の寺(ワット・アルン)」を拝観。その後、カオサン通りを散策し、中華のランチを楽しんだ後、大理石寺院として知られている「ワット・ベンチャマボピット」にやって来た(*^ー^)ノ♪
大理石寺院は、タイの政治の中心地である「ドゥシット地区」のラマ5世通りの交差点近く、シー・アユタヤ通りにある↓


通り沿いには噴水もあり、この日もバンコクは34度で暑かったので、涼しく感じられた👍


交差点には、お決まりの王家の肖像も↓


大理石寺院の近くには、パトカーも停まっていた↓
タイのパトカーは、トミカのミニカーみたいだ(^o^;)


こちらもパトカー↓
なんだかローカルで昭和の時代を彷彿させるデザインだった(^^;


大理石寺院の入り口がこちら↓
(この写真は、内側から見た入り口の様子)


国民から最も尊敬された王・ラマ5世により建てられた大理石寺院は、クラシカルな外観が美しく、ステンドグラスの窓やイタリア ・ガガラ産の大理石などにヨーロッパの影響が見受けられ、世界で最も素晴らしい寺院の1つと評されているそうだ🎵


ラマ5世がヨーロッパで見た教会建築の影響が随所に見受けられる本堂は、屋根瓦以外は全て大理石で出来ているところから、Marble Temple(大理石寺院)と呼ばれているのだそう✨

こちらは側面から見た本堂↓
左右対称に建てられていて、上から見ると十字形をしているとの事。


本堂の中に入って行くと、外観と同じく床一面に大理石が敷き詰められた大回廊と中庭がある↓


この中庭一面が全て大理石だなんて、ホントため息が出るくらい贅沢だ(^o^;)↓


中庭の中心には、大理石で出来たゴージャスな本堂が↓


本堂の中央にある仏像↓


そして、本堂と中庭を囲む様な形であるのが大回廊↓


大回廊の中の様子がこちら↓


この大回廊も有名で、アジアの各地から集められた沢山の仏像がずらりと並び、仏教美術のさまざまな様式が見られるそうだ。


タイ国内やアジア各国の代表的なスタイルの仏像の中には、私は見落としてしまったが、日本の仏像もあるらしい(^^;


立像や座像等、本当に沢山の仏像があって、先日「三十三間堂」で同じく沢山の仏像を目の当たりにした際、思わずここの仏像を思い出してしまったくらいである(^^;


台座の上にある52体の仏像は博物館のような雰囲気で、インド、ビルマ、スリランカ等の仏像もあり、その中には貴重な仏像も含まれているのだとか。
そして、面白い事に、国によって仏像の姿勢や表情が違うのだそうだ✌️


この仏像なんて、雰囲気が広隆寺で見た国宝の木造弥勒菩薩半跏像に似ていて素敵だった(*^。^*)


この扉もなんてゴージャスなんだろう✨


回廊の屋根の内側には、金色の星細工が施されていて、贅の限りが尽くされている感じだった(^o^;)↓


本堂の内部も拝観する事が出来、こちらから入って行くと、


息を飲む様な美しいご本尊が現れた✨


ここ本堂の内部にある本尊は、タイで最も美しいと言われるピサヌローク(バンコクから約400キロ離れた所にある都市)のチナラート仏の複製なのだそう。
本尊台座内には、ラマ5世の遺骨が納められている。

ラマ5世は、タイ三大大王のうちの一人で現在のタイを作った王様であり、タイで最も尊敬されている王様なのだそうだ。
なので、今でも国民からの人気が高く、地方からも参拝に訪れる人が多いとの事👍


内部には、残念ながら写真には残せなかったが、ステンドグラスもあって、この寺院のみどころの1つにもなっているらしい✨

本堂の中を一通り見た私達は、まだ集合時間まで時間があったので、外に出て散策する事に(*^ー^)ノ♪
外に出てみると、


この様な色採りどりの布が飾られている場所が何ヵ所かあって、インスタ映えするスポットとして観光客にも人気だった🎵


敷地内に小さな運河と橋があり、ドュシット地区と繋がるように掘られ、当時は水源として人々の消費生活を支えたとの事↓


写真の橋はイタリアに注文して鋳造でつくられている。橋の両側の手すりにはタイ模様が施され、たもとには中国人形が飾られている。


橋を渡ると宿坊があるのだそう。


運河の様子↓


運河を渡った向こう側から見た本堂の様子↓


私達は大型バスで連れて行って貰えたが、大理石寺院は観光エリアから離れている為、タクシーやトュクトュクでないとアクセスできない場所にあるのだそう。

なので、この日は結構沢山の観光客が押し寄せていたが、本来は観光客も少なくて穴場の観光スポットなんだそう👍


ヨーロッパとタイの技術が融合したこの寺院を見れば、ラーマ5世がタイの近代化に貢献し、人々から尊敬されたのも納得できるとの事👍
美しくてゴージャスな大理石寺院。タイに旅行する機会があったら、是非拝観してみてネ(^^)d








タイ旅行 回想記その3️⃣「暁の寺(ワット・アルン)」〜三島由紀夫の小説の舞台となったバンコク三大寺院の1つ🎵

2019-02-18 18:37:00 | 旅行(海外)
1月13日(日曜日)、タイ滞在2日目はバンコク市内観光と言う事で、私達ツアー御一行様は8時にホテルを出発し、黄金の寝釈迦仏で有名な「ワット・ポー」を拝観した後、これ又バンコク三大寺院の1つである「ワット・アルン」に向かった(*^ー^)ノ♪

ワット・アルンまでは渡し船を使って行くとの事で、「ワット・アルン船着き場」にやって来た私達🛥️


船着き場の前には色んなお店や屋台があった↓


船着き場のデッキを通って渡し船に乗り込むツアー御一行様達↓
正面に見えている仏塔がワット・アルンの大仏塔✨


この渡し船で、チァオプラヤー川を渡って行く。


西岸にワット・アルン、東岸にはワット・ポーと王宮&ワット・プラケオ(エメラルド寺院)があるとの事。


渡し船に乗って10分弱で対岸のワット・アルンに到着(^^)d


渡し船を降りた所がワット・アルンの受付所となっている↓


こちらは本堂に行くまでにある山門↓
時間がなかったので本堂には行けなかったが、この更に奥にラマ二世の遺骨が納められている本堂がある。


アルンとは「暁」という意味で、三島由紀夫の小説「暁の寺」の舞台にもなっている。
アユタヤ時代に建立され、当時はワット・マコークという小さな寺院だったが、1779年、トンブリ王朝のタクシン王がエメラルド仏を祀りワット・アルンと名付け、第一級王室寺院となったのが始まりなんだそう。
入り口付近から見た境内の様子↓


トンブリ王朝からチャクリー王朝となってからはワット・プラ・ケオ(今のエメラルド寺院)が第一級王室寺院となり、エメラルド仏も移されたとの事。
こちらは境内で見つけた「見ざる、言わざる、聞かざる」のお猿像↓
日光東照宮とも関係があるのかな(^o^;)


ワット・アルンのみどころは、中心にある大仏塔。高さは80メートルで、仏教が誕生した古代インドにおける世界観の中心、「須弥山(しゅみせん)」をイメージしたものらしい。


真ん中の大きい塔が大仏塔で、右側が小仏塔↓


私達は、こちらから大仏塔のある敷地へと入って行った↓


神聖な場所なので、ワット・ポー同様タンクトップやミニスカート、ショートパンツ、ノースリーブの服装は控えた方が良いとの事で、今回の旅行は服装にも結構気を遣った(((^_^;)
こちらには歴代の王家の人達が描かれている↓


こちらが1番のみどころである大仏塔↓
ワット・アルンは2013年から4年の歳月をかけて修復されたそうだが、その姿が白過ぎると話題になっているらしい(^^;
だけど、本当に美しかった✨


写真では分かりにくいと思うが、塔の先端部分には3つの頭を持つエラワン象が鎮座している。
ヒンドゥー神話に出てくるインドラ神の事で、仏教の守護神となるものとの事。
大仏塔の途中までは、こちらの階段から昇って行ける↓


更にこの階段を昇って行くと、


小仏塔もこんな感じで見る事が出来る🎵↓


大仏塔から見える景色↓


大仏塔の真ん中にあり、大仏塔を両手で持ち上げる形をした人形は、鬼神の「ヤック」と猿神の「モック」↓
分かるかな⁉️


表面にはカラフルな陶製タイルと磁器が無数に埋め込まれている。
志摩市にあるスペイン村の建物みたいだ🎵


大仏塔の右にある本堂はラーマ2世の建立で、台座には王の遺骨が納められているとの事。


大仏塔から見える180度の大パノラマの景色と写真撮影を堪能した私達は、集合時間までの時間を敷地内にあったお土産屋さんでお土産を買う事にした🎵


こちらで売られてたお皿の置物をタイ旅行の記念に購入(^^)d


1つはリビングに、もう1つは母へのお土産にした🎵
こちらの真ん中に写ってるのがここで購入したお皿↓


そして、お友達などのお土産用にこちらのコーナーで売られてたポーチも購入↓


タイのシンボル・象のデザインのポーチはお友達や仲良しの同僚等にあげたが、丁度メンバーズカードや診察券が入る大きさなので喜んで貰えた(*^。^*)


お土産もゲットし集合時間となったので、私達ツアー御一行様達は再び渡し船に乗って行きに乗船した船着き場に戻り、次の目的地であるカオサン通り&中華ランチのお店、大理石寺院の「ワット・ベンチャマポピト」へと向かった🚌
続く。