2020年 12月10日(木)
昼前に時間が空いたので、青空に誘われて南伊勢の標高213mの桜山に行くことにしました。
桜山の登山口を調べてみると、自宅から車で30分程度で行けると判ったので、足の運動には
街中歩くより低山を歩いた方がよいかなと思った次第です。
神津佐(こんさ)公民館から桜山、せいべ山を周回するコースにしました。
さらっと歩いて帰ってくるつもりでしたが、桜山からせいべ山までの間が特にシダが
茂り歩きにくかったです。
こんなにシダが茂っているのなら、カマでも持参したら良かったと思った低山歩きでした。
神津佐公民館近くのグラウンド横に止めさせてもらいました。
公民館から中河内橋を渡り左へ行くと、桜山→の表示があります。
山に取り付くと、綺麗な山道がありました。
こんな道が続くのなら嬉しいな~なんて思いながら。
きれいな道を進むと鳥居があり、大日如来様が祀られていました。
ここから先が問題でした。シダが茂ってきましたよ~。でも道型が見えるから、まだマシです。
シダを抜けると、浅間山最高点と書かれたプレートがありました。
シダがあったり、なかったりの道、いくつかのピークがある尾根を歩いていきます。
ちょっとした広場に出ました。ここから左へ進みます。
南勢テクテク会のオレンジの案内板がありました。
トラロープに誘導されて山頂に向かいます。
桜山山頂?桜山展望所? どちらでもいいね。
とりあえず、桜山の山名板を記念撮影です。
山頂から見えた景色です。獅子ヶ岳、七洞岳遠望しました。
展望所から少し上がった所に三等三角点があります。
ここが本当の山頂かと。
よく見かける人の山頂プレート。
展望所が気持ち良かったので、しばし休憩してから、せいべ山を経由して下山します。
広場まで戻って、桜山と反対の方へ向かいました。
胸あたりまであるシダが茂ってます~(^^; 嫌だね。
シダを抜けると広い道。以前は林業作業車が走っていたのでしょうか?
今は倒木を何度も越えなきゃならないし、落石も多く転がり、荒れた道になっていました。
日陰の道から明るくなると、山の斜面の土が削られたのか道幅が狭くなってきました。
さらに進むと車の音がして、道路が見えました。ここは何処?
ぽつんぽつんとある黄葉を眺めながら、せいべ山に、まだ着かないのかな・・とつぶやきます。
シダの茂る道にちょっとうんざりしてきたからです。
こんなに広い道とシダが茂る道が交互に出てくる感じです。
シダをかき分けて、少し広くなったところに出て、ホッとしたところ。
この先もシダが茂っている~。(^^;
前に見えているのが、せいべ山のようです。
シダの中を進まないと行けません。
山頂までシダ、シダ・・・シダで道が隠れていました。
せいべ山に上がりました。
下から、せいべ山までは歩かれているようで、踏み跡がしっかり付いてますね。
せいべ山からは五ケ所湾が見渡せますが、岩の上に乗って、この程度しか見えません。
四等三角点もシダに埋もれて見えなかったので、探して見えるようにしました。
せいべ山から下りてくると貯水タンクがありました。
近くに別荘地があるのですが、モーターとか動いてないので使われてないようです。
貯水タンク近くから下る道もあるようですが、もうシダの中を通過したくないので別荘地に
下りる事にしました。
別荘地のために作られたと思われる石段を下っていきます。
途中に壊れた展望台がありました。
土台もさびてぐらぐら、腐食が激しくて今にも倒壊しそうです。
ウバメガシの枯葉が落ちた石段を下って。
別荘地に降り立ちます。
降り立ったところの家は、きれいな状態でしたが、殆どの家が壊れていたり、土台しかないような
家ばかりで、多くの壊れかけの空き家を見ると、寂しい気分になりました。
トンネルを抜けて駐車地まで戻りました。
さらっと歩いてくるつもりでしたが、陽が傾く時間になりました。
200mの低山歩きでしたが、シダが多くて閉口しました。
登山口から桜山までは、シダが茂っている所はありましたが、膝ぐらいまでのシダで
それほど問題はなかったです。
桜山からせいべ山まで、特に下に道路が見えた所から先がシダの海が何か所も
あり、胸あたりまでシダが伸びていたり、足に絡まったりで大変歩きにくく
足を置く場所さえ躊躇するところもありました。
行かれる方は、登山口から桜山ピストン。
登山口から、せいべ山ピストンがベストだと思います。
周回するならカマ持参で!夏場は避けたいですね。
距離:9.5Km 活動時間:4時間
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