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聖書の音信、日々のニュース関連を書いています。

神は自然災害を用いて天罰を下されますか ~ 聖書

2021年08月20日 | 日記

 

【神は自然災害を用いて天罰を下されますか】


神が自然災害を用いて天罰を下すと信じる人もいれば,そんなことはないと考える人もいます。
どちらか分からない,という見方もあります。ある宗教学教授はこう述べています。
「ほとんどの宗教伝承によれば,自然災害が神意によるものかどうかはだれも断言できない」。

しかし聖書は,納得のゆく答えを与えています。神が自然災害を用いて天罰を下すかどうかを明らかにしているのです。

さらに,多くの人の苦しみの原因も明らかにしています。

 

聖書の記録から分かる一定のパターン

聖書は,神に関する二つの基本的な真理を教えています。

一つは,神は創造者であるゆえに地球の自然力を制御する力と権威をお持ちである,という真理です。

「主よ,わたしたちの神よ、あなたこそ,栄光と誉れと力とを受けるにふさわしい方。あなたは万物を造られ,御心によって万物は存在し,また創造されたからです」。
(黙示録・啓示 4:11)

もう一つは,神の行動は常に神の性格や特質や原則と調和している,という真理です。

神はマラキ 3章6節で「わたしは神(ヤハウェ,エホバ)であり,わたしは変わっていないと述べておられます。

では,これらの点を念頭に置き,過去の二つの出来事を考えてみましょう。

洪水と干ばつです。

聖書の記録を見ると,神は自然力を用いて裁きを執行する時に必ず

(1)警告を与え,

(2)理由を示し,

(3)従順な人々を保護なさる,ということが分かります。


【ノアの時代の洪水】

警告を与える。

洪水より何十年も前に,神はノアにこうお告げになりました。
「わたしはいま,地に大洪水をもたらして,……すべての肉なるものを……滅ぼし去ろうとしている」。
(創世記 6:17)

義の伝道者」ノアは人々に警告しましたが,人々は「注意しませんでした」。

「また,古代の世を罰することを差し控えず,不敬虔な人々の世に大洪水をもたらした時に義の伝道者ノアをほかの七人と共に安全に守られたのであれば」
(ペテロ第二 2:5)

「洪水が襲って来て一人残らずさらうまで,何も気がつかなかった」
(マタイ 24:39)


理由を示す。

神はこう言われました。
「すべての肉なるものの終わりがわたしの前に到来した。彼らのゆえに地は暴虐で満ちているからである」。
(創世記 6:13)

従順な人々を保護する。

神はノアに,洪水を生き残るための箱船の建造に関する詳しい指示をお与えになりました。
「ノア,および彼と共に箱船の中にいたものだけがそのまま生き残り」ました。
(創世記 7:23)



 

【イスラエルでの干ばつ】

警告を与える。

神がイスラエルに厳しい干ばつをもたらされる前に,預言者エリヤはこう布告しました。
「神の言葉の命令によらなければ,ここ何年間かは露も雨もないでしょう!
(列王第一 17:1)


理由を示す。

イスラエルが偽りの神バアルを崇拝したため,神(ヤハウェ,エホバ)は行動を起こされました。エリヤはこう説明しています。
「主(神)の戒めを捨て、バアルに従っているあなたとあなたの父の家こそ、イスラエルを煩わしている」。
(列王第一 18:18)


従順な人々を保護する。

神は干ばつの間ずっと,従順な人々に食物をお与えになりました。
「すると,渡りがらすが朝,彼のところにパンと肉を,また夕方にもパンと肉を運んで来た。その奔流の谷から,彼は引き続き飲んだ」。
「なぜならイスラエルの神、主はこう言われる。主(神)が地の面に雨を降らせる日まで,壺の粉は尽きることなく,瓶の油はなくならない」
(列王第一 17:6,14)

「イゼベルが主の預言者を切り殺したとき,百人の預言者を救い出し,五十人ずつ洞穴にかくまい,パンと水をもって養った――」。
「ところで,わたしはイスラエルの中に七千人を残しておいた。すべてそのひざがバアルにかがまなかった者,皆その口がそれに口づけしなかった者である」。
(列王第一18:4; 19:18)

 

パターンから明らかなこと

現代においては,人類を罰するために自然災害が用いられているとは言えません。

公正の神は,これまで一度も「義人を邪悪な者と共にぬぐい去っ た」ことがありません。

『それでアブラハムは近づいてこう言った。「あなたはほんとうに義人を邪悪な者と共にぬぐい去られるのですか」』。
(創世記 18:23)

「そのように行動され,義人を邪悪な者と共に死に至らせて,義人にも邪悪な者と同じ事が起きるようにされるなどというのは,
あなたについては考えられないことです。そのようなことはあなたについては考えられません。全地を裁く方は正しいことを行なわれるのではありませんか」。
(創世記 18:25)

 

 

従順な人々を守られました。しかし,現代の自然災害は男女子どもを無差別に苦しめています。

ですから,現代の自然災害は聖書に記録されている神の介入のパターンとは一致しません。

さらに,そうした無差別な災害は神の性格と調和しません。

ヤコブ 1章13節が述べるとおり,「神が悪い事柄を用いて人に試練を与えることはなく」,

ヨハネ第一 4章8節にあるとおり,「神は愛」だからです。

 

罪のない人々が暴風雨や地震などで苦しむのは,神のせいではありません。では,そうした災害はいつかなくなるのでしょうか。

 

苦しみはなくなる

神は,人類が自然災害に悩まされることを意図してはおられません。人間が平和な地上で永遠に生きることを願っておられます。
近い将来,ノアの時代と同じく,悪を除き去るために地上の物事に介入されます。
それで,これまでと同様に事前の警告を発し世界中で警告の音信を伝えさせておられます。
生き残る機会を人々に与えるためです。

「悪を行なう者たちは断ち滅ぼされるが,神(ヤハウェ,エホバ)を待ち望む者たちは,地を所有する者となるからである」。
「しかし柔和な者たちは地を所有し,豊かな平和にまさに無上の喜びを見いだすであろう」。
「主(神)に従う人は地を継ぎ,いつまでも,そこに住み続ける」。
(詩編 37:9,11,29)

 

 

「そしてこの御国の福音は,すべての民に対する証しのために,人の住む全地に宣べ伝えられる。それから終わりが来る」。
(マタイ24:14)

「そして,王国のこの良いたよりは,あらゆる国民に対する証しのために,人の住む全地で宣べ伝えられるでしょう。それから終わりが来るのです」。
(マタイ24:14)


 

 



      

 

2018-09-28の再掲

 


「水戸黄門旅日記」主題歌・三波 春夫

2021年08月20日 | 日記

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「YouTubeで見る」をクリック(タップ)いたしますとご覧いただけます。

 

「水戸黄門旅日記」主題歌・三波 春夫

 

『水戸 黄門』
1964年(昭和39年)11月2日 ~ 1965年(昭和40年)12月27日(別に10月11日とする資料もある)
TBSとその系列局で月曜19:30 - 20:00の『ブラザー劇場』枠において放映された日本の時代劇テレビ映画である。全61回。


 歌・三波春夫
作詞・藤田まさと 
作曲・福島正二
~wikipedia~

 

 


クリスチャンは十戒を守る必要があるのか ~ 聖書

2021年08月20日 | 日記

クリスチャンは十戒を守る必要があるのか

 

いいえ。十戒を含めた律法は神が古代イスラエル国民に特別に与えたものです。
「わたしたちの神、主は、ホレブでわたしたちと契約 を結ばれた。主(神)はこの契約をわたしたちの先祖と結ばれたのでは なく、今日ここに生きているわたしたち一人ひとりと結ばれた」。
(申命記 5:2,3)

「神はご自分の言葉をヤコブに知らせる。規定と法規をイスラエルに知らせる。神は他のどの国民にもそのようにはしなかった。人々は神の法規について何も知らない。ヤハを賛美せよ」。
(詩編 147:19,20)

モーセの律法はクリスチャンに課せられておらず,ユダヤ人のクリスチャンたちも「律法から解かれました」。
「しかし,今や私たちは,律法から解放されました。私たちを拘束していた律法に対して死んだのです。書かれた法典による,古い意味での奴隷ではなく,聖なる力による,新しい意味での奴隷となるためです」。
(ローマ 7:6)

 * 脚注
ローマ 7章7節が10番目のおきてを「律法」の一例として挙げていることから,モーセの律法に十戒が含まれていることが分かります。
「では,私たちは何と言えばいいでしょうか。律法は罪なのですか。決してそうではありません! 律法がなかったなら,私は罪を知ることはなかったでしょう。例えば,律法が「貪欲になってはならないl」と言っていなかったなら,私は貪欲というものを知らなかったでしょう」。
(ローマ 7:7)


モーセの律法は,イエスが追随者に守り行なうよう教えた「キリストの律法」に取って代わられました。
「仲間同士,重荷を負い合いましょう。そうすればキリストの律法を実践していることになります」。
(ガラテア 6:2)

「それで,行って,全ての国の人々を弟子としなさい。父と子と聖なる力の名によってバプテスマを施し,私が命令した事柄全てを守るように教えなさい。私は体制の終結までいつの日もあなたたちと共にいるのです」。
(マタイ 28:19,20)

 

十戒は今でも役立つのか へ続く>>>