神は愛 白髪は美の冠 白髪は輝く冠 

聖書の音信、日々のニュース関連を書いています。

オカルトのわな ~ 聖書

2021年04月13日 | 日記

オカルトのわな

多くの人はまた,魔よけを使うことによってオカルトのわなにかかっています。確かに,信じているからではなく,風習として水晶や魔術的な薬草を持ち歩く人もいます。
しかし売春婦に手を出すならエイズに感染する恐れがあるのと同じように,オカルトに手を出せば,悲惨な結果になるかもしれません。
イスラエル人が魔術,占い,運勢判断を行なうことを神が禁止されたのには十分な理由があったのです。「すべてこうした事を行なう者は神(エホバ,ヤハウェ)にとって忌むべきものである」と,聖書は警告しています。
「あなたの間に,自分の息子,娘に火の中を通らせる者,占い師,卜者,易者,呪術師,呪文を唱える者,口寄せ,霊媒,死者に伺いを立てる者などがいてはならない。これらのことを行う者をすべて,主(神)はいとわれる。これらのいとうべき行いのゆえに,あなたの神,主は彼らをあなたの前から追い払われるであろう。あなたは,あなたの神,主と共にあって全き者でなければならない。あなたが追い払おうとしているこれらの国々の民は,卜者や占い師に尋ねるが,あなたの神,主はあなたがそうすることをお許しにならない」。
(申命記 18:10~14)

どうしてこのように厳しく禁止されたのでしょうか。このような行為の背後にある目に見えない力は,死者の霊でも運の力でもなく,悪魔サタンとその悪霊たちだからです。また,魔よけの使用は悪霊崇拝と直接結びついています。
「バインの旧新約聖書用語解説辞典」はこう述べています。「呪術では,簡単な薬であれ強いものであれ,麻薬を使用する際には,たいてい同時に呪文を唱え,いろいろなお守りや魔よけなどを準備してオカルトの力に訴えることが行なわれている」。

それで,オカルトのお守りを持っている人は心霊術に手を出していることになります。その人は,「この事物の体制の神」である悪魔サタンの邪悪な影響力や支配のもとに置かれる危険を冒しているのです。
「今の体制の神(サタン)が,信仰のない人たちの思考を遮り,神に似た者であるキリストについての素晴らしい良い知らせの光が輝き渡らないようにしているのです」。
(コリント第二 4:4)

ですから,聖書は十分な理由があって,あらゆる種類の心霊術を避けるよう命じているのです。
「さて,罪深い欲望から出る行いは明らかです。それは,性的不道徳,汚れ,恥知らずな行い,偶像崇拝,心霊術,敵意,争い,嫉妬,激怒,不和,分裂,分派,ねたみ,酩酊,ばか騒ぎなどです。こうした事柄について私はすでに警告しましたが,あらためて警告します。こうした事柄を習慣にする人が神の王国を授けられることはありません」。
(ガラテア 5:19~21)

 

迷信の鎖を断ち切る

それにもかかわらず,ワールドブック百科事典はこう述べています。「迷信は,人々が互いを恐れ,将来に不安を抱いている限り,生活の一部を占めることだろう」。

あなたも恐れや迷信の束縛から自由になれるのです。もちろんこれは容易なことではないかもしれません。魔よけやお守りを使うのが当たり前の文化の中で育てられた人もいるでしょう。
古代エフェソス(エペソ)のクリスチャンもそのような難問にぶつかりました。心霊術の影響が深く浸透した文化の中で生活していたのです。
神の言葉の真理を学んだとき,彼らはどうしたでしょうか。聖書はこう述べています。

「魔術を行なっていたかなり大勢の者が自分たちの本を持ち寄って,みんなの前で燃やした。そして,それらの値を計算してみると,合わせて銀五万枚になることが分かった」
(使徒 19:19)

 

神の保護を受ける へ続く>>>