こんにちは
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます
世間はお盆ですね~。
私は今年は夫の実家に帰省はしないので、というのも、
義母は施設で元気で、コロナで面会も出来ないので、ということです。
砥部分校の活動もあるし、砥部でがんばります
さて、砥部分校の特色でもある、「小規模デザイン単科校」というのは、
1学年1クラス40人定員(過去5年間平均倍率1.04倍!)で
デザインを学べる学校ということです。
1年生では、デザインの基礎。
レタリング、製図、デザイン工業技術基礎などなど…。
最初の参観日で授業を見た時、とても専門的な授業で驚きました
2年生では、1年生で習ったデザインの応用と、
ここからコースが分かれます。
グラフィックデザインコース(ここもさらに細かく分かれます)
クラフトデザイン(セラミック、いわゆる陶芸のコースです。ここから砥部焼の窯元の卵が産まれます)
美大受験コース(うちの娘はここです。難関美大合格者も
)
3年生は、ここからさらに発展を目指します。
卒業制作に入ります。デザイン基礎や、デザイン技術、デザイン史、課題研究など、
デザインについての知識や理論も強化されていきます。
3年間、みっちりと、濃い~時間を過ごします。
小規模なので、先生や保護者とも距離が近い
小規模だと部活が少なくてかわいそう、という声が「よそから」ちらほら。
ご安心ください
美術部、イラスト部、アニメ部、運動部、演劇部、写真部、茶道同好会などなど…
いろ~んな特色ある部活があるのです
心配ご無用
運動が得意な子も中にはいますが、私の娘、息子のように、苦手な子も多いのです。
野球のチームが作りたい、サッカーがしたい、という声、個人的には聞いたことはありません
さて。
では、デザインとは何でしょう。
デザインとは、私たちの身のまわりにあるものすべて
と、卒業生が言っていました。
どういうことかと言うと、
例えば、洋服。これはファッションデザイン。
身に着けるもの、靴やバッグや下着にいたるまで、デザインされて作られているのです。
コーヒーカップ、机、車、もちろん家や、お店などの建物、鉛筆1本から、
全てデザインされて、作られているのです
商品のラベルや、ペットボトルの形、そういったものも、デザインされて作られています
観光センターさんを例にとると、建物や中のものは、すべてデザイン、壁面にかける「絵」は芸術、
と、ざっくりそんな感じらしいです。
デザインと芸術、その辺の細かい話はまたいろいろあるらしいのですが、
私はそこまでの知識がないあしからず。
デザインって身近~
ですね。
娘は、3年間、デザインをしっかり学んで、美大へ。
日本画を専攻しています。
体の中にデザインがしみ込んでいるので、作品にもいい感じであらわれます
私は芸術短大で油絵専攻だったので、デザインの事は学んでいません。
もし習っていたら
絵にもっと「深み」がでたかも。
とにかく、高校生の時にこんな専門性の高いことを習えるなんて
「ぶんこう」行きたかった~
いつも最終的にこの言葉が出ちゃう
面識のない卒業生同士も、「〇〇先生知ってる?」と言う会話だけで、
あっちゅうまに打ち解ける
楽しそううらやましい
小規模で、デザイン科が単独であるという、この利点
この独特の感じ
デザインや美術に興味のある子は、この辺の嗅覚がすごい
なので、「ぶんこう」を嗅ぎ分けてやって来るわけですよ
なので、遠路はるばる、川内や、観光港、中山、なかには移住してまで来るわけです
この、目に見えないこの感じ~
分かってほしい
店のブログより熱く語ってしまった~
お店は、17日(水)10時~
IPPOでも店内で署名します~
よろしくです~
ではまた~
署名用紙、観光センターさん、IPPOのお隣YONNMARTさん他たくさんあります
詳しく、「砥部分校存続の会」公式ホームページで