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パンと雑貨のちいさなIPPO 

愛媛県砥部町で、夫婦で手作りの小さなパン屋をしています。

IPPO文庫

2018年05月09日 | 本と、絵本のお話

こんにちは~

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます

お店にもご来店、ありがとうございます

5月10日木曜日も10時OPENです

 

今日はIPPO文庫のお話です

今年からIPPO文庫がスタートしました

「IPPO文庫」とは、イッポで本を貸出する、いわゆる家庭文庫です

私は読書家ではないのですが、本が好きで、家にたくさん本があるんです。

年をとったら家庭文庫をしたいな~と思っていたのですが、

子どもたちが、「私たちの本は貸さない」とケチな事を言うし、

そもそも家庭文庫が出来るような家に住んでないし、

一生働かないといけないだろうから、やる時間もない

という事で、諦めかけていたのですが、

「お店で出来るじゃ~ん」ってことで、始めちゃいました

 

お店でするにも冊数は少ないのですが、置くところもないので、

手持ちの本を、家の本と入れ替えながらやってみることにしました。

あんまり借り手はいないかなぁと思っていたのですが、結構借りていただいて、

おかげさまで好評です

 

こういう本に携わる仕事もあったんだなぁと今更ながら気が付きました。

司書の資格とかいいんじゃないと思って調べたら、

お金も時間もかかるので断念

もう少し若い時に、いろんな可能性に気が付いていたら…

といろいろ悔やまれる

なんせ若かりし頃のちゃんとした「夢」は、「芸大に行く」ことだったので、

二十歳になるまでにあっさりと夢が叶っちゃったんですよね

東京芸大とかだったら、それもいいけど、奈良の小さな芸術短期大学。

(結構素敵なところなんですけどね)

卒業後のことなんかこれっぽちも考えていなくて、

就職氷河期でフリーターですよ

 

今の若い子は、いや昔もしっかりしていた人は、

医療系とか、事務系とか、将来の仕事の事をふまえていたんですよね。

誰も言ってくれなかったなぁ、そういう道があること。

多分言われても聞かなかったと思うけど。

 

図書館で司書として働く、とか、美術館の学芸員とか、学校の図書支援員さんとか、

なんか本に囲まれて仕事をするのも楽しそう…だったかな。

まぁ絵を描いて過ごせたからいいんですけどね

 

ってことで、今お店で本に囲まれてます。

パンにも囲まれてる。

本は好きだけど、読書家ではない、というのは問題ですが、

おススメできる事もありますので、どうぞお気軽に

文庫。

絵本に子育て関係の本。

日本文学全集。

この中で読んだのは、堀辰雄の「風立ちぬ」だけです

ジブリの「風立ちぬ」を観た後に、ちらっと。

いろいろそろってます。いただき物の本です。

 

最新の本なんかもあればいいなぁと思うのですが、

本は高いのでなかなか買えません

ちょこちょこ増やしていけたらいいなぁ~。

置くとこないけど。

ブックママ(麻生小読み聞かせボランティア)のメンバーにも

ちょっと役に立ってる…かな。

読み聞かせしている方もぜひ、目を通してみてくださいね

 

本を読む時間がないのが悩みです。

 

「IPPO文庫」は一人3冊、1ヶ月で貸し出し中~

お気軽にどうぞ~

 

ではでは、本好きな方もそうでない方も、

イッポはどなたでも大歓迎

ご来店お待ちしております~

 

 

 

 

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