■PS2:「グリムグリモア 初回生産版」
*崎元仁氏プロデュースサウトラCD
*魔道書(グリモア)風ポストカードブック付き
■PS2:「グリムグリモア」(SEGA DIRECT・限定商品あり)
さて、予告していた通り「グリムグリモア」を紹介しよう。
「グリムグリモア」は、「プリンセスクラウン」を手掛けた
ヴァニラウェアのオリジナル新作である。
ジャンルはRTS(リアルタイムシミュレーション)。
ちなみに「S」はストラテジーではなくシミュレーションの略とのこと。
発売元は、「雨格子の館」でフォグとタッグを組んだ日本一ソフトウェア。
「プリンセスクラウン」のイメージを引き継いだ
幻想的なキャラクターは、原案をヴァニラウェアの神谷盛治氏、
キャラクターデザインを「桜坂消防隊」の前納浩一氏が手掛け、
音楽は、「蒼穹紅蓮隊」「レイディアントシルバーガン」
「グラディウスV」などのシューティングから
「タクティクスオウガ」「ステラデウス」「ファイナルファンタジーXII」などの
RPGまで幅広く手掛ける崎元仁氏が担当している。
ヒットメーカーとして知られる崎元氏が音楽担当ということで、
初回版には崎元氏プロデュースのサウンドトラックCDが
同梱されることも決定している。
CDはピクチャーレーベル仕様で、
全18曲収録とおまけの域を超えたボリューム。
CDは初回出荷分は全数に同梱されるが、追加分からはCD無しの
通常版に切り替わるため、購入予定の方は初回のうちに押さえておくべし。
■PS2:「グリムグリモア」(SEGA DIRECT・限定商品あり)
ゲームは、縦長のステージ(舞台が塔のため)の
あちこちに潜んでいる敵を発見し、
倒しながら進めていくステージクリア方式で、
ステージ数は全25(5章構成で各章5ステージずつ)となる予定。
(クリア後に登場するのかも知れないが)いわゆる「ハード」モードは存在せず、
最初から選べるのは「NORMAL」「EASY」「SWEET」の3種類。
「SWEET」は「EASY」よりさらに簡単なモードで、
ウォーシミュレーションで言うところの各ユニットの強さや
資金面でかなり優遇されている。
ユニット(使い魔)は魔導書(グリモア)を使って召還する。
召還にはマナと呼ばれるエネルギーが必要で、
マナは、ステージのあちこちにあるクリスタルが放出している。
流れとしては、
「マナを溜める→使い魔を召還する→敵を撃破」の繰り返しで、
ある程度コツを掴んでしまえば次々に指示を出せるようになってくる。
これを書くと混乱されるだけかも知れないが、私的には
「プリンセスクラウン」風ファンタジー味付けの
「ピクミン」+「レミングス」+「半熟英雄」
といった印象を受けた。
冒頭の5ステージが遊び方説明の入門編になっているので、
マニュアルを読まなくてもシステムから操作方法、
遊び方まできちんと分かるようになっている。
絵柄には惹かれるけれど難しそう・・・と思っている方もご安心を。
クリア後には、ステージクリアまでの過程を
「学士ランク」として判定されるため、
全てのステージで最高ランクを目指すといったプレイも可能だ。
ターン制のシミュレーションは好きだが、
「リアルタイム」の文字が付いた途端に敬遠してしまう、という方でも
充分入って行ける間口の広さを持った本作。
RTSデビューするには最適の1本だ。
■PSP:「プリンセスクラウン 廉価版」(3月8日発売)
品薄になっていたPSP版が廉価版で再リリース決定。
通常版を買い逃した方は今度こそ押さえておくべし。
■PS2:「雨格子の館 特典 ミニサウンドトラックCD付き」(3月8日発売)
■PS2:「雨格子の館」(SEGA DIRECT・限定商品あり)
Amazonの表示も無事「サウンドトラックCD付き」になった。
テレカ付きも用意されていたSEGA DIRECTでは
テレカ付き・無し共に既に予約完売。
詳しい内容については以下の過去ログにて。
●フォグ×日本一ソフトウェアからの挑戦状「雨格子の館」
*当BLOGでの新作紹介は、
1:あくまでも開発途中のROMを使ってのプレイであること。
2:数分のプレイによる第一印象に過ぎないこと。
3:発売までに内容変更の可能性もあること。
を予めお断りしておく。
簡単に言えば、「あまりあてにしないでくれ」ということだ。
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タイトル:グリムグリモア
メーカー:日本一ソフトウェア
発売日:2007年4月12日
価格:7140円(税込み)
公式サイト:http://grimgrimoire.jp/
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