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昨日紹介したバウムクーヘンが、1日だけで「もつ鍋」の累計を超えてしまった。
みんなそんなにバウムが好きだったのか。
ちなみに私は悩みに悩んでバニラ、安納芋、ほうじ茶の3種をチョイス。
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昨日紹介した楽天ブックスのゲーム半額セールでは
「DAEMON X MACHINA」「ASTRAL CHAIN」がダントツの人気。
楽天ブックスでは現在、5,000円以上のお買い上げで200円OFFクーポンも配布中。
「アストラスチェイン」は8日現在残り87本まで減ってきている。
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期間は本日より9月10日23時59分までの4日間。5,000円以上、最大50,000円まで対応。
今回が初めての利用の方は上限10,000円まで。
▼Netflixの会員が国内500万人を突破
HuluやAmazonプライムに遅れて日本にやってきて早5年。
Netflixの日本での有料会員数が8月末で500万人を突破した。
昨年9月の段階ではまだ300万人だったとのことで、1年で200万人上乗せしたことになる。
この勢いを受けて2022年末までに実写オリジナル作品を
15作以上配信予定であることも併せて発表された、
Netflixの世界全体の契約数は1億9300万人。
全体数からすればまだ日本は小さな市場だが
日本のアニメ作品は世界中で視聴者を獲得できるチャンスがあり
単館で細々と上映してグッズを作って客単価を上げるよりも
Netflixの資金援助を受けて世界中に発信した方が得策と考えるスタジオは多いだろう。
今後は「火花」「全裸監督」などに続く実写オリジナル作品にも力を入れていくとのこと。
まず今年の12月には、人気コミックを原作にした
山﨑賢人、土屋太鳳らが出演の「今際の国のアリス」を全8話のドラマ形式で配信。
監督は「アイアムアヒーロー」「GANTZ」「キングダム」の佐藤信介。
【関連記事】映像系サブスクリプションサービスまとめ（2020年4月28日最新版）
【関連記事】有料配信サービスは結局どこが勝っているのか2019（2019年3月公開記事）
Netflixの日本での船出は順風満帆とは言い難かった。
フジテレビとの協力体制を打ち出しながら、
コンテンツの提供を渋ったフジは積極的な配信には乗り出さず
「テラスハウス」を先行配信する以外では目立った動きをしないまま
自社のサブスクリプションサービスであるFODプレミアムに比重を置いてしまう。
Huluを日本テレビが買い取ったことも影響しているのだろう。
しかし、フジが本腰を入れないことを気にも留めないNetflixは
自社コンテンツの拡充に力を入れて一気にシェアを伸ばし始めた。
HuluやFODやParaviの目玉コンテンツは全て同じ。
自社の番組の見逃し配信と、放送中ドラマのスピンオフを配信限定で流すこと。
スピンオフが見たければ契約してねと各社が小商いをしている間に、
あっという間にNetflixが500万人まで到達してしまった。
Amazonプライムは昨年3月の時点で509万人と公式発表されているので
おそらく現在は600万から650万ぐらいに増えている可能性が高い。
これまで何度も言ってきたように、国内の民放各局が束になってかかったところで
NetflixやAmazonプライムに勝負を挑むのは土台無理な話だ。
民放には地上波放送という大前提があり、そこ以上に力を入れるわけにはいかない。
しかしスポンサーや大手事務所の顔色をうかがいながらのコンテンツ制作は
何か合えば炎上→クレーム殺到のSNS時代の窮屈さも相まってどんどん縮こまっている。
バラエティなど、もう全局挙げて「伊藤家の食卓」のようなことばかりやっている。
地上波がつまらなくなればなるほど、時間も場所も縛られない配信サービスへと流れる。
たまに見るドラマは地上波では完結せず、その都度サブスクで補完しなければならない。
こんなことばかりやっていてはテレビ離れが進むに決まっている。
国内のサービスがセコく立ち回れば立ち回るほど、NetflixやAmazonプライムがオアシスに見える。
これでは自分で自分の首を絞めているに等しい。
今年急伸した理由は、新型コロナウィルスによるステイホーム時間の増加に違いないが
先日サーバー管理をしている会社の知人と話をしていた時に
「新型コロナで会員数を増やしているのは一見良い話に見えるが
実は会員数の増加速度にサーバーが追いつかず、一部では耐えられなくなってきている。
各社とも急ピッチで対策を進めてはいるものの、会員数の増加分では管理費の増加をまかなえず
このままいけばどこかしらの大手が急に「降りた」と宣言しかねない危うい状況。」と言っていた。
NetflixやAmazonが急に「降りた」と宣言することはまず考えにくいので
コロナでスポンサー収入の激減している国内民放の運営するサービスが音を上げそうで心配。
どの道資金力では勝負にならないのだから、TVerに無料とは別に有料会員を用意して
そこにHuluもFODもParaviも集約させてしまった方がまだ生き残りの芽はあると思う。
外資に踏み潰されるのが嫌なら、国内で手を組むしかない。
猫の額ほどの市場で縄張り争いをしている場合ではない。
▼今週配信される主な映像コンテンツ
＜Netflix＞
09月11日配信■洋画：ドクター・スリープ
＜Hulu＞
09月10日配信■邦画：ビブリア古書堂の事件手帖
09月10日配信■TVアニメ：狼と香辛料
09月10日配信■TVアニメ：狼と香辛料 II
09月11日配信■洋画：キング･オブ･エジプト
＜Amazonプライムビデオ＞
09月12日配信■洋画：エリジウム
09月13日配信■アニメ：映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ～失われたひろし～
▼今週公開の新作映画
09月10日公開■映画：窮鼠はチーズの夢を見る
「おっさんずラブ」がドラマと映画で大ヒットしたのをきっかけに
「his」「リスタートはただいまのあとで」など続々と制作されるようになった
BL系の恋愛映画の中でも決定打になりそうなのがこちら。
主演は関ジャニ∞の大倉忠義と、目下飛ぶ鳥を落とす勢いの成田凌。
監督は「ナラタージュ」「リバーズ・エッジ」「劇場」の行定勲と
劇場公開作品の中でもSクラスの布陣。
行定監督は「世界の中心で、愛をさけぶ」を筆頭に「今度は愛妻家」「つやのよる」など
様々な形の恋愛を切り取ってきた監督なのでおそらく本作の完成度も高いはずだが
もともとコアな支持層を持つBL系作品で主演がジャニーズとなると劇場も相当な状況になりそう。
「2分の1の魔法」や「ドラえもん」などのファミリー向け作品が苦戦し
「コンフィデンスマンJP」や「今日から俺は!」が大ヒットする現在の劇場興行は
コロナの感染リスクが低い若者が中心に動いている。
そう考えれば、本作はまさにそこに合致していると言えるが…。
09月11日公開■映画：窮鼠はチーズの夢を見る ムビチケ
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09月10日公開■映画：チィファの手紙
奇遇にも今週は行定勲の師匠とも言える岩井俊二監督の作品も公開。
「Love Letter」「花とアリス 」の岩井俊二監督が
2018年に中国で撮影していたラブストーリーで、
今年日本でも公開された「ラストレター」と同じ原作で作られたローカライズ版。
プロデューサーは私も号泣した傑作「最愛の子」のピーター・チャン。
主演は「小さな中国のお針子」のジョウ・シュン。共演にチン・ハオ、ドゥー・ジアン。
09月11日公開■映画：チィファの手紙 ムビチケ
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09月10日公開■映画：妖怪人間ベラ
「貞子3D」「賭ケグルイ」などヒットメーカーの英勉監督が
生誕50周年を迎える「妖怪人間ベム」をベースにしたベラの単独主演作を実写化。
先行配信されているドラマ版とは一部キャストが共通しているだけで
こちらは幻と言われるコミック最終話に衝撃を受けたひとりの男の物語。
主演は森崎ウィン、ベラはドラマに引き続きemma。
共演に堀田茜、六角精児。
配信中■Amazonプライム：妖怪人間ベラ 〜Episode 0〜
【関連記事】「妖怪人間ベラ Episode 0」映画への橋渡しにしては大ボリューム
ドラマ版はつい先日最終話まで見た。
ストーリーとしては以前に紹介した時に書いた「おろち」のような話で
成り行きを見つめるのがベラである必要性は薄かったものの
学園を舞台にしたイヤミスとして考えれば「暗黒女子」や「零」と比較しても
遜色ないどころか上回っているのではないかと思えた。
ベラはドラマでは梅ノ木坂ベラと名乗り、
映画版の予告では百合ヶ崎ベラと黒板に書いている。
六角精児はドラマでは精神科医として登場していたが
映画版では探偵をしているらしい。
ドラマ版の六角の側にはベムを彷彿するハットが置いてあったりもしたので
時と場所を変えても同じ姿で登場するあたり、やはりベムなのかも知れない。
09月11日公開■映画：妖怪人間ベラ ムビチケ
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09月10日公開■映画：喜劇 愛妻物語
「百円の恋」「嘘八百」足立紳が自身の自伝的小説を原作にして
「14の夜」以来と2度目の監督に挑戦した夫婦の物語。
セックスレスに悩む脚本家が、妻となんとかセックスするために
家族旅行に誘い出し悪戦苦闘するコメディ。
「百円の恋」はハードだったが、こちらは「嘘八百」に近い軽めの作品。
主演は濱田岳と水川あさみ。共演は新津ちせ、夏帆、光石研、ふせえり、大久保佳代子。
09月11日公開■映画：喜劇 愛妻物語 ムビチケ
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09月10日公開■映画：ミッドウェイ
「インデペンデンス・デイ」「デイ・アフター・トゥモロー」と
派手なドンパチ映画が得意なローランド・エメリッヒ監督が
太平洋戦争のターニングポイントとなった「ミッドウェイの戦い」を描く大作。
出演はエド・スクライン、パトリック・ウィルソン、ウディ・ハレルソン、デニス・クエイド。
日本からは豊川悦司、浅野忠信、國村隼。
エメリッヒはマイケル・ベイと並んでビジュアルに全力を注ぐタイプかと思ったが
本作のCGはちょっとどうなのだろう。もうちょっと頑張れたのでは。
トヨエツは山本五十六役か。直近で五十六を演じた役所広司との比較もしてみたい。
09月11日公開■映画：ミッドウェイ ムビチケ
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09月10日公開■映画：スペシャルズ！ ～政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話～
「最強のふたり」のエリック・トレダノ＆オリヴィエ・ナカシュ監督が
再び実話をベースにした物語を映画化。
自閉症の子供たちを守るための施設を管理する男二人が
政府の力や経済難に苦労しながら奮闘する姿を描く。
主演は「ブラック・スワン」のヴァンサン・カッセルと「永遠のジャンゴ」のレダ・カテブ。
いかにもGAGAらしい作品選び。予告編だけでもぐっとくる。
09月11日公開■映画：スペシャルズ！ ムビチケ
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09月10日公開■映画：カウントダウン
余命を占うスマホアプリを入れたら「残り3日」と出てしまったヒロインが
恐怖の体験をするサスペンスホラー。
出涸らしの茶葉でさらにもう一杯無理やり淹れたような作品ではあるが
私はこの手の安いホラーは断固支持する。好き。
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