■PS2:「ポンコツ浪漫大活劇バンピートロット(廉価版)」
「スクーン」「スペランカー」などの
発光ダイオード付きカセットの時代から続く
私のアイレム好きは現在も続いている。
「R・TYPE」「イメージファイト」「Mr.HELIの大冒険」
「レジェンド・オブ・ヒーロー・トンマ」「迷宮島」
「ぐっすんおよよ」「海底大戦争」「最後の忍道」
「ビジランテ」「激写ボーイ」「カートンくん」・・・
いずれ劣らぬ佳作揃いだ。
バランス取りや間口の狭さなどから
傑作、名作と呼べる物は意外と少ないが、
私はそんな職人気質なところも含めてアイレムが好きだ。
アイレムには長い沈黙の期間がある。
1994年に発売された「ソル・モナージュ」というPCエンジンのソフトは
エンジンファンには知名度の高いタイトルだと思うが、
当時の在籍スタッフも思い入れが強いらしく、
「何とか手に入れたい」と依頼されたことを今ふいに思い出した。
その後、FC時代に生み出した「大工の源さん」をキャラクターに据えた
パチンコ台が大ブレークし、見事復活と相成るわけだが、
復活後も守りに入ることなく
「三洋パチンコ」「R・TYPE」などのシリーズ物と同等以上に
「絶体絶命都市」「U-underwater unit-」「桜坂消防隊」などの
オリジナル作品も精力的に制作されている。
そんなアイレムから発売されるのが、
「ポンコツ浪漫大活劇・バンピートロット」である。
二足歩行の「トロット・ビークル」というロボットは
農業・土木・輸送等、人間の生活をサポートするため、
様々な場面で活用されていた。
ある朝、何故か浜辺で目覚めた主人公は
名も知らぬ少女と出会い、取り敢えず行動を共にするのだが・・・
というのが導入部分だ。
バンピートロットの操作方法は決して簡単ではないが、
序盤のイベントでトレーニングが組み込まれているので
そこでしっかり鍛えておけば後はすんなり馴染めると思う。
ビークルのカスタマイズも改造ゴコロを刺激する。
舞台となる世界は撮影用の大掛かりなセットというか、
ユニバーサルスタジオのような箱庭世界を再現しており、
リアル指向とはまた違う暖かみを持っている。
「ゼルダの伝説・風のタクト」より、
「ダーククロニクル」に近い感じだ。
(ただし、グラフィックで言えば「クロニクル」に負けている)
一応頂いた体験版の最後まではプレイしたのだが、
大きな問題がひとつ。
声優を変更出来ないならせめて音声オフ+字幕のモードを
用意してくれというほどに掛け合いが下手なのだ。
特に主人公と行動を共にする少女役、
私は現在活躍中の声優には疎いので
彼女が本職の声優なのかどうかも知らないのだが、
正直「聞いちゃおれんな」というレベルであった。
制作費等々の問題もあるかとは思うが、
下手な音声をつけるぐらいなら無しの方が私は有り難い。
初回特典はゲーム中で主人公が吹いている
ハーモニカをミニチュア化したキーチェーンなのだが、
入荷数の100%に付属するとのこと。
数十万本を見込める「ドラゴンボール」ですら
初回の何割だのと狡っ辛い商売をするバンダイあたりは
是非見習っていただきたい。
出来に不満がないわけではないが、
このご時世にオリジナル作品を発売し続ける
アイレムに敬意を表して紹介してみた。
*当BLOGでの新作紹介は、
1:あくまでも開発途中のROMを使ってのプレイであること。
2:数分のプレイによる第一印象に過ぎないこと。
3:発売までに内容変更の可能性もあること。
を予めお断りしておく。
簡単に言えば、「あまりあてにしないでくれ」ということだ。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
タイトル:ポンコツ浪漫大活劇・バンピートロット
機種:PS2
メーカー:アイレム
発売日:2005年5月19日
価格:7140円(税込み)
公式サイト:http://www.bumpytrot.com/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
世界名作劇場の時間枠のタイムボカン的世界とでもいいますか、
大変ほのぼのとしてイイ雰囲気ですね。
PSのロックマンDASHを思い出しました。
ヒロインの声があんまりアレなので
山賊に引き渡したりと散々いじわるしてみた所
ものすごい棒読みの剣幕で怒られ、ある種の感動を覚えました。
恋かも。
オリジナルで勝負する、漢気溢れるメーカーが、
デコの様に市場から消えてしまうのは、哀しいから。
バンピートロットは面白そうです^^)体験版のムービーで FF6 のオープニングを思い出しました…世界観が気になります。
公式ページにある「商品仕様」でワラタ。
●下記理由のため12歳以上対象となっております。
暴力カテゴリー 一部に過激なシーンがあります。
犯罪カテゴリー 農場で芋を盗むことができます。
警察のビークルをやっつけることになる場合があります。
いや今でも大好きです。いまだにスパルタンⅩごっこして遊ぶので~。
あと「R・TYPE」は凄いPCエンジンっぽくて好きでした。PCエンジンでやってこそ味が出るゲームだと思います。
あと少しそれますがPCエンジンのコントローラは大好きでした。
最後になってしまいましたが、本題の「バンピートロット」というゲームなんですが「ダーククロニクル」の雰囲気は好きだったので店頭で見かけたらチェックしてみようかと思います。
バンピートロットは、世界観は好きなのですが、トロットビークルの操作感がしっくりこなかったので見送る予定だったんですが、アイレムにはがんばって欲しいので購入を検討してみようかと思います。
このソ\フト期待してたので声優警戒注意報は吟味するのに良い機会かと!
なんかテイルコンチェルトを思い出してしまいました。
一応ミリオン行ってたよ。
ジャッキー・チェンの映画をゲーム化したとかなんとか。
死臭がするなあ、これは。
アイレムなんておいら知らんよ。
ダークロで十分だろう・・・
大手のゲームはほっといても色々情報が入ってきますが、
少しマイナーなものになると、全然情報が入らないので重宝させてもらっております。
CMのナレーション聞いてみたら、もしかしたらスタッフがやってるのかなと思ってみたりしてます。
なまってるし、なんか下手くそなので。
にしても、公式ムービーで流れる歌は妙に下手くそに聞こえる・・・。
歌のみで聴くとそうでもないんですがねぇ。
耳がやばくなってきたかな。
声優に呪いがかかってたり、今時記憶喪失シナリオなのは問題かも。
でも地元のよしみで買ってみようかな。