忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)。
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2020年8月2週公開(配信)の映画・ドラマ、Disney+「BLACK IS KING」紹介

2020年08月04日 | 今週公開の映画・ドラマ


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お買い物マラソンが開催中。
日焼け止めや携帯用の消毒液、マスクといった夏のお出かけ用グッズ、
アウトドア用品などを購入予定の方は今のうちに事前エントリーを済ませておくと吉。

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【関連記事】イソジン祭りにご用心、過度の使用には危険も

感染予防のためにうがいを習慣付けているご家庭ならば在庫はあると思うが
本日の発表で転売ヤーがイソジンの買い占めに走る危険性もあり
数日内にネットを含め店頭から消える可能性も。
転売禁止が解除されるマスク、消毒関連商品などと併せて早めの備蓄をお勧め。
イソジンの使用上の注意などについては別記事にてご確認を。



▼今週発売の新作ダイジェスト

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▼2020年8月2週公開の映画


08月07日発売■映画:映画ドラえもん のび太の新恐竜
発売中■NSw:ドラえもん のび太の新恐竜

新型コロナにより延期されていた劇場版「ドラえもん」の最新作がついに公開。
声優をリニューアルしてからは15作目、シリーズ通してはなんと40作目にあたる。
監督は2018年公開の「のび太の宝島」の今井一暁。脚本も川村元気。
ゲスト声優は木村拓哉と渡辺直美。

「今日から俺は!!」も「コンフィデンスマンJP」も、若年層をターゲットにした作品だが
ついにファミリー層をメインターゲットにした作品が劇場で公開される。
この作品がどのような動きを見せるかによって
今月末に控える「2分の1の魔法」を始め、ファミリー向け作品の今後がある程度占えると見ていいだろう。
第二波が猛威を振るう中で、親子連れで劇場を訪れる人がどのぐらいいるだろう。




08月07日発売■映画:ぐらんぶる(ムビチケ)

近年ドラマへの出演が増えている竜星涼と
「仮面ライダービルド」の犬飼貴丈のW主演によるコメディ。
ダイビングサークルでのドタバタを描く青春ドラマ
共演は与田祐希、朝比奈彩、小倉優香、石川恋、高嶋政宏。
監督は「賭ケグルイ」の英勉。
予告からしてマンガ演出を得意とする英監督らしいポップさ。




08月07日発売■映画:ディック・ロングはなぜ死んだのか? ムビチケ

「スイス・アーミー・マン」のダニエル・シャイナート監督のダークコメディ。
実際に起きた出来事をヒントに、アメリカの田舎町で発生した奇妙なミステリーの顛末を描く。
出演はマイケル・アボット・Jr、ヴァージニア・ニューコム、アンドレ・ハイランド、サラ・ベイカー。  
殺人だ何だと怪しげなワードが飛び交う割には
ナレーションも音楽も思い切りコメディしているので
「スイス・アーミー・マン」と同じくこちらもそういう話なのだろう。




08月07日発売■映画:ハニーボーイ ムビチケ

スピルバーグの寵愛を受け、次期トム・ハンクスとして
「トランスフォーマー」シリーズなどで活躍したシャイア・ラブーフの
幼少期を描いた自伝的なドラマ。
脚本をシャイア自身が手がけ、父親役として出演もしている。
成長した主人公には「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のルーカス・ヘッジズ、
共演は「クワイエット・プレイス」のノア・ジュープなど。

マコーレー・カルキンやエドワード・ファーロング、ハーレイ・ジョエル・オスメントなど
ハリウッドを席巻した子役の多くは、薬物所持やアルコール依存などに陥り
その後の人生で苦労することが多い。
日本の子役とは稼げる額が段違いなので、親も狂ってしまうのだと思う。
シャイア・ラブーフの場合は少し変わっていて、スピルバーグ作品に出ていた頃から
すでに奇行が出始めて結局切られてしまった。
しかし、「欲望のバージニア」「ニンフォマニアック」といった
地味ながら高い評価を受ける作品に出続け、34歳の現在も活躍中。
こういった流れはとても珍しい。




08月07日発売■映画:ボヤンシー 眼差しの向こうに

ブローカーの口車に乗ってカンボジアからタイに密入国しようとし、
奴隷として漁船に売り飛ばされてしまった少年の数奇な運命を描いたドラマ。
ベルリン国際映画祭では審査員賞を授賞、
アカデミー賞でも外国語映画賞のオーストラリア代表に選出された。
監督は本作で長編デビューとなるロッド・ラスジェン。




08月07日発売■映画:ジョーンの秘密 ムビチケ

2000年のイギリスで実際に起きたある女スパイの逮捕事件を描いた社会派ドラマ。
80歳を過ぎて逮捕された女スパイに隠された秘密を追う。
主演は「007 スペクター」、「あなたを抱きしめる日まで」など
御歳85にして年間何本のも作品に出演し続けている大女優ジュディ・デンチ。
共演はソフィー・クックソン、スティーヴン・キャンベル・ムーア、トム・ヒューズ。
監督は舞台演出家として数多くのヒット作を手がけてきたトレヴァー・ナン。
ジュディ・デンチの演技力と貫禄ありきの企画という気がする。



▼今週配信される注目の映像コンテンツ

<Netflix>

08月05日配信■映画:友罪
08月06日配信■映画:search / サーチ
08月06日配信■映画:嘘はフィクサーのはじまり
08月06日配信■映画:ヴェノム

Netflixでは娘の消息を追うサスペンス「サーチ」や
ソニーピクチャーズが死守するマーベル作品「ヴェノム」などが配信。
「ヴェノム」もう一度観たいな。



<Amazonプライムビデオ>

08月05日配信■映画:友罪
08月05日配信■映画:来る
08月05日配信■映画:プロメア

Amazonプライムでは、ロボットアニメの大傑作「プロメア」、
柴田理恵の怪演も記憶に残るスペクタクル除霊ムービー「来る」など大当たり作品が配信。



<Hulu>

08月04日配信■映画:サイレントヒル:リベレーション
08月04日配信■映画:スペースアドベンチャー コブラ
08月04日配信■アニメ:キャッツ・アイ
08月04日配信■アニメ:ベルサイユのばら
08月05日配信■映画:友罪
08月06日配信■映画:劇場版総集編メイドインアビス 【前編】旅立ちの夜明け
08月06日配信■映画:劇場版総集編メイドインアビス 【後編】放浪する黄昏
08月09日配信■映画:モンスターズ/地球外生命体
08月09日配信■映画:モンスターズ/新種襲来

Huluでは懐かしの名作「キャッツ・アイ」が配信。



<Disney+>

08月07日配信■特集:サマーアドベンチャー
08月07日配信■特集:ディズニープラス 独占作品
08月07日配信■映画:マレフィセント2
08月07日配信■特集:がんばれ!はたらくワンちゃん

Disney+では「マレフィセント2」の独占配信と、夏休み向けの企画が複数同時スタート



▼ビヨンセがディズニーと組んで贈る、見る新作「ブラック・イズ・キング」リリース



ビヨンセが監督・脚本・製作総指揮を務めた
ビジュアル・アルバム「ブラック・イズ・キング」が、Disney+で7月31日より配信中。
歌唱部分の日本語字幕がないのが残念で仕方がないのだが、ストーリー部分は字幕あり。
もともとMVやステージ演出に定評のあるビヨンセが、
「ライオン・キング」の出演をきっかけにディズニーと組んで1年を費やした本作。
ビジュアルアルバムにしてな長めの90分ほどの作品ながら
ひとたび再生したらあっという間にゴールまで画面に釘付けになってしまうこと請け合いの、
どこを切っても高品質、札束が乱れ飛ぶゴージャスな映像の洪水に圧倒される。

シンプルで力強い「ライオン・キング」の教えを届けるために
チャイルディッシュ・ガンビーノ、ケンドリック・ラマー、ファレル・ウィリアムス、
ナオミ・キャンベル、ティナ・ノウルズ=ローソン(ビヨンセの母)、
ルピタ・ニョンゴ、ケリー・ローランド(デスティニー・チャイルド)、
そして夫のジェイ・Zや愛娘のブルー・アイヴィーまで、縁の人物を総動員して制作されている。

楽曲はもちろんのこと、衣装、セット、ダンス全てが上質で素晴らしい。
とくに衣装は思わずエンドロールで名前をチェックしてしまったほど。
受け取り方によっては誤解を生みそうな表現がないわけではないが
ビヨンセの強くて温かなメッセージにはとても感銘を受けた。
お気に入りのアルバムをリピートするように、何度でも繰り返し観たい傑作。

Disney+に加入している方は是非観ておくべし。


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