犬のとこやさん過去日記

犬のとこやさんの旧ブログです

久々に [2014年04月29日]

2014-04-29 12:09:12 | 食事
少し忙しくなるとすぐにブログの更新が怠ってしまってゴメンナサイ
今日は少し時間があるのでブログが書けますよ

いつも仕事中なんかにブログネタを考えているんですが、伝えたいことは沢山なんですけど これを伝えたい って頭一つ出てるようなネタが・・・、今日は無いんです

でも、ここの所続いたご相談なんかを整理してみて・・・
久々にごはんの「量」 について書こうと思います。

お店ではトリミング時にトリミングカードに「美容チェック表」を毎回書いてお渡ししています。
そこに記載される内容は体重、体温、その時気が付いた事を飼い主様にお伝えするのに記入をしてワンコが帰る時にお渡しします。

皆さん、気にされるのは・・・、

体重です


私もお店のワンコの体重を量りだして気が付いたことなんですが、小型犬(通常体重5キロ前後の子)は200gの体重の増減がいろいろな健康面のトラブルの原因や回避になるんですよ

200g増えた事で足の負担が大きくなり元々悪かった関節のトラブルが出たりします。
逆に減る事で湿疹や耳の汚れが無くなったりします。(これは内容も大きく影響すると思いますが)
また、今までと変わらない食生活なのに体重が著しく増えたり減ったりするのは体調面に問題があったりするんです

私は変化が激しい子の場合、食生活の変化が無いか?を先ず聞きます。
でも、対応して下さった飼い主様の知らないところでおやつをもらったりする場合もあります。

生活環境の変化がないか(お子さんが育って犬にオヤツとか、祖父母の同居で食べ物の量が増えてないか?とか)も聞きますよ~

その全てに異常が無い時の200g以上の体重の増減は様子を気を付けてみて頂きたいんです。

人間も生活しなければなりませんから、四六時中愛犬の観察をしてほしい と言ってるわけでは無いんですよ。
例えば散歩に行く時、首輪の緩みはいつもと一緒かな
抱っこする時、骨がゴツゴツあたらないかな
体から変な臭いがしないかな
動きが鈍くないかな (いつもより寝てる事が多いな・・・。)とか・・・。

犬は具合が悪くてもギリギリまで元気だったりするんです
いつもと変わらないように見えても、よく観察すると兆候が見えている事があるんです。

忙しいから・・・、
気のせいよ・・・、とか。

犬を迎えて一緒に生活しようと決めたのは人間ですよ
そんな言い訳を聞くと悲しくなります。

食事の管理は最低限の事 犬の健康管理のバロメーターになるんです
本当は内容の方もお伝えしたいところですが、今日は量の問題。
食事の量の管理は飼い主さんが責任を持ってしてあげて下さい。

話が出来ない犬の場合、体重の増減は病気のサインだったりします

可愛い愛犬に一日でも長く生きて欲しいと願うのはどの飼い主さんも一緒のはず
隣で寝ている愛犬の体重、体格・・・、変化はありませんか



この記事へのコメント一覧

Re:体重・食事管理は大事(*^_^*)

まりあんずさん

犬って自分で具合が悪いって言えないから、飼い主が気づいてあげないといけないんですよね・・・。
トリマーの経験を通して感じる事であります。

私が気づけるのはトリミングに来ている間だけ・・・。

過去にも「やっぱり!!」って思うことがしばしばあって、それを教訓に私が「おかしい」と感じる事をお伝えしています。
ブログに詳しく書こうと思いますので、良かったら読んで下さいね~

犬のとこやさんさん 2014年04月30日 12時20分


体重・食事管理は大事(*^_^*)

こんにちは。

体重の増減!大事ですよね!
トリミング時の体重測定、とても助かっています。
自宅でも日々測ってあげなきゃですね。
耳掃除やワクチンなどで病院へ行った時は、まず体重測定「前回との体重の変化なし、大丈夫そうですね」と言ってもらえるとホッとします。

食事の管理もしっかり継続(*^_^*)

まりあんずさん 2014年04月30日 11時30分