いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

道具は使う人に左右されるもの

2018-07-08 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

こんにちは~。

昨日のセミナーの中でひとつだけひっかかったことがありました。

犬具のことです。 

 

これ

きっとネットで検索して購入を考えた参加者が多かったんじゃないかな?

 イージーウォークハーネスといいます。
引っ張らないで歩けるようになる。というものです。

原理は、普通のハーネスは背中にDカンがついていますが

これは胸についています。

Dカンがついているベルトは犬の前足を抑える位置にあります。

犬が引っ張ると胸のリードが後ろに引かれ同時に足が前に進みにくくなる。

飼い主がリードを引くことで犬は物理的に後ろを向く。

結果犬は引っ張って歩けない。

よ~く考えてね。犬は歩きにくいだけなんです。

決して引っ張らないで歩けるようになるというものじゃないんですよね。

しかも、万一飼い主が前からリードを引くと、見事に脱げてしまいます( ̄∇ ̄)

わたしはトレーナーからちゃんとレクチャーを受けて使いましたが、

結論は…道具じゃないなってわかったことですね。

道具ってなんにも知らない人が「よさそう~!」ってだけで使うと

本来の効果は得られないし、却って問題はもっと大きくなったりします。

気をつけないとね。

CDSでは、ハーネスと3mリードを推奨しています。

私も今まで使ってきたものの中で一番犬が歩きやすいと思います。

道具とともに、飼い主には知識と技術も必要です。

だから犬を学び、リードワークを学びました。

それで、ようやくChoco.が気持ちよく歩けるようになれたと思っています。

 

一番気づかない点は、「飼い主がひっぱっているから、犬がひっぱる」ということです。

もちろん、犬具がなんであれ同じことです。

魔法のような道具はありませんよ~ってこと(キッパリ)

いよいよ夏の甲子園、神奈川県予選が始まります!
となりの野球場では2回戦まで行われます。
Y校や隼人、慶応など強豪校の試合は特に盛り上がります!!



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