Choco.とわたしは、ほめてしつけるしつけ教室で長年やっていましたが、
その時は一対一でした。
クリッカーでトリックを学ぶクラスだったので、
犬がなぜそういう行動をするのか、
なぜそれが問題行動をしなくなるのか…などは教えられず、
犬の行動の根本的なところは学んできませんでした。
犬の森では、犬の当たり前の行動の意味を学び、
飼い主の関わり方次第でその行動を助長したり、
少なくしたりすることを知りました。
それを踏まえて飼い主がどうアプローチすればいいのか学び、
お散歩トレーニングというパックの中で
日常的に起こりうる様々なシチュエーションを経験しつつ、
犬にとってよい経験値を増やせるように犬のボディランゲージ、
犬同士の距離、リードワークを駆使します。
犬の森のお散歩トレーニングでは、散歩デビュー前の幼犬はスリングで、
高齢の犬はカートで、また犬連れでない飼い主さんだけの参加者や
私のように今はもう犬がいない元飼い主も
犬たちと飼い主さんといっしょに歩きます。
ふだんのお散歩のようですが、参加者全員が犬の森の理論や方法を
学んでいるわけですから、叱りもないし、
犬にとって安心できる距離をとってくれるだけでなく
飼い主以外からの「おりこうさん」や「そうそう」など
ポジティブな声が犬たちにかけられます。
そういう心地よい環境の中で犬の社会化は効果的に進められます。
叱ることから犬が学ぶのは、恐怖でしかありません。
いつも脚側でアイコンタクトを取りながら歩かせられることは、
犬本来の行動の表現とはかけ離れたものです。
動物福祉の5つの自由のうち1~3はかなえられていることが多いですが、
問題は、4.恐怖や抑圧からの自由
5.正常な行動を表現する自由
自分の愛犬に、動物福祉はかなえられているか
そこから、犬のしつけ、トレーニングを考えていただきたいです。

それぞれのペースで歩き始め
犬のしつけトレーニングを飼い主さんの手に取り戻したい、と思って歩んできました2022/10/10 - 私は社会化のドッグトレーナー(犬の森) https://t.co/sl3OxB933w
— なつめ@犬部🐶 相互フォロー募集 (@c_dogschool) June 14, 2023
CDS横浜お散歩トレーニング 2023.05.21
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