goo blog サービス終了のお知らせ 

いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

飼い主さんが愛犬と一緒にまなぶ

2023-06-15 | チャーリードッグスクール犬の森の歩き方
Choco.とわたしは、ほめてしつけるしつけ教室で長年やっていましたが、
その時は一対一でした。
クリッカーでトリックを学ぶクラスだったので、
犬がなぜそういう行動をするのか、
なぜそれが問題行動をしなくなるのか…などは教えられず、
犬の行動の根本的なところは学んできませんでした。

犬の森では、犬の当たり前の行動の意味を学び、
飼い主の関わり方次第でその行動を助長したり、
少なくしたりすることを知りました。
それを踏まえて飼い主がどうアプローチすればいいのか学び、
お散歩トレーニングというパックの中で
日常的に起こりうる様々なシチュエーションを経験しつつ、
犬にとってよい経験値を増やせるように犬のボディランゲージ、
犬同士の距離、リードワークを駆使します。

犬の森のお散歩トレーニングでは、散歩デビュー前の幼犬はスリングで、
高齢の犬はカートで、また犬連れでない飼い主さんだけの参加者や
私のように今はもう犬がいない元飼い主も
犬たちと飼い主さんといっしょに歩きます。

ふだんのお散歩のようですが、参加者全員が犬の森の理論や方法を
学んでいるわけですから、叱りもないし、
犬にとって安心できる距離をとってくれるだけでなく
飼い主以外からの「おりこうさん」や「そうそう」など
ポジティブな声が犬たちにかけられます。

そういう心地よい環境の中で犬の社会化は効果的に進められます。

叱ることから犬が学ぶのは、恐怖でしかありません。
いつも脚側でアイコンタクトを取りながら歩かせられることは、
犬本来の行動の表現とはかけ離れたものです。

動物福祉の5つの自由のうち1~3はかなえられていることが多いですが、
問題は、4.恐怖や抑圧からの自由
    5.正常な行動を表現する自由

自分の愛犬に、動物福祉はかなえられているか
そこから、犬のしつけ、トレーニングを考えていただきたいです。

それぞれのペースで歩き始め


CDS横浜お散歩トレーニング 2023.05.21


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。