陽性強化トレーニングをやっていたChoco.は
自発的になにか(飼い主がこれをしたらOKというもの)することが
ご褒美の対象と思っていたわけだから、
自分ができるありとあらゆる行動を繰り出すことが多かったです。
それって、そんなにいろんなことを繰り出したうちで
たとえ私が思ってた行動をしたとして、ご褒美がもらえたとしても、
Choco.にとって「これ」ってわかったんだろうか?
たぶん私の教え方も上手じゃなかったはずだから
きっと何をするか、次から何をすればいいか
わかってなかったと思います。
Choco.の行動は正しくて、私が間違っていたのは、
正の強化を使ったトレーニングとしてやってはいたものの、
理論そのものを学んだわけではなかったからです。
よいことをしたらご褒美と、単純にしか教えられていなかったから。
今ならあのトレーニングのエビデンスは??だったなとも
「ほめてしつける」がいかに漠然とした方法かがわかっちゃったしね。
古典的条件づけとABAをちゃんと基礎から学ぶと
正しい方法で犬にもよく理解できるようにトレーニングできますよ。
ちゃんと学べば、
こんなことでは将来大変な犬になる!
こんな問題犬は、1000頭に1頭しかいない!
なんて言葉がなんの根拠もないってわかるはずですよ。
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