いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

散トレで感じること

2024-01-09 | チャーリードッグスクール犬の森の歩き方
私はChoco.がお空に行っちゃってからも
単品で散トレに参加しています。
そうすると、Choco.と一緒の時は
対する犬と飼い主さんというピンポイントで
見て、どうする、こうする?と考えていたのが、
今はもうすこし、広い視野で眺めることが
できるようになったと思います。


飼い主さんたちはそれぞれに課題があって
それは仲間みんなが共有していることでもあります。
だから散トレの場では、犬が吠えてもだれもしかめっ面しません。
代わりに、犬から距離を取ってくれたりします。
近づいたら名前を呼んでおやつをくれたりもします。
ばらまきノーズワークでは、いろんな人の手から
おやつが降ってきます。
その場では笑い声が聞こえるし、みんなの笑顔もあふれています。



ワンワン吠える子も実は2時間ずっと吠え続けているわけでなく
時々だまって周りを観察したり、飼い主さんの様子を見たり
していることがあります。
そういう時を見逃さないでほしいなと思います。
それこそ飼い主さんがしていてほしいことだと思うから。
犬だけでなくて、飼い主さんもリラックスできている時間だと思うから。
おやつは不要。ただ愛犬に共感してほしい。
なでたりしなくても、やさしく静かな声で
話しかけてあげてほしいです。
飼い主さんの喜びを犬に伝えてほしいです。

散トレの場では、犬が周りにいて刺激が強すぎると
思われがちですが、決してそんなことはありません。
もちろん刺激はありますが、ネガティブではないからです。
犬にとって、飼い主にとって苦手な刺激を
よいエンリッチメントで上書きできるからです。

どんなよい行動や状態も定着するには時間がかかります。
調子がよい時もあれば、不調な時もあります。
なので、そこはくさらず、あきらめず踏ん張っていけたらと思います。

犬の森の夏目先生も、飼い主さんたちも
いつも犬と飼い主さんの味方ですから。

ぜひぜひ犬の森の仲間になりませんか?

ブログで犬を学べます。







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