いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

お散歩でノーズワーク

2023-03-31 | 犬に学ぼう♪ 犬を学ぼう♪
3月は花粉もあったけど、それよりも不安定なお天気の日が多かったですね。
明日からは4月。新年度、新学期。
早くお花見行かないと!

そして、またまたノーズワークの話ですみません。



Choco.との毎日のお散歩でかかせないのが、
ばらまきノーズワークでした。
お散歩トレーニングでもみんなで探したり、
犬がわちゃわちゃいるところが苦手な子は
単独でやったりします。


犬たちにはとっても好評ですし、
散トレに参加している飼い主さんたちは、
犬たちの様子をほほえましく思いながら見ていられるのですが…。

ふだんのご近所組との散歩では、
これを容認できない人が多かったです。
ノーズワークと拾い食いは別物とどうしても思えないらしく、
「物を拾って食べる」ことが許せない!ってことでした。
これって犬にとって最大級のエンリッチメントなんですけどね。

地面にばらまくだけがノーズワークではなくて、
たとえば、ちょっとした場所に隠して探すのもノーズワークです。

公園の大きな石のくぼみに置いたおやつを探す

一か所じゃなくて、いろんな場所に置くのもいいですよね。
匂いを探しながら、あちこち歩き回りますし、
家の中と違って、光や音、風もあるので
それだけがんばらないと見つけられません。
それでも、風の中からにおいをキャッチして見つけるのですから
すごいなぁ!としか言いようがありません。

ふだんから、これをゲーム感覚でやることで、
たとえば、拾い食いをしそうになったとき、
「ちがうよ」で口から出せる。
違いがわかる犬になれると思うんですよねぇ。
口から出したとき、別のおやつはあげませんでした。
「いい子」って言うだけ。
ご褒美のおやつって、あげていい時と、
あげなくていい時とあるんです。
なぜかは、学べばわかるようになりますよ。




Choco.とのお散歩は、最後の最後までノーズワークでした。
最後はおやつも食べなくなったので、
ただただ草や花や木の根っこのにおいを嗅ぐだけでしたけど、
でも、嗅ぐことをやめることはありませんでした。
犬は最後の最後は嗅覚が残ると言われています。
それをさせてあげることこそ動物福祉と思います。


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