いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

リードのお話

2016-02-04 | Choco.のトレーニング

私は、最初はいただきものの1.2mのリードから始めました。
その後トレーニングを始めて、1.8m を使っていました。
Choco.は体高(床から首輪のあたりまで)35㎝くらいしかありません。
1.2mのものはさすがに余裕がなくて、ほとんど張っている状態が多かったと思います。

常に脚側歩行…というならそれでもいいのですが、
私が考えるお散歩は、Choco.には安全確保したうえで自由行動を許したいわけです。
そうなるとまず長さが足りません。 
ちょっと離れただけで、リードが張れてしまい、Choco.の首にはショックが入ります。
犬の首は強いから大丈夫…という都市伝説を信じて強めのリードショックを何のためらいもなく
トレーニングに使っている方も多いと思いますが、現在では、犬にリードショックを与えることで
頸椎に傷害を与えてしまうとわかってきていますので、注意が必要です。

私は4年前から3mまたは5mリードを散歩のときに使っています。
別にロングリードだからといって長いままズルズルと使っているわけではありません。 
常に束ねていて、必要な時だけ伸ばす…という使い方です。

お散歩ボランティアでは、備え付けの短リードのみを使うということになったので、
それに合わせて久しぶりにChoco.の散歩でも使ってみました。
使ったのは1.8mのリードです。ただ、首輪でなくてハーネスでしたけどね。

歩くときには1.8mのリードも束ねて持っています。

今日使って思ったことは、
1.8mのものでもなんら不都合がありませんでした。
一番感じたことは、短くてもヒトがリードを引き込むような使い方をせずに
飼い主である私がリードが張らないように少し多めに動けば
 ガクンと止めてしまうこともないし、綱引き状態にもなりませんでした。 
今度は首輪と短リードのセットでもお散歩してみようと思います。 

 

におい嗅ぎ中。リード目いっぱい伸ばしていますが、張っていません。

 

帰り道はロングリードに付け替えて田んぼ道でリードワークの復習=止めた後リードを伸ばして後ろに下がると・・・

リードを引っ張らなくても自発的に戻ってくるんですよねぇ~

リードワークってみよう見真似で…とか、トレーニングしている友だちから教わって…とか多いと思いますが、
なんちゃって…が多いですよね。
やっぱりちゃんと理論とともに習った方がいいと思います。


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