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いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

犬とのくらしのマナー

2024-12-11 | 動物福祉・推進員活動
犬の暮らしのマナーも更新されているのでご注意を!

*トイレはなるべく家で済ませ
 おしっこは水で流すだけではなく、
 ペットシーツ等で吸い取りましょう!になりました。

確かにアスファルトの道などでしたおしっこを
水で流すと水たまりのようになったり、
斜面を流れて広がってしまい、
やはり公衆衛生上好ましくないからです。

他人の家の玄関先や、出てすぐのところにある電信柱など
通りがかりにさせるのもやはりマナーに反することになりますもんね。

大したことじゃないのに…って思うかもしれません。
でも犬と暮らしていない人、
暮らしていても自分の愛犬じゃない犬の落とした排せつ物を
気にしない人って少ないと思うんです。
ふつうは「こんなところでおしっこさせて」とか
「自分の犬のうんちくらいかたづけろよ」って思いますよね。
まして、犬を飼っていない人はもっと腹立たしいでしょう。

犬と暮らすうえで窮屈と思われることでも
やはり人とも一緒に暮らすため、
災害時にペットを受け入れてもらうためには
他人が嫌だと思うことはしないって大事なことだと思いますよ。
こういうことって、ちょっと気をつければ
なんてことはないものだと思うんです。
犬は毎日散歩しているから、マナーを守っていないと
どこの誰が飼っている犬かなんてたいていの人は知っていまから( ̄∇ ̄)
多少吠えたとしても、排せつ物放置する飼い主よりマシ、かも😏 



第7条 動物の飼い主(第1号から第3号まで及び第5号に掲げる事項にあって
は、動物取扱業者を除く。)は、次に掲げる事項を遵守しなければならない。
(ペットを飼育するうえでの健康管理、マナーなどについて飼い主が守るべきこと)

愛犬教室を開催しました

2024-11-18 | 動物福祉・推進員活動
11月16日(土)に東俣野中央公園からの依頼で
推進員活動のひとつとして愛犬教室を開催しました。

今回のテーマは
1.おやつの使い方
2.犬にわかりやすい「まて」「おいで」
3.災害時に役立つ「クレートトレーニング」
でした。

参加犬はみんな小型犬、1歳くらいの若い子でした。
みんな家族にかわいがられている子ばかりでしたよ。

「おやつ」
*名前を呼んでおやつ 名前とおやつの対提示
 行動(おすわりやアイコンタクトなど)なし。
 名前をうれしいものにする、飼い主さんが大好きになるおやつの使い方。
*行動の結果としてのおやつ
 どの行動の結果おやつが出てきたかを決めるのは犬自身というところから
 しつけなどで間違いやすいところをお伝えしました。

「まて」と「おいで」
「まて」でリードをハンドラーの方に引っ張らない。
 止めるだけ。ちゃんと四肢で立ったらリードをゆるめる。
 吠えてしまう場合は、吠え続けてしまう前に距離をとること
 おいでは、「ここにきてほしいところでおやつをあげる」ところから。

「クレートトレーニング」
本人が自分から入るまで待ってあげること。
クレートに居続けることが好きになること。

そんなことを実際にやってもらいながらお話しました。

社会化が未熟な子もいましたが、
そんな子もばらまきノーズワークには参加できたし、
そんな時には吠えも忘れてましたよ。


犬のビフォーアフターを見て
犬に親切なトレーニングができたかなと思います。



公園ブログに載せていただきました。
内容は園長さんの感想ですので
表現や内容が少し?なところもありますが…。
楽しさは伝わるのではないかと思います。
企画していただき、ありがとうございました。

第3回推進員研修

2024-11-07 | 動物福祉・推進員活動
昨日推進員研修を受けてきました。
今回は地域防災拠点でのシミュレーションワークショップでした。

グループに分かれてペット版HUG(避難所運営ゲーム)をやりました。
HUGというのは、避難所にペットを連れてくる人たちを
どう受け入れるかをゲーム形式で体験するものです。

今回は、ペットの一時飼育場所から決める必要があったこと、
数、種類、犬に関してはケージ(バリケン)の有無、
離れると不安で吠える、首輪をしていない、
ワクチンや予防接種が不完全、
高齢、病気持ち、迷子犬など
様々なペットが様々な飼い主と次から次へと避難所にくる中で
ヒトとの動線やペットの種類によるすみわけなどを
決める必要がありました。
こんな時でもペットたちもできれば屋内に入れてあげたいけれど
どこまで教室等使用できるのか、屋外に置かなければならないとき、
どれだけそこにある資材で雨風をしのげる場所を作れるかなど
直後の混乱状態のなかで作っていかなければなりません。
また、少したってからのペットに関わる問題も提起されるなど
課題が山盛り状態のシミュレーションでした。

推進員と言っても被災者のひとりですから
発災直後に何かできるはずがありません。
飼い主さん自身が動かなきゃ混乱するだけなので、
日頃からペットの飼い主さんたちに
地域防災拠点について関心をもってもらうこと
ペット連れでも安心できる居場所づくりなどの
啓発活動が私たちに今できることだと
思い知らされた研修になりました。

些細なことですが、犬の首輪は家の中でもつけていますか?
地震などが起きた時、逃げ回る犬を捕まえるのに
何もつけていないとつかむところがありません。
我が家では常時迷子札と鑑札のついた首輪を
付けたままでした。
東日本大震災の発災時、大きく揺れる中で
Choco.を捕まえて安全なバリケンに入れることができたのは
首輪をつけていたからだったと思います。









愛犬教室の準備

2024-11-01 | 動物福祉・推進員活動
11月に入ったとたん
大荒れの天気予報ですね。

16日の愛犬教室の準備を
ボチボチやっています。
当日の持ち物は、ケージ、バリケンとトルソー,リードです。
あとはおやつとノーズワークに使えるおもちゃなど。
お持ち帰り用に資料も準備しました。


外でしかも犬連れ、
声が届くかわからないので、
クレートトレーニングは資料を渡して
おうちでもできるようにしようと思っています。
これは犬の森の公開されているブログを
箇条書きにしたものです。
犬の森のURLも書いておきましたよ😀 
興味持ってくれる人がいるとうれしい!

犬を動かすんじゃなくて
飼い主さんに動いてもらおうと思っています。
リードでひっぱったりするのはやめてほしいし、
おやつをもらう時、おすわりさせてアイコンタクト取らせて
上からおやつあげて、口に入れたらなでまわすとか…( ̄∇ ̄)
そういうのしないし!
きっと想像していた教室とはちがうから
飼い主さんだけじゃなく犬たちも戸惑っちゃうかもね~😜 

きっとヒトが上、犬が上とか信じている人が多そうだよね。
少しでもそういうのっておかしいかもって
気づいてもらえれば一番なんだけど。
がんばりますね。






動物愛護フェスタよこはま2024

2024-10-20 | 動物福祉・推進員活動
今日は昨日と打って変わって初冬の寒さ。
動物愛護フェスタよこはまの会場、山下公園では
一日中寒風にさらされました。
幸いリュックにホッカイロが一つ入っていたので、
何とか持ちこたえることができました。


今日は朝から夕方まで推進員としてお手伝い。
この子はマイクロチップのデモ犬

ペット防災については最近は特に関心を持つ人が増え
ブースも盛況でした。
住んでいる地域には必ず防災拠点運営委員会があります。
ただ、拠点の規模、受け入れ可能人数などはそれぞれまちまちで
なかなかペットの受け入れの準備ができているかいうと
ちゃんとできているところもあれば、まだ不十分なところもあります。
ここはペットの飼い主から町内会、管理組合等に働きかける必要が
あります。
皆さんも一歩踏み出して、家族やペットの安全のため
確認することをお勧めします。

氷川丸