ロックフェラーの完全支配 マネートラスト(金融詐欺)編/ウイリアム・イングドール著/為清勝彦訳/徳間書店/2011
アメリカという国が、世界の金融支配するために、ある時はドル防衛のために、ある時は金融覇権維持のために都度、続けてきた悪事の詳細について書いてある、珍しい本。
第14章の表紙には、あるコメントが紹介されている。
「大英帝国だけでなく歴史上のどんな帝国よりも、米国が遥かに上手だったことが良く分かった。我々は人類史上最も偉大な詐欺を成し遂げたんだね」米国が国際収支の赤字を利用して他国を搾取してきた方法について説明を受けたときのハーマン・カーン(ハドソン研究所)のコメント(1971年)
我々は、アメリカという国の正体について気づくべきだろうと言う事である。
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