奄美自然観察記

高のフィールドより

冷え込む早朝に産卵行動  アマミアカガエル 

2018-12-09 19:26:38 | 両生類




いやぁ~、急に寒くなりましたね。時折小雨降る夜明け前の早朝、気温12度でした。この間、Tシャツ1枚で汗ばむほどの天気は何だったのでしょうね、気温差が激しすぎます。でも、冬は冬らしくなった方がいいですね。まだ暗い奄美中央林道の水たまりには、寒い中あちこちでアマミアカガエルが産卵行動している姿を観ました。場所によっては、すでに卵からオタマジャクシになっているところもあります。一般的にアカガエルの仲間は結構寒さにも強いようですね。例えば北海道には、エゾアカガエルとニホンアマガエルの2種類しかいません(ほかに外来種が5種)。アマミアカガエルは、捕食者のヒメハブなどや卵を食べるシリケンイモリなどの活動が活発にならない寒いうちに、産卵行動をしているのかもしれません。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
はげぇ~、あっただんま、ひぐるくなりょうてぃや。とぅきどぅき小さむぃぬ降りゅん、ゆぬふぇらんむぇーぬ、ひかんまふぇっさ、気温や12度さりょうたっと。こねだ、Tシャツ1枚しあしかきゅんほどぬ天気や、ぬーだりょうたんだろや、気温ぬ違いぬあり過ぎだりょっと。でも、冬や冬らっしゃなたん方がいっちゃりょっとや。まだ暗さん奄美中央林道ぬむぅじたまりなんてぃや、ひぐるかん中あまくまじビッキャ(アマミアカガエル)ぬ卵産みかたしゅんどろば、にょうたっと。場所にゆてぃや、きっさ卵らタンビルなとぅんどろもありょうたっと。たいがいがアカガエルぬしじょや、てーげひぐるさにや、ちゅうさんあんぶぇじゃや。例えれぃば、北海道じや、エゾアカガエルとぅニホンアマガエルぬたあちぬしじょしかうりょうらんど(ほかにsぅとぅらしちゃんしじょぬいひち)。アマミアカガエルや、ちかまれぃんクゥワジラクんきゃ卵ばかかみゅんショウジンブラんきゃぬ、あんましどぅげぇとぅらん、ひぐるさんうち、卵ば産みかたしゅんかも、わかりょうらんどん。

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