奄美自然観察記

高のフィールドより

ぼちぼち見え始めた  シロハラ

2018-12-10 18:24:38 | 鳥類




朝から一日中、雨の降る天気でした。早朝、住用川下流周辺に行ってみました。防災のため川幅拡張工事が行われている傍の道に、何やら見慣れた鳥がいました。奄美では毎年たくさんやって来る冬鳥のシロハラでした(写真2,3枚目)。今年はこの間まで全国的に暖かい日が続いていたせいか、シロハラの渡来が遅くなっていたのですが、この間からちらほらと姿を見かけるようになってきました。シロハラは日本では繁殖しておらず、繁殖地のシベリア方面から、秋季に南下してきて、日本の各地で越冬します。毎年のように、たくさん渡ってきて当たり前のシロハラの姿が、冬になっても姿が見えないと、少し心配になってきます。これから、少しづつ増えていくものとは思うのですが。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
ひかんまら一日中、あむぃぬ降りゅん天気だりょうた。ひかんまふぇっさ、住用川しゃーぼてぇち行じにょうた。防災ぬたむぇぬ川幅拡張工事ぬしらっとぅんどろぬぶちぬ道じ、ぬーがぬにい慣れぃたんトゥリぬうりょうた。島じや毎とぅしいっぱいきゅんタートゥリだりょうた(写真2,3枚目)。くぅとぅしや、こねだがれぃ全国じ温さん日ぬ続しゅりょうたんかながぬ、タートゥリぬ渡りぬ遅かなとぅりょうたんじゃが、こねだらちらほらっちうんどろぬにゃあれぃんにし、なてぃきょうたが。タートゥリや日本じやくゎーなししゅらんてぃ、くゎーなししゅんシベリアぼてぇら、秋ふぇ方ち下てぃっち、日本ぬあまくまじ冬暮らしょっと。毎とぅしにし、いっぱい渡てぃきゅんが当たり前ぬタートゥリぬ冬なてぃもにゃあらんば、なありしわなてぃきょっと。なまら、なありじちふうさなてぃいきゅんちや思ゆりょんじゃが。

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