早朝は雨が降りましたが、止んだあとは夕方まで曇り空でした。南部の農耕地で、アマサギなどと一緒にいたのは、ムラサキサギでした。ムラサキサギと言えば出会うのは幼鳥が多いのですが、きれいな成鳥で5年ぶりの出会いとなりました。ムラサキサギは八重山列島で留鳥として生息していて、昔、石垣島や西表島などを訪れた際には、わりと簡単に観ることが出来たものの、奄美では意外と出会う機会は少ないようです。ヘビのように細長い首を生かして、小魚やカエル、昆虫、トカゲなどを捕えています。
【島口バージョン】(キシゆむた)
ひかんまふぇっさや、あむぃぬ降りょうたんじゃが、止だんあとや、よね方がれぃ曇り空だりょうたっと。ふぇ方ぬはてぇ地なんてぃ、アマサギんきゃとぅまあじんうたんや、ムラサキサギだりょうた。ムラサキサギち言いば、おおゆんやわーさんむんぬひいさんじゃが、きょらさんふっちゅドゥリあてぃ、5年ぶりぬおおいかただりょうたが。ムラサキサギや八重山列島じ一年中うてぃ、昔、石垣島んきゃ西表島きゃち、いじゃんとぅきや、て~げ簡単ににゅんくとぅぬでけりょうたんじゃが、わきゃ島じやぬががぬおおゆんくとぅや、なかなかでけりょうらんど。ハブにし細長さん首ば生かし、いなイュんきゃビッキャ、虫、ティンニャブリャんきゃば、とぅてぃかどぅりょっと。