奄美自然観察記

高のフィールドより

朽ち木の中に産卵  ヤブヤンマ

2019-05-23 18:52:35 | 昆虫




今日も上天気が続いています。全国各地で真夏並みの天気で、熱中症になる人も続出し、5月としてはちょっと異常なようです。一昨日、ガイドで奄美自然観察の森に行った時のことですが、森に囲まれている池(写真1枚目)には、さまざまな生き物がみられます。昨年の台風で池の中に倒れている倒木の上では、オオシオカラトンボが止まっていました。しばらくして、もっと大きなトンボが近くに飛び回って来て、倒木の朽ちた部分に止まりました(写真2枚目)。ヤブヤンマ(メス)でした。観ていると、腹部先端を朽ちた部分に盛んに差し込むようにして、産卵を繰り返していました。ヤブヤンマは、日本では本州から沖縄本島まで広く分布し、湿土、コケ、朽木などに産卵します。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
きゅうだか、むるいちゃん天気ぬ続しゅりょっと。全国あまくまじ真夏にししゃん天気あてぃ、熱中症なりゅんちゅぬいっぱいいじてぃ、5月とぅしや、普通やあなんにししゅりょっと。きぬうってぃ、ちゅ案内し奄美自然観察の森ち行じゃんとぅきぬくとぅだりょんじゃが、きぃとぅ囲まっとぅん池(写真1枚目)にや、あれぃくれぃぬ生きむんぬにゃあれっと。くずぃぬてーふし池ぬ中ちとぉれぃとぅんきぃぬうーじや、オオシオカラトンボぬ止まとぅりょうたが。いっとぅきし、ななりふうさんトンボぬ、近さちとぅびぃもおてぃっち、とおれぃてぃくさとぅんどろち止まりょうたが(写真2枚目)。ヤブヤンマ(ウナグ)だりょうた。にしゅたっとぅ、わたぬ先ばくさたんどろち差しくぅみゅんにしし、卵産みかたば繰り返しゅりょうたっと。ヤブヤンマや、日本じや本州ら沖縄本島がれぃひるかんどろじうてぃ、しめとぅん地んきゃ、くさぶす、くさたんきぃちんきゃ、卵ば産みゅっと。

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