奄美自然観察記

高のフィールドより

白黒の卵がびっしり  オットンガエル

2021-07-29 19:34:49 | 両生類

早朝は小雨模様でしたが、次第に晴れてきました。林道脇の水たまりに、直径約30~40cmほどの丸くなっているオットンガエルの産卵場所のようなものを見つけました。案の定、近くに1匹の大きなオットンガエルがじっとしています。所用を済ませた約2時間近く経った帰り道、再び観てみると、さっきの場所の近くの水たまりにたくさんのオットンガエルの卵が産み付けられていました。ヌルヌルした透明のゼリー状のなかに、半分は黒く半分は白い卵が、ほぼ等間隔にいっぱいあり、とても美しくて、ちょっと感動しました。

 

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【島口バージョン】(キシゆむた)

ひかんまふぇっさや小雨模様だりょうたんば、だんだん晴れぃてぃきょうたっと。林道ぶちぬむじたまりじ、直径てーげ30~40cmべりぬ丸かなとぅんオットンビッキャぬ卵ば産みゅんどろにししゅんば、にっきりょうたっと。案の定、近さじちいちぬどっころオットンビッキャぬよおりっくゎしゅりょたっと。ゆうじば済ましゃんたーげ2時間近く経っちゃん帰り道、なぁいっくゎいにしゃっとぅ、さっきぬどろぬ近さぬむじぃたまりじ、いっぱいぬオットンビッキャぬ卵ぬ産みちきらっとぅりょうたっと。ヌルヌルしゅん透明ぬゼリーにししゅんむんぬなかじ、半分やくるかし半分やしるかん卵ぬ、だいたい同じ幅しいっぱいあてぃ、むるきょらっさしゅてぃ、なありっくゎほおらしゃりょうたっと。

 

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