Absolute ZERO

オールウェイズ低空飛行(墜落寸前)な精神状態で綴る雑多オタク(主に舞台。あとラノベとアニメと漫画とゲーム)な雑記ブログ。

お前はまたかと。

2007-09-29 01:21:51 | 雑記
私の精神状態が概ね低めの位置でフラットなのは、私の周りの親しい人たちには割と知られていることなのですが。
それこそ、このブログの説明にも付けているくらいだし。
(フラットってのは、あんまり感情の起伏が大きくないって意味です。)

ですがそんな私にも、時として「お前普段のフラットっぷりはどこ行ったよ」と言わんばかりに精神状態が波打つことがあるのも事実でして…。
具体的に何かがあったとか言うわけじゃなくてね。
確たる理由があんまりないというか。前触れはあるんですが。
自分で、「あ、これ来たっぽいな…。」と感じるっていう。
そして本格的にコントロールが効かなくなり始めると「あぁこりゃヤバイ」と思って部屋に引き篭もるのですよ。
人とできるだけ接触しないように。
制御利かないからさー。いきなり目の前で原因不明に泣き出されたりしたら、困るっていうか怖いよね?別に皆そんな気にしないかなー。でも私もその状態で人と接触するのは本意じゃないし。
長年付き合ってきた症状ってか発作みたいなもんなので、慣れたもんと言えば慣れたもんです。

で、それがまた来まして。
久しぶりっちゃー久しぶり。
今回はメシも食えないレベルだったので結構状態悪かったのかもしれませんね。
毎度のこととは言え何つーか、壊れた蛇口?
一回止まったかに見えても、まただばだばーっと涙が。
それを繰り返してると喉痛いわ鼻痛いわ何より頭ガンガンに痛いわで大体そのまま寝入ります。
アレだ。泣くって体力要るよね。ものすごいエネルギー使うよね。そう考えると結構元気だな私。
そのまま寝入って一眠りして喉渇いて目が覚めて(水分出したし)、水飲んでしばらくごろごろして食べられそうな感じだったのでご飯食べて今この状態まで回復。
大丈夫っぽいですね。ほーらこんだけ書けてりゃ平気平気。
しかし明日遊びに来る義姉の両親と和やかにおしゃべりできる状態かというとできれば避けたい。やはり予備校に行くしかないか。
バランス崩したの引き摺ってる時は、頭まともに働かないので勉強には向かないんですが。
そこを何とか。生きろ、俺。(微妙にシャレにならん。)


目が覚めてからご飯食べるまでごろごろしながら、二次小説を読んでいました。
そこ。「二次かよ」とか言わない。
二次は原作への理解と愛がなきゃ生まれないし、すべてではないかもしれないけど、原作により深みを与え高みへ押し上げる素晴らしいものもあるんですよ。
まあそれはともかく、私は純文学もライトノベルも二次創作も、語られる言葉の重みにも込められた思いにも、価値の差はないと思っているタイプでして。
(二次は原作の世界観やキャラクターを持ってくる訳だから、一から世界を築く作品より楽をしていると言えなくもないでしょうが。作者が読み手に伝えようとしている何かがあるという点で同じだと思うのですよ。)
読んだのは少し切なくて、あたたかくて、柔らかで、透きとおるような物語。私の好きな作家さんです。

―――物語にはね、人を救う力があるのよ。

どこかで多分、そんな言葉を読んだことがある気がします。
この間読んだばかりの“文学少女”にも、それに近い話がありました。
私たちは会いに行ける。本を開けば、物語に出会える。そこから私たちは、何かを受け取ることができるのだと。
私は少なくとも、これまで幾度も物語に与えられてきたのだと思います。今度もまた。
事実私はその本を読んだ後、起き上がって部屋を出て、ご飯を食べ、家族と言葉を交わし、笑ったのですから。
そして今、こうして綴っている。
だから私は、物語がとても愛しいのです。


……ってまぁ話がぐだぐだで何が言いたいかっつーと、別に特にこれって主題があった訳じゃなかったりして。
まぁ私はまた1ヵ月後か2ヵ月後かはたまたもっと先かわかんないですけど、またおんなじような発作みたいな衝動に見舞われて、ぼっろぼろ泣いて、そんでもってまた物語に救われたりするんだろうなって。
10年以上前からやってること代わり映えしてなくて全然成長してないみたいですけど。
でも、これはこれでいいんだと思います。
私はこれで普段のフラットぶりのバランスを取ってるんじゃないかって気もしてますし。
だから母よ。私は病院行かなくて平気ですって。
悪かったよ。ご飯食べなくて。私だってまさか水飲んだだけで吐き気がするほど体調が引き摺られるとは思わなかったんだよ。もうしないとは言わんけど。
ちょっと難儀な性質かもしれませんが、大抵一日二日で完全に戻るからそんなに大して困んないしー。
いやー、小学生の頃私ごく偶にキレる子供だったんで(怒りが頂点に達して理性が振り切れると暴れ回り、その間頭真っ白で一切記憶が飛んでいる)、「これはいくらなんでも不味い」と危機感を募らせ、感情のコントロールを意識してきたのは自分でも覚えがあるのですよね。
小学生で2回やって、その後気をつけたおかげか2、3回危うかっただけで以来一度もキレてません。
しかし、普段から感情を抑えるというか強い感情を認識しないようにあえて感覚鈍くしてきた結果、認識してないだけで感じてないわけじゃないから、溜まった分が一気にどっと溢れるのかなーというのが、およそ10年に渡る自己分析なんですが。
こればっかりは正解が確かめられないからなぁ。確かめてもどうなるものでもないし。

さて、長々書きましたがそろそろ頭痛が限界になってきました。
もう寝ます。一回寝た後なんですけどまた寝ます。
脳の情報整理に睡眠は必須らしいですよ。
おやすみなさい。…また明日。


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