Absolute ZERO

オールウェイズ低空飛行(墜落寸前)な精神状態で綴る雑多オタク(主に舞台。あとラノベとアニメと漫画とゲーム)な雑記ブログ。

サイパン旅行記最終日

2006-02-17 23:43:18 | 雑記
最終日は早起きしました。
しかも昨日あれだけ寝たもんだから結構スッキリと。
最後の朝食をあいかわらずマグカップにシリアルで済ませ、ツアー会社が飛行場まで送ってくれるスーツケースをホテルフロントに預けてオプショナルツアー、トロピカルクルーズに出発。

クルーズの船はLADY JUDE Ⅲ。
乗ってるガイドクルーの兄ちゃんは、陽気な桑田圭祐(自称)でした。
顔は似てませんが、ギター弾きながら謳ってくれたTSUNAMIは上手すぎました。
何でもリクエストしていいよという言葉どおり、真吾ママやら『世界にひとつだけの花』やら、日本語が流暢なだけでなくどこでおぼえてきてるのかというくらい日本語の歌が上手いです。
NHKのど自慢inサイパンを開催する事があったら優勝を狙えると思います。いーい声。
クルーズはまずマニャガハ島に寄り、そこで半分の乗客を下ろしてからクルージングに入ります。
再び行くとは思っていなかったマニャガハ島を再度見られたのは意外でしたが、甲板でクルージングっぽい船上からの写真が撮れたりしたので楽しかったですね。
その後零戦沈没箇所や、絶好のダイバーズポイントだという潜水艦沈没箇所を通り、船着場へ帰港。
↓下の写真は波下に揺れる零戦の機体ですね。



船の中ではコーヒーやドーナツも出て満喫できました。

そしてバスはDFSで解散。
昼食の時間なのですがドーナツ等でお腹がすいていなかったので、ショッピングタイムに突入。
これまで目星をつけていた土産ものを買いに行きました。
サイパン土産として人気を博しているボージョボー人形は、ここ最近偽物が多いという事で正規取扱店まで少し足を伸ばしてみました。
私は買わなかったんですが仲間の1人が買いたがっていたので。
因みに私のお土産のラインナップは、マカダミアナッツチョコとアイスワイン1本、トロピカルフルーツジュースをブレンドしたお酒のボトル1本(酒ばっかですか)、それとサイパンダキーホルダーに、前日頑張って集めたスタンプラリー景品のサイパンダグッズ。
さっきからサイパンダサイパンダ言ってますが、サイパンダってこれ↓です。



↑これはDFSギャラリア内にあるサイパンダの像。
サイパンダは日本人向けに考えられたキャラクターで、ギャラリア内で多数のグッズが売られています。



ついでに言うと島内には↑こーんなサイパンダバスも走ってたり。
バスに至ってはもはや原型を留めていないんで、何だかよくわからなくなってますが。
DFSの旅行会社カウンターのスタンプを最後の5つ目として貰えるスタンプラリー景品は、DFSギャラリア内でも売られているサイパンダグッズで、合わせて9ドルちょっとくらいの、予想以上の景品でした。
サイパンダマグカップにサイパンダボールペン、サイパンダミニタオル。
これだけで大分お土産になるんですよね。
余った時間はゆったりと、ギャラリア内の高級ブランド店が立ち並ぶ休憩所のソファで寛ぎ、バスに乗って空港に向かいました。

しかし…話に聞いてはいましたがサイパンも自治府とは言えUSA。セキュリティにスーツケースのオープンチェックが必須なんですよね。
担当のおっちゃんは私が子供に見えたのか(パスポート見せたんだけどな…)、ニッコニコと話しかけ、「また来る?」って言うから「来たいですね」って答えたら「じゃあまた明日!」とか冗談を飛ばしてくれたり(それじゃあ帰る意味ないじゃんよ)、スーツケース運んだり親切にしてくれましたが。
如何せん時間が掛かる。よって待ち時間も長い。
それだけが苦労しますね。
おまけに利用してたノースウエスト航空の手違いで乗客が1名多くて、誰か滞在費世話するしマイルも出すから降りてくれとアナウンス入ったり、その関連で20分くらい出航が遅れたりとまぁドタバタしてましたが(私はその騒ぎの中居眠りこいてましたが)、さようならサイパン。楽しい旅でした。
のどかでかなり田舎で、交通の便にちょっと困るけど、ホテルも文句なし。重大なトラブルもなし。また来たくなる旅でしたよ。勿論ホテルは同じ、Mariana Resort & Spaで。

最後に帰りの空港で最も私に衝撃を与えたであろう、ヤツについてお話しましょう。



友人が自分用のお土産に買ったこのサイパンダぬいぐるみ。
ふっかふっかで触り心地もよく愛くるしいコイツの何が衝撃だったって…
父親がサイで母親がパンダだったって事ですよ!!
(付いてたタグにそう書いてあった。)
知った瞬間私は空港で「はぁ!?」と声を上げましたよ。
そんな出自設定までちゃんとあったのかサイパンダ…。奥が深いな。
ひょっとしたら父(サイ)と母(パンダ)の出会いからサイパンダが生まれるまでの、愛の物語もちゃんとあるのかもしれん…。
いや、ないと思いますが。そもそもどこで出会うんだ。動物園か。
友人に「サイパンに動物園あったっけ?」って聞いたら「あったけど鳥しかいなそうだったよ。」って言ってましたよ。無理じゃん。出会えないじゃん。
まさか科学の力とかいうつもりかと思いつつ、せっかくだからナチュラルボーンであってほしい、そんな複雑な葛藤を抱きつつ、See you, サイパン。
いつかまた行きたいですね。(どんな締めだ。)

余談ですが、帰国後の日本はものっそい寒くて、ここは日本だという事を(比喩でなく)身に沁みて実感しました。
この寒さは日本だ。間違いない。
で、その寒さで風邪を拾いあまつさえインフルエンザも拾ってきちゃったわけですが、それはまた別のお話。


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