Absolute ZERO

オールウェイズ低空飛行(墜落寸前)な精神状態で綴る雑多オタク(主に舞台。あとラノベとアニメと漫画とゲーム)な雑記ブログ。

読み返したくなった本 -エルヴェ・ギベール-

2011-05-10 21:45:39 | 小説
たまに、昔読んだ本をとても読み返したくなる時ってありますよね。

エルヴェ・ギベールの本を久しぶりに読みたいな、と思いました。
最初に読んだの中2か中3くらいでしたので、
多分今読んだら感想が全然違う気がします。

確か、『ぼくの命を救ってくれなかった友へ』、『憐れみの処方箋』、
『召使いと私』、『赤い帽子の男』は読みました。
『楽園』は読んでいなかったかと。

私はギベールの本は結構好きなんですが、
ギベール自身も同性愛者であり、内容もそれに類するものが多いので、
今まで人に勧めたことはないです。
徹底的にそういうものを嫌う人も周りにはいたので。

『召使いと私』は、自分をモデルにしたかのような他の作品とはちょっと雰囲気が違って、
「私」と「召使い」のやりとりが大変面白かったんですが、
それでも好き嫌いは分かれやすい気はしますね。
万人受けしないという意味で。
でも面白いけど。

当時は本を買うお金がなかったので、
専ら学校の図書室と公立図書館で借りていましたが、
この頃、タイトルでパッと見気になったものを読むってのにハマってたんですよね。
『僕の命を~』のタイトルに惹かれて読み出したんでした。

ああ、タイトルが気になったのに読み損ねたものもあったなぁ…。
『友よ静かに死ね』とか。読み損ねて今に至る。
作者名覚えてませんでしたが、ロジェ・ボルニッシュだったようです。
貸出冊数制限でほかの何かと迷っていたので、
ハードボイルド系の小説だと私の好みから外れるかと思って読まなかったんですよね。
今読もうにもアマゾンでも売ってないんだが…図書館探すか。

っていうか試験勉強の時期なんですけどね!
そういう時ほど昔読んだ本を読みたくなったり部屋の整理をしたくなったりするんですよ!
古今東西そういうもんだよね!(現実逃避)

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