高田小学校では、日頃からの防災意識を高め、自分で考え行動できる力をつけてもらおうと「ジュニア防災検定」に取り組みました。
これは、河川の氾濫や土砂災害など近年増えてきている災害に対する防災教育の一環で、市内小学校のモデル校として、県内公立学校では初めて取り組みとなります。
ジュニア防災検定とは、(財)防災検定協会が昨年から小中学生を対象に始めた事業で、災害をテーマに家族で話し合った内容をまとめる「事前課題」と災害の特徴や仕組み、備え方などを問う「検定テスト」、防災マップ作りなど防災に関する自由研究の「事後課題」の3つの結果を総合評価する検定制度です。
このほど、受講した5年生27人が合格を果たし、合格証の伝達式が行われ、合格証を手にした子ども達は、改めて防災の意義を再確認していました。